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《異質なものとの調和力》マンダラチャート──今日の一手:5五「異質なものとの調和力」

プロローグ|まずは、歩き方の話から

このシリーズは、結論へ最短距離で向かうためのものではない。
むしろ、少し遠回りを楽しむための装置だ。

使うのは、9×9のマンダラチャート。
目標管理や思考整理のフレームとして知られているけれど、ここでは完成させるための設計図ではなく、
歩き回るための地図として扱ってみたい。

《異質なものとの調和力》マンダラチャート®(9×9)


マンダラチャートの歩き方

将棋盤のように見立てて、
縦横に番号を振る。

「5五」はちょうど真ん中。
このシリーズでは、

  • どこに進むかを決めすぎない

  • 正解ルートを用意しない

  • ときどき、偶然に任せる

そんな歩き方をするつもりだ。

サイコロを振った体で、
ダーツを投げた体で、
その日に刺さったマスから話を始める。

だからこれは、
すごろくでも、攻略本でもない。

その日その日の視点で、
マンダラの一部が、物語になる。

なぜ、最初が「5五」なのか

初回だけは、例外にした。

いきなり端っこから始めるのも面白いけれど、
まずは真ん中に立って、
全体の風向きを確かめておきたかった。

5五に置いた言葉は、
このチャート全体の重心になるもの。

──「異質なものとの調和力」

「異質なものとの調和力」とは何か

ここで、厳密な定義はしない。

ただ、こんな感覚だ。

  • 分かり合えないものを、無理に統合しない

  • 正しさで押し切らず、違和感を残したまま並べる

  • 排除ではなく、距離感を調整する力

相手が人でなくてもいい。
思想でも、価値観でも、テクノロジーでも、
自分の中の矛盾でもいい。

異質なものが存在している、という事実を前提にする。
そこから、どう一緒に在るかを考える。

それを、ここでは
「異質なものとの調和力」と呼んでいる。

このシリーズでやりたいこと

このマンダラチャートは、
「こう生きるべき」という設計図ではない。

むしろ、

  • 今日はここが気になる

  • 今は、この言葉に引っかかる

  • 昨日と違う場所が光って見える

そんな揺れそのものを記録するためのものだ。

だから、
昨日と今日で言っていることが
少し矛盾してもいい。

その矛盾こそが、
異質なものとの共存の痕跡だから。

次の一手へ

今日は、真ん中に立っただけ。
全体を見渡しただけ。

次は、
どこに進むかわからない。

ただ一つ言えるのは、
このチャートは
「主観」だけでは歩けない、ということ。

次回は、
少し視点をずらしてみる。

《つづく》

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