動物園で気づいた、デジタル化の本質
息子と動物園に行った。
すぐ入れるようにオンラインチケットを購入。
基本的にオンラインにしておけば、スムーズに入れるだろうという印象もある。
いざ、正門に!
めちゃ並んでいる。。。
流石にしょうがないかっと横に目を向けると、スイスイ入場していく場所もある。
なんだ?っと見てみると、紙のチケット専用の入口の方は、歩幅を変えないでも通過出来るくらいスイスイ入れている。
かたや、オンラインチケットはスマホでQRコードを出して、係の人のスマホで読み込んでもらう必要があるためリズムが悪く、列がどんどん伸びている。
本末転倒な現実
職業病かもしれないが、ふと、オンラインチケットシステムについて考えてしまった。
きっと、本来は紙では実現できないようなシームレスな入場を実現するためにこの世に生まれたのだろう。
しかし現実は、紙のチケットに本来、オンラインチケットが実現したかったユーザー体験を奪われている。
本末転倒。
まさにこのこと。
係の人のスマホで読み込むのではなく、スキャンする機械を置いて、駅の改札のようにNFCとか使って入場できたらこうはならなかったんじゃないかなー。
中途半端なデジタル化の弊害
なんでもデジタルが正義みたいな風潮は僕は好きではない。
もちろん、デジタル反対派というほどのモチベーションがあるわけでもない。
ただ、デジタル化するなら中途半端なデジタル化は一番いらない。
やるからにはとことんこだわり、ユーザー体験をしっかり向上させるようにしないと、結果的に不便になる。
今回の動物園の例がまさにそれだ。
オンラインチケットという「デジタル化」を導入したものの、入場プロセス全体を見直さなかった結果、従来の紙チケットよりも不便になってしまった。
デジタル化の目的は、効率化やユーザー体験の向上のはずだ。
それなのに、表面的にデジタルツールを導入しただけで満足してしまい、本来の目的を見失っている。
デジタルとアナログの適材適所
デジタルは正義じゃないと思う。
でも、デジタルの可能性は計り知れない。
大切なのは、物事の本質を掴むことだ。
何のためにデジタル化するのか、それによって本当にユーザー体験が向上するのか。
そこを見極めずに、ただ「時代の流れだから」「みんなやってるから」という理由でデジタル化を進めても、結果的に誰も幸せにならない。
一方で、適切に設計されたデジタルシステムは、確実に僕たちの生活を豊かにしてくれる。
スマホ決済、オンラインショッピング、動画配信サービス。これらは明らかに従来のアナログな方法よりも便利で快適だと僕も思っている。
さいごに
物事の本質を掴み、自分の生活の中でも、デジタルとアナログを選択して、一番心地よい組み合わせは意識していこうと思う。
息子と過ごした動物園での小さな体験が、改めてそんなことを考えさせてくれた。
デジタル化は手段であって、目的ではない。
本当に大切なのは、その先にある豊かな体験や時間だなーっと、息子と足早にキリンを目指しながら、改めて認識し直した。
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