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おすすめの英語参考書を紹介:単語帳編(ルートなど)


皆さんこんにちは。マガジン一発目の記事になります。
記念すべき初回として、私が個人的にオススメする英単語帳、またそれらのレベル感やルートなどを共有したいと思います。

武田塾初めさまざまなチャンネルで挙げられている参考書ルートですが、時々そういったYouTube動画とも比較して、自分なりの見解を述べていきます。その違いも比べながら、自分に合うものを受験生の皆さまには取り入れていただけたらと思います。

完全なる受験生向きの記事になりますが、ご容赦ください。



本記事は次のような人におすすめです。

  • どの参考書を使うべきか悩んでいる

  • 短期間で語彙力を高水準に押し上げたい

  • 春のうちに周りと差をつけたい

  • 早慶志望(特に)


すこしでも説得力を持たせるために、かるく私の自己紹介を。

  • 慶應義塾大学 経済学部A方式・商学部A方式🌸(塾なし現役)

  • 英語本番では得点率約9割

  • 河合塾慶應大模試  英語偏差値75.6(学部内3位)

塾講師でも何でもないので、的外れな内容になっている可能性もあります。しかし英語に関しては勉強法に多少なりとも自信はあります。私の踏んできた参考書の道を少しでも指針にしていただいて、皆さんの英語力が向上する一助となれば幸いです。

文量が多過ぎたので長文・解釈は次回!ごめんね



単語編

引用:https://prince-eibei.jp/prince/prince-6797/

【一冊目】 好み。ただ…


偏差値60⤴️を目指す全受験生が通る道。

  • ターゲット1900

  • システム英単語

  • 必携英単語LEAP

これ忘れてるよっていうのがあったら教えてください。

鉄壁を推奨する声も多いですが、辞書並の量を考えると新高3生はやらない方が良いかな。上3冊のいずれかを学校が配布してくれているはずなので、継続してその一冊をまずは完璧にしましょう。この3冊は、もはや字のフォントとかページ構成といった好みの差なので、レベル帯被った単語帳に中途半端な状態のまま乗り換えるという禁忌を犯しさえしなければ大丈夫。

一冊目とは言いますが、ここまででほぼ全ての大学にある程度太刀打ちできる語彙力は身につきます。また旧帝であろうと早慶であろうと、最頻出の単語がこのレベル帯なのは変わりありません。だから二冊目に移るとしても定期的に復習してほしいんです。

MARCH関関同立は一冊あれば、合格点を取ることは十分に可能です。同志社や明治、青学とかならギリ二冊目を考えてもいいかも。

早慶・旧帝の過去問にもこの段階でぜひチャレンジしてみてください(点数は気にしなくていいです)。単語帳一冊極めれば「何言ってるか分からない」状態からは少なくとも脱却できているはず。


【二冊目】 個人的ダントツ最有力候補


ここから結構主観強めです。

結論から言うと…「速読英単語上級編」です。

昨今の受験界隈では英検教材を推奨する風潮が強まっていますが、受験英語という一点においては、速単上級の右に出る二冊目候補は無いと個人的に思っています。はっきり言ってチート級の参考書です(慶應に関しては体感ですが、これが二冊目のなかで最も単語的中率が高かった)。ここでは語り尽くせないので、速単上級の魅力を語る記事を本マガジンに近日挙げます。

準一級EXも良いのは間違いないですが、個人的にはパス単=準一級EX<速単上級です。大前提、英検単語帳は英検用に作られたものであり、受験単語帳は受験用に作られたものだからです。

進次郎構文(?)が飛び出しましたが…これ結構核心だと思うんですよね。

もう少し詳しい話をすると、大学受験において覚えるべき単語には優先順位があります。大切な順に、

①高頻度で出題され、かつ意味的に読解に直結しやすい単語(抽象単語etc)
②読解に直結するかは微妙だが、高頻度で出題される単語
③出題頻度は低いが、意味的に読解に直結しやすい単語
④出題頻度が低く、かつ意味的にも読解に直結しにくい単語

という分類をすることができます。マストで抑えなければならないのは①と②の単語。ここは一冊目レベルの単語帳であらかた拾えているので、2冊目として優秀であるかどうかの基準は、③に区分される単語をどれだけカバーしているか、ということなんです。

この視点から2冊を比較してみると…

速読英単語上級編は、実際に大学入試で出題された単語を抽出して掲載しているのに対して、EX準一級は、英検の出題形式を分析して、あくまでもそれに沿った単語のラインナップであるということ。短文の穴埋めが出題される英検では、読解に直結しにくいマニアックな単語も準一級の時点で掲載されてしまっているんです。もちろんそれらの単語が入試に出題されないとは言い切れませんが、入試でより必要なのは、長文の論理展開に大きく関わりうる意味を持つ単語なのです。


一年という長くも短い時間。最短で突き進みたいことを考えると、わたしが速単上級を推す理由も分かっていただけるのではないでしょうか。

もちろんこれは私の「推奨」なので、EXをやっていただいても全く問題はありません。ただ語数が速単上級の最低でも1.5倍はあります。やるなら一冊目を完璧に仕上げた上で、早めに着手してね。

ここまでで、対応できない大学はほとんど無くなります。一応ですが他の二冊目候補も載せておきますね。



【三冊目】 現役生の文字通り「最高到達点」


大学入試無敵の難単語 PINNACLE420」。三冊目としてこれより相応しい単語帳はありません。語彙レベルで言うと英検準一級(発展)&一級レベルの単語から、受験で頻出のものを厳選した、と言う感じかな。早慶の英語長文において恐ろしいほどの単語的中率を誇ります。

⚠️早慶レベル志望以外は使わないべきです。費用対効果が小さすぎる。早慶志望でも、単語以外のスペックを上げたり過去問研究を極めればピナクルが無くても対応できます。


私の使用歴

ターゲット1900→速単上級→(英検準一級EX)→pinnacle

正直単語編は速単上級を紹介したいがために作ったようなもの(笑)。でも、それぐらい本当におすすめなんです。
EXにも手をつけていますが、効果がなかったわけではないです。しかしあまり偏差値変動は無かったかな。EXを速単の前に着手していても同じ感想になると思う。受験生活の期間を考えると、私のマネはしないのが無難。


Q.英検取得も考えているんですが…


英検準一級を取って入試に活用したい人もいると思います。「英検の単語帳を買わなくて良いのかな」という不安も出てくるでしょう。

しかし、速単上級まで仕上げれば準一級のReadingにも十分に対応できると考えています。ていうか私がそうでした。(高3春の本番は得点率76%)

ここまでしつこいくらい(笑)速単上級を推してきましたが、「やらずに単語学習は終える」or「代わりに準一級EXやパス単」でも問題はありません。

Q.二冊目レベルすっ飛ばしは可能?


A.無理ではないが厳しく、効率が良いともいえない。」

sectionの中で分かる単語が皆無だと、それはそれで問題なのです。知識が増えていいじゃんと思いがちですが、完全アウェーのページに飛び込んだ結果挫折というケースも多発。これが一冊目レベルからpinnacleに飛ぶ際の怖さですね。

またpinnacle掲載の例文は本当に上質なものが多いですが、準一級レベルの単語がゴロゴロ出てきます。単語を覚える際にセットとなりやすいフレーズを合わせて覚えることが大事であるのを考えると、単語を覚えるために例文の単語を覚える、という本末転倒なことになりかねません。

それでも悩む人は、pinnacleがおそらく書店に並んでいると思いますので試し読みしてみての判断ですね。


Q.英検一級レベルの単語帳は必要?


A.いらない。

少なくとも現役生が手を出すものでは絶ッッッ対にありません。早慶志望の受験生でも、英語はもちろん他教科において合格点を安定して取れるようになってから使うかを考えるようにしてくださいね。

(私も受験期は、一切使うどころか試し読みすらしてません。受験終わって趣味レベルで英語を勉強してる今やっと買ったぐらいです。)


熟語編:あえて速読英熟語を勧めない理由


速読英熟語

  • 到達点控えめ 

  • 難易度:易

  • 長文が多数掲載

英熟語最前線1515

  • 到達点高め

  • 難易度:微難

  • 長文の掲載はなし

  • グループ化で覚えることを徹底


見出しにもある通り、速読英熟語をオススメしない理由を話します。一瞬だけクソ生意気野郎になりますが、あくまで意見なのでお許しください。「もう熟語帳買ってるよ/やってるよ」って人は飛ばして構いません。


掲載されている英文の難易度が少し物足りない


普段の模試で偏差値60前半を取れている人なら簡単に感じるのではないでしょうか。速単必修編を勧めないのもこの理由からです。

今後の受験生活で何十何百と英語長文を読むことになると思いますが、難関大に挑戦する皆さんには抽象度の高い学術系の英文を習慣的に読んで欲しいんです。

難関大の長文は基礎的な構文は当たり前として、その上で備えている教養の多さや、深い次元での英文解釈が求められます。表現が最初から簡単で文構造も明快だとしたら、その英文から得られるものは限定的。それに、簡単すぎる文章に慣れてしまうのは、難しい英文にぶち当たるのと同等以上に怖いことなのです。

「構文や単語は難しい。けど何となく意味は取れそうな」長文が負荷としては最適だと思います。

重ね重ね言いますが、速読シリーズは速単上級がズバ抜けてオススメです。私はこのおかげで、春夏の長文演習にもスムーズに移れました。


分厚さが英熟語最前線とさほど変わらない割には到達点が低い


これも見開き2ページ✖️70以上の長文を逐一載せることのデメリットですね。英熟語最前線に載っていない熟語が載っていることはまずありません。逆はいくらでもありますが。このことから、網羅性にもすこし欠けています。


「グループ化」で覚える英熟語最前線の効力は凄まじい


それに対して英熟語最前線の1番の魅力は、グループ化して覚えられることです。「自動詞を含むグループ」「複合関係詞を含むグループ」など、フレーズの種類ごとに綺麗に整理されています。長文掲載がないのが弱点ですが、例文音読で問題なく対応できます。

以上から、最適解は「英熟語最前線1515」という結論を出します。


Q.「熟語帳不要論」についての、わたしの考え


A.あまり賛同はしない。

普段の授業で出てきたフレーズをまとめたり、ネクステやvintageなど文法問題集のイディオム欄でまとめて対策すればいんじゃねって言う意見ですね。

時間ない人はそうした方法で全然良いと思いますが、一冊は熟語帳を買っておくのをオススメします。手軽に復習できるのも利点ですし、熟語の復習手段が4択問題だけって心許無い気しません?


おわりに


あー疲れた‼︎こんな長い記事書くとは想像もしていませんでした。

読んでいただいた方、本当にありがとうございます✨最後に受験生の皆さんに伝えたいことを。

赤本が最高の参考書であることを忘れるな


近年は参考書が物凄い勢いで出版されていますが、皆さんが解くのは大学入試です。参考書はあくまでもその基盤であることを心に留め、常に志望校を意識した最短経路を模索し続けましょう。わたしは典型的な失敗例なのですが、参考書を買い過ぎて渋沢栄一が数枚溶けました。

受験生活はどうお金を節約するかの勝負でもある気がしています。過去問の印刷代とか洒落になんないですマジで。

買うか悩むぐらいの需要の参考書なら、買わない方が後悔しない。

です。これは絶対。


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それでは!


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