#5 本田健さんのハッピーライティングマラソンに参加しています。
本田健さんの『ハッピーライティングマラソン』に参加しています!スマホから書いています。
第五回のお題は、『あなたは子どもの頃どんな本を読んで、何を感じましたか?』
きっと多くの方が、優しくて温かい思い出を書くのでしょう。
小学校高学年の時、女子特有のグループ、集団とかに、居心地の悪さを感じつつ、私は楽しく過ごしているフリをしていた。
孤立するのが怖かったからだ。
みんなに合わせていればとりあえずいれる。求められることをしていればとりあえずいれる。そうするしかないと思い込んでいた。
ませた女の子のグループなので、誰かが恋愛小説を読み始めた。(青少年向けのキスまでの恋愛小説)
それは私には新しい事で、グループ内で一気に流行った。
まわし読みをして、オススメの作家さんとかを教えてもらった。正直私は女子向けの恋愛小説より、ミステリーの方が好きだったけど、みんな盛り上がっていたから同調して読んでいた。
そこそこ冊数を重ねて読み続ける日々。母親も、本だからか、しぶらず買ってくれて、そういうの流行ってるんだ、へぇーみたいな感じだった。
好きなシーンとか、本の貸し借りとか、気がついたらそこそこ楽しんでいた。
ある日終止符が打たれる。
担任からの禁止令
私たち、小説をまわし読みしていたグループが、教室内で立たされて公開説教。
担任は男で、恋愛小説を学校で読んでいるというのが気に入らなかったようで、どうしてダメなのか、私たちにはわからないまま恋愛小説は禁書になってしまった。
今だったらら学校に持ち込むなということだったのかもと思えるけど、当時の私たちには理解できるように説明をしてくれなかった。
やり方が卑怯なやつと思った。
公開説教で、見せしめ。一方的な禁止令。
「誰が最初なの?」
発端の女の子がとくに責められていた。「あなたはいつもこういうの読むの?」
恋愛小説を通して、少しずつ居心地の良さを感じていた私には、「それすらさせてもらえないんだ」、と絶望。
学校が用意している良書を読みなさいということか、読む自由を相手都合で奪われた悔しい思い出でした。
当時の担任には、
ゼッテェー忘れねぇー
と言いたい。
