私の青春にかかっていた5色の虹
寂しさよりも楽しみが勝っていました。
アイドルグループ嵐が、来春のツアーをもって5人での”活動を終了”することを発表した
また5人が並んでいる姿を見られたことが。
自然消滅からの解散ではなくて、自分たちの言葉でまずファンに伝えてくれたことが。
すごくうれしかった。
好きになったきっかけ
はじめはなんとなく...。テレビによく出ていたから、が近いかな。
隠れお笑い好き小学生だった私にとって、中学生になるタイミングで『エンタの神様』の後に『嵐にしやがれ』が始まったことは大きな影響でした。
初回のくりーむしちゅーから司会の極意を学ぶ企画が面白すぎて、今でも覚えてます。しっかりしてそうなイメージの櫻井くんと松潤が上田さんにつっこまれてるところとか、家族で大笑いでした。
そう、最初はとにかく「楽しそうな人たち」でした。
そこからいつの間にか嵐が「日常の楽しみ」になっていきました。
バラエティー番組、歌番組、CM、ドラマ、映画、車で聞くCD...
当時、素晴らしかったのが学校のお昼の放送です。放送委員の人が嵐を好きで、新曲が出るたびに流してくれたり、生徒からのリクエストコーナーでも嵐の歌が選曲されていました。どんな授業よりも熱心に、耳をすましてお昼の放送を聞いていたのも思い出です。
そのうち高校生になる頃には、ライブDVDも家で見るなど、より積極的に嵐を摂取するように。
「楽しそうな人たち」+「歌って踊ってキラキラなスーパーアイドル」
の一面を知って、ますます魅了されました。令和で言うところの「沼落ち」でしょうか。
2020年
月日は流れて社会人になり、晴れてファンクラブ会員になっていました。
嵐にとっては活動休止前、最後の年です。
ところが、世間はコロナ禍まっただ中。
海外公演の中止が発表されるなど、嵐もスケジュールの変更を余儀なくされていました。
これからどうなるの?と、不安になった時期もあったけど
私は2020年の嵐にすごく感動しました。
おうち時間を楽しく過ごせるように、公式YouTubeで紙芝居や過去のコンサート映像の配信。さらに、ワクワク學校オンラインの開催。
ライブも当日にただ生配信するだけではなくて、嵐とファンで楽しみを共有できるように事前準備の番組まで配信してくれました。
紙芝居は5人で配役を決めるところからの配信スタートで、ほのぼのしているのが好きでした。
一回、何の作品か忘れたけど、登場人物の名前がすごく言いづらい回があって、相葉くんのナレーションが噛み噛みだったのが最高に面白かった。(現在、紙芝居動画は削除されてます)
嵐の存在がコロナ禍の不安や憂鬱を和らげてくれました。
2020年の嵐は、できないから諦めるのではなくて、現実を受け止めて、自分たちにできるベストを模索し続ける姿を見せてくれました。
最後までファンのことを考えてくれて、すごくうれしかったし、嵐を好きでよかった。
「楽しそうな人たち」+「歌って踊れるスーパーアイドル」に「尊敬する社会人」が加わりました。
2025年
ここまで嵐を好きだと書いてきて今さらですが、私は嵐のライブに行ったことがありません。
大人数で騒いだり、人前で踊ったりするのが苦手で。リアクションが小さいと楽しんでないと思われそう。
人にアピールするより、1人で静かに味わいたいタイプです。SNSでも、あまり話してきませんでした。
でも、最近ちょっとしたイベントがありました。去年から今年にかけてひっそりと開催されていた、ファンクラブ会員限定のフィルムツアーです。2009年のライブ『5×10』の映像を全国の映画館で応援上映してまわるというものです。
5×10ならDVDも持ってるけど...。せっかく、ファンクラブ継続してるんだから行ってみよう。
大野くんの歌声で泣きそうになりました。歌のおにいさんの主題歌で「曇りのち、快晴」という歌があるのですが、久しぶりに大野くん見たら懐かしくて胸が熱くなりました。
あと、ペンライトを持っている方が多くて、ペンライトってこんなにきれいなんだとびっくりしました。映画館でもきれいなんだから、◯万人のドームで生で見たら圧巻だろうな。嵐の思い出がまたひとつ増えました。
活動していなくても、ファンが嵐を思い出す機会を作ってくれたことに感謝。
思い返すと、活動休止中の約4年半にもファンクラブの会報、年賀状、バースデーカード、ちょっとゆるめの配信動画...日常のどこかに現在の嵐を届けてもらっていました。
今までと違って5人ではないし、頻度も少ないかもしれないけど、決して「0」にはなりませんでした。
嵐を好きになった10代前半から、活動終了するアラサーまでが、ちょうど私の青春でした。
嵐からもらったのは、たくさんの思い出。
ライブに行ったとか大きなイベントではなくても、
毎週木曜日と土曜日を楽しみにしていたこと
学校がつまらなくても、家に帰ったら嵐に会えることが心の支えだった
パーカーの上にパーカーを重ね着して、「伝説のダブルパーカー」ごっこをしたこと
嵐の歌を理解したくて、タイトルや歌詞に出てくる英単語は一生懸命覚えたこと
百人一首のテストでは「嵐」が入っている歌だけ自信があったこと
嵐の番組だけで、旬の芸人さんや流行のスイーツを学んでいたこと
ひとり暮らしの最初の夜、当時の新曲のカップリング『Raise and Shine』を聞いて泣いたこと
車を運転するようになってから、嵐のアルバムを聞きながら通勤するのが楽しみになったこと
嵐からスワロフスキーが届いたこと
宝石を初めてプレゼントされたのが嵐からだった
毎年、紅白から嵐と一緒にカウントダウン、
しやがれSPやババ嵐を見ながら、お正月料理を食べたこと
挙げたらきりがないけど、何気ない日常の中に嵐がいたこと、そのひとつひとつが私の大切な思い出です。
アイドルは永遠に続くものではありません。つかの間多くの人を魅了しても、いつかは儚く終わるもの。私にとって嵐は、青春時代に輝いていた虹のように感じられるのです。
消えてしまうことを嘆くより、いま目の前に虹がある幸せをかみしめて、あと1年楽しい思い出を作りたいです。
アルバムのリード曲『Do you...?』
振り付け 大野くん ラップ詩 櫻井くん
嵐っぽくて好き。
また次の記事でお会いできますように♪
