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私が愛した『007は二度死ぬ』

ジョン・バリーの007スコア最高傑作は『007は二度死ぬ』と次作『女王陛下の007』が双璧というのがひとつの定説でしょうか。

かく云う自分も、映画としての完成度は圧倒的に後者である『女王陛下の007』に譲りますが、主題歌及びスコアの美しさについては勝るとも劣らないと思っています。

つい先日、サントラ盤をBGMに早朝の朝霧高原を車で走っていたら主題歌“You Only Live Twice”と明け方の巨大な富士山があまりにも絶妙に融合して衝撃的に美しかったのです。
ちなみにちょうど流れていたのがサントラ盤12曲目にあたる“End Title”
ボーナストラック有りの拡張盤を聴いていたので、エンドタイトルの主題歌からBonus Trackの“Gun Barrel”への流れに痺れました。それはまさに“James Bond in Japan”でした。

そんな風にして主題歌とスコアにあらためて感嘆したので、『007は二度死ぬ』を久々に鑑賞。
5歳の娘がリトルネリーの空中戦やカーチェイス、さらにヘリ襲来で車をクレーンゲームして海にドボン。日本人変装と忍者コスプレまで、まだ経験のない世界線が爆盛り状態で、これはふざけてるのか真面目なやつなのか困惑してるようで可愛かったです。

ところで『007は二度死ぬ』のサントラ2枚組拡張盤は来年2027年の公開60周年にリリースを期待しているのですが、叶うでしょうか。
『ゴールドフィンガー』のように、もう付け足す曲がなくて1枚組でもいいから記念盤をリリースしてほしいところ。
“You Only Live Twice”のDemo ver.を収録して、もうひとつナンシー・シナトラの所謂Single ver.もあわせて収録してほしい。なぜなら、それで如何にFilm ver.の世界観が素晴らしいかが理解できると思います。
ナンシー・シナトラのシングル版もゴージャスなアレンジで、それはそれで良いのですが、劇中版のどこか儚ささえ感じさせるアレンジが如何に日本的で美しいか。シングル版と聴き比べることでそれが際立つと思います。
でも、ナンシー・シナトラのベスト盤は今でもよく聴くくらい大好きですけども。

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