捕獲黙示録サイジ【ポケモン全国図鑑完成をめざして 第7章】

ここは・・・ジョウト地方のコガネシティ・・・
コガネゲームコーナー・・・!
財宝を求めてスロット台に腰掛ける、一人の少年がいたっ・・・!!
金は命より重い・・・・!
2000年に発売された、「ポケットモンスター クリスタルバージョン」。
おおらかな時代のゲームゆえ、推定10歳の主人公がギャンブルをしていても許された。
そして、2018年に3DSで発売されたバーチャルコンソールでも、それは変更されずに残っている。
「この作品には現代では不適切な表現が含まれていますが、作品のオリジナリティを尊重し、そのまま放送いたします」というアレである。
公式のふてほど対応に、感謝・・・!
(「オメガルビー・アルファサファイア」と「ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」では、リメイク前には存在したゲームコーナーが廃止されている。)
コガネシティのゲームコーナーは、まず現金でコインを購入し、それを元手にゲームで増やしていくという現実と同じシンプルなルール。
増やしたコインは、景品と交換できる。
景品とは、ゲーム攻略に役立つ「わざマシン」、あるいはポケモンである。

そう、ギャンブルで得たコインは、ポケモンに替えられるのである。
金は命より重い・・・・!
このゲームにはあるんだよ、「必勝法」が・・・!
コガネゲームセンターで提供されているギャンブルは、「スロット」と「カードめくり」。
しかし、後にジョウトチャンピオンとなる推定10歳の少年は、天性の勝負師であった。
実はどちらを選んでも、勝利は約束されている・・・!

まずは「カードめくり」。
カードの種類を予想してベットし、当たれば配当。賭け方は選択可能で、一点賭けに近づくほど倍率が上がっていく。
カジノの「ルーレット」のルールそのままである。
このギャンブルが必勝たる所以は、それが「ルーレットではない」こと。
一度引いたカードは、12ゲーム目で山札がリセットされるまで出てこない・・・!
どのように賭けたとしても、1ゲーム目の時点で期待値は収支トントン。
そこから12ゲームの間、カードが減るにつれて徐々に期待値が上がっていく。
このゲームで勝つためには、天啓も僥倖も不要・・・
一番当たる確率が高い賭け方を続ければ、勝手にコインが増えていくのだ!!

続いて「スロット」。
このギャンブルは、ゲームコーナー側の「設定」によって当たる確率が変動する。
勝つためには、当たり確率の高い設定の台を選ばねばならない。
とはいえ、それを確実に選ぶ方法など、あるはずはない・・・

しかしポケモントレーナーに電撃走る!
この位置に座っているおじさんが、設定の良い台を占有している・・・!
必勝法は、このおじさんが台を離れた時を狙うこと。
そして、そのタイミングは・・・現実時間の朝・・・!!
「ポケモン金銀クリスタル」は、現実時間との連動要素がはじめて導入されたポケモン。
最近の「LEGENDSアルセウス」や「スカーレット・バイオレット」は、逆に時間が現実と連動しなくなっている。
それゆえに、盲点・・・この裏技は・・・!
だが、この裏技の実践には、ひとつ大きな壁が存在する。
筆者、朝が弱い・・・・!!!
「私のような朝が弱い人間がどうしても早く起きたい・・・となったらこれはもう・・・前の日に早く寝る以外ない!」
~ところが、その前夜~
遅くまでゲームをするのはやめて、明日に備えて早く寝ようとしたその矢先っ・・・

ジムリーダーのヤナギを倒したことで、ロケット団によるコガネシティラジオ塔占拠事件が発生・・・!
見張りのロケット団員により、ゲームコーナーへの道が・・・
封鎖・・・!!
運命は、簡単に朝日を見せてはくれない・・・!
結局、その日はラジオ塔のロケット団幹部を撃破の後、「ちかつうろ」を経由してゲームコーナーに入るルートを開拓。
翌日すぐにゲームコーナーに入れる状態にして就寝するも、予定よりプレイ時間が長引いたことで入眠が遅れるのであった・・・
~翌日~
午前6時台。
目が覚め、ゲームセンターに入る。

一度入ってしまえばこっちのもの・・・!
外に出なければ、昼になってもおじさんが居ない状態が維持される。
スロット台の前でセーブの上・・・
二度寝っ・・・!
再起床後、その日は1日中かけてスロットを回し続け、ひたすらコインを稼ぐ。
目押しは最小限。
目線は別のところに向けながら、画面を見ないでAボタンを連打する「ながら作業」・・・!

こうして稼いだコインの枚数、約13,000!!
景品として、わざマシン2個とポケモン3体を交換。
「クリスタル」で入手できるポケモンは、ケーシィ・カラカラ・ソーナンス。
そろそろ、思い出さなくてはならない。
そもそも何のためにスロットを攻略して、ポケモンを手に入れようとしていたのか。
この記事は、「ポケモン全国図鑑完成をめざして」という連載の第7回である。
企画の最終目標は、「ポケモンホーム」の全国図鑑完成。
今回のスロットによって得た3体のポケモン、実は・・・

捕獲済み・・・・

捕獲済み・・・・

捕獲済み・・・・・・!!
3体全部、すでに図鑑に登録済み!
1日を費やしたスロットは、なんだったのか・・・!
しかし不可解である。
出現機会の多いケーシィはともかく、カラカラやソーナンスは貴重なポケモン。
特に、最新作の「バイオレット」には出現しない。
いったい、どこで入手していたのか・・・・

GOだっ・・・・・・!
(今のはカイジの名台詞と「ポケモンGO」を掛けた激ウマギャグである。)
これまで地道に続けてきたポケモンGO。
そこで捕まえたポケモンのことは、もはや自分でも記憶していない。
今回の徒労は、その未熟さゆえに起きた必然!
筆者、猛省・・・!
次回、ジョウト伝説編
この遅れを取り返すべく、すぐさまゲームセンターを出て冒険に再出発。
目指すは殿堂入り、そして・・・
ジョウト地方の伝説のポケモン、
ライコウ・エンテイ・スイクン・ホウオウ・ルギアの捕獲!
これは、単に全国図鑑を埋めることだけが目的ではない。
求めているのは、戦力。
「バイオレット」のテラレイドバトル、そして「ソード」のマックスレイドバトルに登場する強力な野生ポケモンにぶつける、そのための戦力!

カプ「サイジ」から進化したスコヴィランを筆頭に、レイドバトルに苦戦するパルデア地方とガラル地方のパーティを救援する、そのための戦力!
いまこそ、結集させるのだ。

時間を越えて・・・

空間を越えて・・・
どんなに強いポケモンでも捕れる、
最強のレイドバトル部隊をっ・・・・・・!!!
~つづく~
いいなと思ったら応援しよう!
最後まで読んでくださってありがとうございました!
記事のスキ、フォロー、コメントなどしていただけると励みになります!