<令和の米価格暴落>市場は「足りない」と騒いだ翌年に、「余って困る」と嘆く。高騰、コメ離れ、在庫、新米、下落、消費者の心理、損切り、流通の限界
「コメ不足が解消した」というよりも、価格が上がると見込んで高値で仕入れた流通業者の読み違いが市場に現れ始めた、という点にあります。🌾
2025年末~2026年初めに5kg約4,400円まで高騰。
6月には平均約3,590円まで下落。
一部スーパーでは5kg2,700円台、2,000円台の商品も登場。
卸売業者が高値で大量仕入れした在庫を抱え、値下げ販売を始めた。
民間在庫は約221~234万トンで、適正在庫(180~200万トン)を上回る。
なぜ「コメ余り」が起きたのか
需給だけではありません。
高騰時に「もっと上がる」と考えた卸売業者が大量購入。
政府備蓄米の放出で供給が増加。
消費者は価格高騰でパン・麺・冷凍食品へシフト。
外食産業も価格転嫁や使用量調整を実施。
結果として需要が想定より伸びず在庫だけが積み上がった。
これは経済学でいう**「ブルウィップ効果(Bullwhip Effect)」**の典型例です。需要予測の誤差が流通段階で何倍にも増幅されました。
「コメ離れ」が最も大きな問題
一度失った消費習慣は簡単には戻りません。
価格が高騰した期間に、
パスタ
パン
冷凍食品
オートミール
シリアル
へ移行した家庭も少なくありません。
つまり、
高値で利益を得ようとした結果、長期的な顧客を失う
という皮肉な現象が起きています。
今後どうなる?
考えられるシナリオは3つです。
① さらに値下がり(可能性:高)
新米が出回るまでに在庫処分が続けば、5kg2,000円台前半の商品が増える可能性があります。
② 秋以降は再び価格調整
新米の買い入れや政府の政策次第では、急落を防ぐ動きも考えられます。
③ 長期的には二極化
ブランド米:高価格路線
一般米:低価格競争
という構図が強まる可能性があります。
ビジネスチャンス 💡
この状況は食品業界には追い風でもあります。
冷凍おにぎり市場
パックご飯
米粉パン
日本酒・米菓向け加工需要
海外輸出
備蓄サービス
サブスク型の産地直送
「余った米」を付加価値商品へ変える企業が利益を得やすい局面です。
チェックポイント
✅ 新米の収穫量
✅ 政府備蓄米の買い入れ方針
✅ 民間在庫量
✅ 消費者のコメ消費回復
✅ 猛暑・天候による収穫への影響
✅ 円安による肥料・燃料コスト
このニュースを象徴する一文
市場は「足りない」と騒いだ翌年に、「余って困る」と嘆く。価格そのものより、人間の期待と不安の振れ幅が、もっとも大きな相場を作る。
市場の「恐怖」を需要と見誤った。消費者が「高価格」に対してどれほどシビアに拒絶反応(コメ離れ)を起こすかを見誤った
爆高で仕入れたコメが倉庫で悲鳴を上げて一転して大爆死、泣く泣く投げ売りするハメになった米穀卸のリアルな話
あ、どうもー!某米穀流通の現場で長年ドロドロの調整業務に追われてる中の人です!🌾✨
昨年の「令和のコメ騒動」の時は、テレビもSNSも「コメがない!」「売り切れ!」って大騒ぎでしたよねー。あの時、スーパーの棚がスカスカになってメルカリで転売されてるのを見て、日本中がパニックになってましたよね(´;ω;`)
でもね、現場の人間から言わせてもらうと、「あの時無理して狂ったような高値で買い漁ったツケが、いま一気に回ってきた」というのが、テレビでは絶対に言えないガチの業界の闇なんです。原因と結果の因果関係、数字を交えて克明にぶっちゃけちゃいます!
🚨 令和のコメ騒動から「コメ余り」へ:数字で見る大逆転
まずはこの、ジェットコースターみたいな価格の推移を見てくださいよ。
2024年12月末〜2025年1月頭: 5kgのスーパー平均価格が「4,416円」という過去最高値を記録💥(もう高級食材じゃん…)
2026年6月中旬: 平均価格が「3,590円」まで急降下📉
直近の現場: 山形産「はえぬき」5kgが「2,786円」とか、2,000円台の投げ売りがスタート
わずか半年で、1,500円以上も値下がりしてるんです。神展開すぎて草、って言ってる場合じゃないんですよ小売りの現場は!😭
💡 なぜこんなことになったのか?(原因と問題点)
恐怖心からの「過剰仕入れ」(原因):2024年夏、メディアが「米不足!」って煽りまくった結果、我々中間流通(集荷業者や卸売業者)はパニックになりました。「次にコメが切れたらウチの取引先が死ぬ!」って恐怖から、農家さんや集荷業者からめちゃくちゃ高い仕入値(前年比1.5倍〜2倍の仮渡金や取引価格)で、とにかく大量にコメをかき集めたんです。
消費者の深刻な「コメ離れ」(結果):卸が必死に集めた高いコメは、当然スーパーでも5kg4,000円超えで並びます。そうなるとどうなるか?消費者は「高すぎて無理ぽ。パックご飯にするわ」「うどんやパンでしのぐわー」ってなって、コメ離れが一気に加速。需要が冷え込んじゃったんです。
パンク寸前の倉庫(問題点): 農林水産省のデータでも、2026年6月末時点の民間在庫量は「221万t〜234万t」。適正在庫と言われる180万t〜200万tを大幅にオーバーしてます。秋には令和8年産の「新米」が容赦なく収穫されて入ってくるのに、倉庫には「爆高で仕入れた古いコメ」が山積み。これ、新米が入る前にスペースを空けないと物理的に詰むんです。だから今、損を承知で「2,000円台」で投げ売り(在庫処理)してるのが真相なんですよ……(号泣)

📉 リアルな架空の業界関係者Aの失敗談
ここで、私の同業者である架空の老舗米穀卸「大江戸米糧(株)」の仕入れ担当・佐藤部長(52歳・仮名)の、血の気の引くような大爆死エピソードをお聞きください。
【失敗にいたる背景】
2024年9月、世間はコメ不足のピーク。焦った佐藤部長は、経営陣から「いくら積んでもいいから年間販売量を確保しろ!」と厳命されました。地方の集荷業者から、通常なら5kgあたり仕入れ原価1,300円程度の地方産コシヒカリを、なんと「原価3,200円」という空前絶後の高値で300トンも契約してしまったのです。「これでも売れる、だってコメがないんだから!」と当時はドヤ顔でした。【失敗の要因】
市場の「恐怖」を需要と見誤ったこと。そして、消費者が「高価格」に対してどれほどシビアに拒絶反応(コメ離れ)を起こすかを見誤ったことです。競合他社がじわじわ価格を下げ始める中、「うちは高く仕入れたから下げられない」と意地を張ってしまいました。【失敗の結末】
2026年春、倉庫にはまだ120トンの「5kg4,000円で売らないと赤字になるコメ」が眠っていました。品質は劣化するし、金利や倉庫保管料(ロケーションコスト)だけで毎月数十万円が吹き飛びます。挙句の果てに、大手ディスカウントストアから「5kg2,300円で引き取らないなら、他所の安い米に切り替える」と非情な通告を受け、涙をのんで1トンあたり何十万円もの赤字を垂れ流しながら損切り(投げ売り)を敢行。会社に数千万円の特別損失を出してしまいました。【失敗の後日談】
佐藤部長は、毎日のように役員会で詰詰め(つめつめ)にされ、今やトレードマークだった髪の毛もすっかり寂しく……👴💦 今年秋の新米仕入れの予算は大幅に削られ、「もう怖くてコメの先物も現物も買えない…」と、完全にトラウマを植え付けられてLOSE(負け)の状態です。
🎬 📝 【令和のコメ騒動】の裏で大爆死!
5kg4416円の過去最高値から一転して「在庫余り234万トン」で米穀卸が投げ売り大赤字に陥った因果関係の闇。高騰、コメ離れ、在庫、新米、下落、消費者の心理、損切り、流通の限界という9つのキーワードから、なぜスーパーで2000円台の米が復活し、業界関係者が涙目で土下座するハメになったのか、現場のリアルな生の声と数字で克明に証言します。

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