口下手さんに朗報!『は行』で完結、どんどん弾む会話術。
どうですか、この。売れないビジネス書みたいなタイトル。
コミュニケーションの秘訣は『は行』にありましたわ、奥さん。
先日、わたくしの記事や文章をご紹介いただき褒めてもらえるという、驚天動地な事例が発生しまして、人間、感極まると言葉を失うんやな…ということを体感したんですけど、そんなん言うたら普段は饒舌で語彙も豊富みたいやん。
ない。そんなことは決して、無い。
その言葉を失う経験をして思い出したんですけど、よく誤解されることがあって「誰とでもしゃべれてええね」と言われます。
え?誰が?
確かに人見知りはしないので、第一ハードルは無い。
けど、わたしにも好みがある。
そしてそれ以上に相手にはもっと好みがある。
そう、世間話だって婚活マッチング以上に相性というものがあるのだ。
その前にちょっといいでしょうか。
人見知りの定義について確認したいんですけど、人見知りの方ってはじめましてとか、苦手なんですよね? 心を開くのに時間がかかるっていうか、ノックして靴を脱いであがっても土足感があるんですよね?(そんなにか)。
わたしには「犬笛が聞こえそう」など、各種特殊技能がそなわっているのだが、そのひとつに人見知りの方を呼び寄せるという技能もある。そして、それは、ひゃくぱー相手から話しかけてくるので、人見知りなのか否かわたくしには皆目判断がつきかねるのだ。
例えば、事件はこうして起こる。
何気ない会話の中である日。人見知りAに、研修かなにかではじめての場所へ行く機会が訪れ、彼女がしぶっている。
「え?なんで?行き方わからへんの?」と尋ねると、モゴモゴと「だって……わたし人見知りやしさ」
えええ?なんですと?!
ロッカーですれ違う程度で部署もちがうしで、ほとんど面識なかったのにアンタから話しかけて来んかった? 食堂でわざわざアタシの前に座るや否やいきなり甲子園に誘ったよね、一緒に行こうって。積極的ぃー!
あ。自分達が出場するのではなく、観戦する方で(わかってる)。
ついでに言うと高校野球ではなく阪神タイガース戦で(そうですか)。
というように、甲子園にまで誘われたのはこの人見知りAが最初で最後だったけど、人見知りBもCもDもEもいる中、ひゃくぱー、あっちから声をかけてきて近づいてくる。
あ、もちろんわたしから行く場合もありますけど(なんやねん)、わたしの半径3m以内のAからEに関してひゃくぱーなんですってことで。
だからわたしには、アンタが人見知りかどうかの見分けがつかないので「もっと理解してほしい」とか言わんとってな、人見知りに関しては(誰に)。
話がそれましたが、なんでしたっけ?
あ、相性があるのと語彙の少なさが壊滅的という話しです。
そんなわたしが「おもしろいこと言えんかったし、相手さんは大丈夫やったんかな?」っていうちょっと気を揉む逢瀬のあとに
「聞き上手やんな」って褒めてもらうことがしばしばあり、そこには共通点があることに気がつきました。
全部、は行で完結している。
は → はぁ?(同調の非難)
ひ → ヒィィィィッ!!!!!(嫌悪感)
ふ → ふんふん(相槌)
へ → へぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!(感嘆)
ほ → ほぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!(感心)
なぁ? なにこの、言語を持たない生態系みたいな会話。だから犬に囲まれんのかな。
いやいや、これでも言葉を生業にしていきたいんですけど、どうなるんでしょうか、アタシのこれからは(知らんがな)。
あ、ほんまに困ったときは「ふーん」がおすすめです。語尾の上げ下げの微調整で「めっちゃ聞いてるけど言葉は浮かばへんねん」ということが、相手に伝えられます(ほんまやな)。
因みに『は行』でいちばん好きな言葉は『はっはーん』です。
会話でつかったことないけどな。
◇おしまい◇
お読み頂きありがとうございました!
誰とでもしゃべれるって、そんな魔法のステッキがあれば用事がなくても持ち歩くわ。けど、それよりやっぱりどんどん書ける魔法の万年筆のほうが欲しいかも(なんやねん)。
ほなほな、まった明日~♪

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脚本で韓国デビューを目指す会社員です! もし、アタイをサポートしてくれはるのなら…あなたのおはようからおやすみまで笑いで見つめるライオンと化します(ガオー)