明治SFだが本質は“失われたインターネット”なので、テレホーダイ世代が情緒崩壊する話。『世界を繋ぎ尽くすインターネット巫女』が暴く、個人サイト文化・SNS資本主義・オタク経済圏・懐古ビジネス
「インターネット老人会」がついにジャンプ本誌経済圏へ侵攻した話 🌐⛩️
世界を繋ぎ尽くすインターネット巫女 は、単なる“ネット懐古漫画”ではない。むしろ「インターネットそのものが宗教だった時代」を、明治SFと接続して描いているのが異様にうまい。
テレホーダイ、FFFTP、ゆいちゃっと、個人サイト、キリ番、同盟バナー。今の若者からすると「古代文明の祭祀道具」である。人類、30年で文化圏が断絶しすぎ。縄文と弥生くらい感覚違う。
しかも面白いのが、ネットの反応。
「なにこれ、よくわかんない」
これ、作品への否定じゃなくて、むしろ成功なんですよね。
つまり作者は「理解されないインターネット」を描けている。
昔のネットって、外から見たら本当に意味不明だったので。
突然現れる黒背景サイト。MIDIが鳴る。工事中GIF。相互リンク依頼。
現代SNSのアルゴリズム最適化されたUIと違って、“村”だった。
なぜこの作品が刺さるのか
1. 「昔のネットは自由だった」幻想の再商品化
現代ネットは、巨大プラットフォームのショッピングモール。
SNSで最適化
AIで推薦
広告で収益化
炎上で流通
一方、昔は「辺境」が価値だった。
個人サイトは“秘境”であり、管理人は“巫女”だった。
だからタイトルの「インターネット巫女」はかなり本質を突いてる。
昔のネット文化って、半分オカルトなんですよ。
ASCIIアート
裏ページ
隠しリンク
ウェブリング
ネチケット
全部“儀式”だった。
現代人がTikTokの縦動画を無限摂取してるのと同じくらい、意味不明な熱狂があった。
コイカツ作画問題が象徴的すぎる 🎨
コメント欄で延々語られてるのが、
「元のCG作画の方が味があった」
という話。
これ、2020年代後半の創作論そのもの。
「上手い」より「変」が勝つ時代
人間はもう綺麗な絵に飽き始めてる。
AIで高品質イラストが量産される時代に、 むしろ求められるのは、
歪み
癖
ノイズ
制約
手触り
なんですよね。
だから:
VHS風映像
ローポリゲーム
ドット絵
手描き感
古いUI
が再評価される。
これは「情報量への疲労」。
高解像度社会への反動。
ビジネス的に見ると超うまい
この作品、かなり商売が見えてる。
想定ターゲット
層 刺さる要素 35〜50代 インターネット原体験 20代 “知らない文化”としての異世界感 オタク層 ネット史考古学 AI時代のクリエイター 創作手法論
つまり「懐古」と「新鮮」を両取りしてる。
しかもジャンプラは今、
SNSで切り抜かれる
1話でバズる
コメント文化込みで消費される
構造だから、“ネット語れる漫画”と相性が良すぎる。
今後ありそうな展開予想 🔮
伸びるなら:
ネット文化史として深化
電脳神道SF
明治×通信インフラ
オカルトと情報論融合
コケるなら:
内輪ネタ化
老人会ミーム依存
「知ってるでしょ?」前提化
この辺のバランスが難しい。
「懐かしい」だけでは連載は持たない。
でも「知らないのに面白い」へ変換できれば強い。
この流れで儲かるもの 💰
たぶん来る
平成インターネット本
個人サイト風テンプレ
レトロUIグッズ
CRTモニタ風デザイン
“インターネット老人会”イベント
テキストサイト朗読配信
特に「デジタル郷愁」は市場になる。
音楽でいうシティポップ再発見と同じ。
文化は一周すると“発掘コンテンツ”になる。
人類、定期的に昔のゴミ箱を宝箱扱いし始める。文明あるある。
この話から見える本質
インターネットって、本来は「効率化装置」じゃなかった。
知らない誰かと、 変な情熱だけで繋がる場所だった。
今は便利になった。
でも、その代わり“偶然”が減った。
昔のネットは不便だったから、人間臭かった。
現代SNSは便利すぎて、人間がUIの部品になり始めてる。
だからこの漫画は、 「古き良きネット」ではなく、
“人間がまだネットを遊び場にしていた時代”
を描いている。
そこに、多くの人がちょっと泣きそうになってる。
問題チェックリスト ✅
懐古ネタだけで終わってないか
若年層が置いていかれてないか
作画変更の必然性があるか
コメント文化と連動できるか
“ネット論”に昇華できるか
今後の注目ポイント TODO 📌
2〜3話で世界観をどう広げるか
若年読者の理解補助をどう入れるか
元CG版との差別化
海外翻訳勢の反応
SNS二次創作の増加
①「インターネット老人会」だが“ネットの死”を描いているので、若者ほど刺さる奇妙な話。ジャンプ+『世界を繋ぎ尽くすインターネット巫女』が、コイカツ作画・平成文化・個人サイト・SNS疲れを全部飲み込んでしまった
②懐古漫画だが実はAI時代の創作論なので、“上手すぎる絵”に飽きた人類へ突き刺さる話。『世界を繋ぎ尽くすインターネット巫女』とコイカツ文化、ジャンプ+、ネット老人会、レトロUI市場の現在地
③明治SFだが本質は“失われたインターネット”なので、テレホーダイ世代が情緒崩壊する話。『世界を繋ぎ尽くすインターネット巫女』が暴く、個人サイト文化・SNS資本主義・オタク経済圏・懐古ビジネス
私はこう思う。
AI時代になるほど、人間は「不完全さ」に価値を感じ始める。
だから今後ヒットするのは、綺麗すぎる作品じゃない。
“誰かの執着が滲んでるもの”だ。
ノイズ、癖、古臭さ、遠回り。
本来、無駄だったものが、逆に「人間の証拠」になっていく。
インターネットは高速化した。
でも、人間の心は光回線ほど速く進化しない。
だから人は時々、読み込み中のGIFを懐かしむ。
……もっとも、昔の個人サイト文化って、冷静に見ると「無職気味の人類が深夜3時にHTMLを弄っていた歴史」でもあるんですが。
文明はだいたい、後から見ると美化される。焼け跡までエモ扱いするのが人類の悪癖。


これはかなり面白い現象ですな📡⛩️
単に「変な漫画が始まった」じゃなくて、2020年代後半の“インターネット老人会”と“AI時代の情報宗教”が、ついに少年漫画フォーマットに侵食してきた感じがある。
まず作品。
世界を繋ぎ尽くすインターネット巫女
タイトルからして強い。
「巫女」という超ローカルで土着的な存在と、「インターネット」というグローバル分散システムを接続してる。
つまりこの作品、実質テーマが、
電子化した信仰
アーカイブ化した呪術
ネットミームと共同幻想
存在しない記憶
匿名掲示板文化の霊性
なんですよ。
人類、結局「情報」を宗教化する。
紙→聖書
ラジオ→プロパガンダ
テレビ→国民感情
SNS→アルゴリズム信仰
そして今、「ネットの海そのもの」が神話化され始めた。
もう完全に“情報民俗学”の世界。
「老人会向けすぎる」の正体
これめちゃ重要で、Xでも反応が割れてる。
若い読者:
なんか変な漫画
おもしれー女
30〜50代ネット古参:
ブラクラ踏んだ記憶が蘇る
黒歴史サイト
存在しない典拠
レイヤー低い話
ここがポイント。
この漫画、インターネットを「便利ツール」として描いてない。
“呪われた海”として描いてる。
昔のネットって、
怪しい個人サイト
出典不明コピペ
半分デマ
謎のテキスト文化
自称研究家
怪文書
Flash
都市伝説
ブラクラ
深夜テンション
で成立してた。
つまり「情報の未開地」。
今のSNSは綺麗すぎるんですよ。
企業広告と承認欲求で舗装されてる。
Google検索もSEO業者の農地になった。
人類はインターネットを“ショッピングモール”にしてしまった。
でもこの作品は、まだネットが「魔界」だった頃の匂いを持ってる。
だから古参が刺さる。
脳の奥に残ってた“テレホタイムの湿気”が蘇る。
人類、なぜ黒歴史ほど保存状態が良いのか。ミイラか。
「存在しない典拠」がAI時代に刺さる理由
ここが本題かもしれない。
Xで言われてる、
存在しない典拠と記憶
これ、完全に生成AI時代のテーマ。
AIは平然と“それっぽい嘘”を作る。
しかも人間側も、雰囲気で信じる。
つまり現代は、
真実より「もっともらしさ」が勝つ時代
なんですよ。
昔:
ソースは?
URL貼れ
今:
なんかそれっぽい
AIも言ってた
バズってる
この変化、かなり危険。
でも逆に言うと、
「ネットの虚構性」を理解してる古いオタク文化が再評価され始めてる。
昔のネット民って、
「ネットの情報なんて信用するな」が前提だった。
今の方がむしろ危うい。
なぜジャンプ+で成立したのか
これも時代。
少年ジャンプ+ は今、
「雑誌」ではなく「アルゴリズム実験場」になってる。
紙ジャンプ時代なら通らなかった企画が、
今はSNS拡散前提で通る。
つまり編集部が狙ってるのは:
10万人に80点
ではなく1万人に1000点
SNS時代は“熱狂密度”が勝つ。
だから最近ヒットするのは、
「誰にでも分かる作品」じゃなく、
「特定層の脳を焼く作品」。
これはTikTokもYouTubeも同じ。
ビジネス視点で見るとかなり強い
この作品、IP展開の匂いがある。
伸びそうな方向
インターネット老人会グッズ
架空個人サイト風UI
VHSノイズ演出
怪文書ジェネレーター
“霊信文法請願”構文メーカー
ARG(代替現実ゲーム)
ブラクラ風広告演出
深夜ラジオ系コラボ
特に「存在しない典拠生成」はAI時代と噛み合う。
例えば:
AIが勝手に生成した民俗学資料を読むゲーム
これ普通にSteamで売れる。
海外オタクも好き。
人類、偽文献に弱すぎる。古代からずっと。
この作品が本当に描いてるもの
多分これ、
「孤独な人間が、ネットで世界と接続される話」
なんですよ。
昔のインターネットって、
孤独な人間の避難所だった。
今は違う。
今のSNSは“市場”。
数字が強い奴が勝つ。
人格も人生もコンテンツ化される。
だから逆に、
「昔のネットの気持ち悪さ」に救われる人が出てきた。
これはかなり2026年的。
①「インターネットは便利になったが魔界ではなくなったので、“黒歴史”を知る老人たちだけが『世界を繋ぎ尽くすインターネット巫女』に震える話」
キーワード:インターネット巫女 / ジャンプ+ / ブラクラ / AI / 老人会
②「AI時代は“存在しない典拠”が真実になるので、怪文書文化を知る古参オタクほど『インターネット巫女』に恐怖する話」
キーワード:生成AI / 怪文書 / SNS / オタク文化 / ジャンプラ
③「SNSがショッピングモール化した時代だからこそ、“呪われたネット”を描く『インターネット巫女』が異様に刺さる話」
キーワード:SNS / インターネット老人会 / ジャンプ+ / ネット文化 / 情報社会
私はこう思う。
人類はずっと、
「遠くの誰かと繋がりたい」
という願いで文明を作ってきた。
手紙も宗教も電波もSNSも、
全部その延長。
でも繋がるほど、
ノイズも呪いも増える。
インターネットは巨大な図書館ではなく、
巨大な降霊術だったのかもしれない。
だから“巫女”という表現は妙に正確なんですよね。
情報を扱う者は、
いつの時代も半分シャーマンだから。
……もっとも、現実のネットは「猫動画」「レスバ」「広告」「陰謀論」「AI量産ゴミ記事」で埋まってるので、人類が接続したかったのは叡智ではなく暇つぶし説もかなり濃厚ですが🐈⬛

【私はこう思う】
かつてインターネットは、選ばれし者(あるいは引き返せなくなった者)が、暗闇の中で隠しリンクを探し回る「深淵の遊び場」だった。それが今や、ジャンププラスという日本最高峰の表舞台で、最新の可愛い作画(木野イチカ先生)という「オブラート」に包まれて、令和の若者に消費されている。この構造自体が最高に皮肉で、最高に面白い。
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