イリュージョン解散だがMOD文化が生き残ったので、コイカツ!が“AI以前の欲望生成装置”として再評価される話【VRChat・Vtuber・キャラクリ・3D文化・オタク経済】
「コイカツ!」という“平成末期オタク文明”の遺跡
イリュージョン解散後も亡霊みたいに生き続ける理由
ILLGAMES や、かつて存在した イリュージョン の話をすると、毎回「エロゲ会社」の一言で片付ける人がいる。
でも実態はもう少し奇妙だ。
彼らが作っていたのは、実質「3DオタクSNS用OS」だった。
人類はSNSを作ると必ず承認欲求バトルを始める。
そしてオタクに“自由な3D人体生成装置”を渡すと、最終的に「版権再現」「理想の嫁」「異世界学園」「Vtuber」「MMD代替」「VR生活」に分岐する。文明ってだいたいそう。🐒
今回のブログ記事、かなり良い。
単なるレビューじゃなく、「当時の空気」がちゃんと残ってる。
特にこの一文。
MODのオールインワンにお任せしたら容量が終わる
これ、2020年代PCオタク文化を完璧に表してる。
便利になるほどSSDが死ぬ。技術進化とは常にストレージとの戦争。
コイカツ!が異常だった理由
コイカツ! は2018年発売。
時代背景が重要で、
Vtuberブーム直前
VR元年直後
AI画像生成前夜
VRChat拡大期
「自分のアバターを持つ」文化の爆発前
という“前夜祭”みたいなタイミングだった。
つまりコイカツは、
「AI以前の、手作業による欲望生成装置」
だったわけです。
今はAIで一発生成できる。
でも当時は違う。
髪型を探す
MODを掘る
スライダーを調整
表情を作る
ポーズを探す
ライティングする
という、異常な執念の積み重ねだった。
つまり「キャラを作る行為そのもの」が趣味だった時代。
今のAI時代から見ると、 粘土をこねて仏像を作ってたような職人文化に近い。🗿
なぜMOD文化は無法地帯になるのか
これはゲーム業界全体の面白い現象。
公式が死ぬほど、コミュニティは強くなる
代表例:
The Elder Scrolls V: Skyrim
Minecraft
Garry's Mod
コイカツ!
全部共通してる。
「未完成だからこそ永遠に遊ばれる」。
完成されたゲームは消費される。
不完全なゲームは宗教化する。
コイカツは特に、
キャラ配布
衣装文化
再現文化
スタジオ文化
シーン職人
MOD職人
が全部連鎖していた。
つまりユーザー自身が“開発側”になっていた。
だからイリュージョン解散後も、 コミュニティだけがゾンビ化して歩き続けてる。
インターネット、たまに死霊術みたいになる。💀
「Vカツ!」は実は早すぎた
記事にもある Vカツ! 。
これ、今見るとかなり先見性がある。
当時はまだ、
Live2D主体
企業Vtuber初期
個人勢は機材難民
だった。
そこに、
「3Dアバターを誰でも作れます」
を持ち込んだ。
つまり現在の
VRChatアバター市場
Booth衣装経済
個人3D勢
配信アバター文化
を数年前倒ししていた。
問題は早すぎたこと。
人類は未来を受け入れる前に、 まず炎上と規約違反を始めるので。いつものこと。🔥
ビジネス視点で見ると凄まじい市場
コイカツ系文化は、 実は今でも金脈。
伸びる市場
分野 理由 VRChat衣装 アバター人口増 3D髪型 AI時代で差別化需要 表情セット 配信需要 モーション販売 時短需要 背景スタジオ SNS映え キャラプリセット 即利用需要
特に今は「AIで量産」はできる。
でも逆に、
“人間の癖”が価値になる時代
になってる。
だから、 手作業のキャラクリ文化はむしろ再評価される可能性が高い。
「この作者っぽい顔」がブランド化する。
これは昔の絵師文化に近い。
イリュージョン解散が残したもの
イリュージョン 解散は、 単なるメーカー終了じゃない。
「日本型PCオタク文化の一区切り」
だった。
2000年代から続いていた、
自作PC
深夜アニメ
エロゲ
ニコニコ動画
MMD
MAD文化
同人MOD
この系譜の一角が終わった。
でも面白いのは、 文化そのものは消えてない。
むしろ
VRChat
AI生成
個人3D
VTuber
デジタルフィギュア
へ転生してる。
オタク文化、だいたい不死身。
文明崩壊後もUSBメモリだけ抱えて生き残りそう。
この話から見える未来
今後は多分、
「AI × キャラクリ」
が本格融合する。
例えば:
音声から性格生成
文章から表情生成
AIポーズ提案
自動シーン演出
会話AI搭載キャラ
ここに来る。
つまり「作るゲーム」から、 「生きてるキャラを育てるゲーム」へ進化する。
その意味ではコイカツは、 AI時代の前史としてかなり重要。
①「イリュージョン解散だがMOD文化が生き残ったので、コイカツ!が“AI以前の欲望生成装置”として再評価される話【VRChat・Vtuber・キャラクリ・3D文化・オタク経済】」
②「絶版高騰だがコミュニティは不死身なので、コイカツ!が令和でも遊ばれ続ける話【MOD・VR・AI生成・pixiv・キャラメイク】」
③「エロゲ会社解散だが文化は転生したので、イリュージョンが残した“3Dオタク文明”を振り返る話【Vカツ!・VTuber・VRChat・同人文化・AI時代】」
チェックリスト
コイカツ文化を語る上で重要な視点
[ ] MOD文化の歴史
[ ] VRChatへの影響
[ ] Vtuber文化との接続
[ ] AI生成との比較
[ ] キャラ配布文化
[ ] 著作権とグレーゾーン
[ ] イリュージョン解散の背景
[ ] ILLGAMESへの継承
今後伸びそうなネタ
「AI時代に“手作業キャラクリ”は生き残れるか」
「VRChat経済圏の現在」
「絶版PCゲーム高騰ランキング」
「MOD文化と著作権」
「Vカツ!は早すぎたのか」
「AI彼女はコイカツを超えたのか」
かなりPV取れるテーマ群。
“懐かしい”と“未来”が同時に入ると、人間はクリックしてしまう。脳が時代の断層に弱い。
私はこう思う。
コイカツって、エロゲというより「孤独な創作欲の避難所」だったんですよね。
理想のキャラを作って、 学園を作って、 世界を作って、 スクショを撮って、 誰かに見せる。
それって結局、 「自分の居場所を作る行為」だった。
だから解散しても文化が死なない。
人間は寂しいと創作する生き物だから。
…まあ一方で、 SSDを4TB食い潰して「この髪MODどこ行った?」って深夜3時にフォルダ整理してる姿を見ると、人類にそこまで高度な文明が必要だったのかは割と疑問ですけどね。💾

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