【転職前提の時代!】Z世代の働き方は非常識?それとも新常識?
僕たちZ世代の働き方や仕事に対する価値観は、時に上の世代から反感を呼ぶことがあるのだそう。
実際にZ世代を部下に持つ上司や先輩は、その世代との価値観のすれ違いに悩むことってありませんか?💭
では具体的にZ世代の働き方にはどのような特徴があるのでしょうか。今回のnoteでは、Z世代に働き方を特徴を深掘りしながら、僕たちZ世代が「非常識」と言われる理由について、考えていきます💡
かくいう僕自身も、転職を何度も経験し、現在はフリーターをしながらライターの仕事をしています。
そんなZ世代の当事者だからこそ見えてきた、僕たちの働き方の特徴や、価値観などもお話ししていきます!
Z世代の働き方の特徴3選!
「Z世代」とは、1990年代後半〜2010年代前半に生まれた世代のことを指します。僕たちは物心がついた頃からインターネットが身近にあり、SNSと発達と共に育ちました💻
そんなZ世代は、これまでの世代と比べて異なる働き方や仕事観をもっているのです💡
では具体的にどんな特徴を持っているのでしょうか?Z世代の働き方を象徴する3つのポイントは以下のようになります!
📱 ① SNSやデジタルに抵抗がない
💰 ② 出世欲 < 安定志向
👨💻 ③ 柔軟な働き方を求める
①SNSやデジタルに抵抗がない
多くのZ世代は、10代の頃からインターネットが身近にあり、さまざまなオンラインサービスを当たり前のように使いこなして育ってきました📱
その為、他の世代よりもSNSやデジタルに抵抗がなく、仕事がデジタル化しても柔軟に対応できる場合が多いでしょう。またSNS市場はどんどん成長しており、どんな企業でもSNSを使える人材が重宝されるようになってきましたよね!
そんな時代の中で「SNSネイティブ」である僕たちZ世代の力が光るのです💡
SNSやインターネットの発達と共に成長してきたZ世代は、デジタルを利用した情報収集や発信活動に長けているのも特徴のひとつ。
たとえばX(旧Twitter)やTikTokでトレンドをいち早くキャッチしたり、Instagramで自身のポートフォリオを作って仕事につなげたりする人も増えています。実際に、企業もZ世代の発信力やSNS運用スキルを活かせる人材を求める傾向が強まっていますよね。
SNSやデジタルに強いことは「仕事の武器」になる時代 になっているのです。
②出世意欲 < 安定志向
インターネットでZ世代の仕事の特徴について調べてみると「出世願望がない」「リーダーになりたがらない」などの意見が目立ちます。
キャリアアップや昇進に対し消極的なのはなぜでしょうか?
大きな理由のひとつとして「少し高い報酬よりもストレスと責任は嫌」というのが挙げられるでしょう。特に上の世代が経験してきた「頑張れば報われる時代」とは違って、現代は努力しても必ず成功できるとは限らない社会になってきています。
現に、昇給やボーナスも年々少なくなってきています。僕の過去の職場でも、リーダーに昇格した同年代の社員が「管理職手当が一万円もない」と嘆いていたことがありました。
先輩社員に聞くところ数年前であれば、会社の管理職手当はもっと多かったそうですが、年々その額も下がっているのが会社のリアルでした。
このように長時間労働や精神的な負担が増えても、リターンが見合わない現代では「無理して出世するよりも、自分のペースで安定した生活を送りたい」と考えるのは自然なことなのかもしれません。
③柔軟な働き方を求める
僕たちZ世代は、働き方そのものに柔軟性を求める傾向があるようです。
昔は「会社で出勤して働くのが当たり前」でしたが、今はフレックスタイム制やリモートワークを推奨する会社も増え、働く場所や時間を選びやすい時代になりましたよね。
それだけではなく「どんなスタイルで働くのか?」というのも、Z世代にとって重要視されるようになってきたのです。特にリモートワークを好むZ世代が多く、実際に僕も選べるのであれば、リモートワークが許される環境で働きたいと考えています。
「長い通勤時間」「自分のペースで働ける」「集中しやすい」というストレスが少ない環境で働けるのは、リモートの大きなメリットではないでしょうか?
ただ「仕事とプライベートの切り替えがしやすい」と考え、会社に通勤して働きたいと考える人も少なくありません。
僕の周りにはリモートワークの知人が多いのですが「家にいるとダラけてしまう」「誰とも話さずに仕事をするのは寂しい」という声もよく聞きます🧑💻
また柔軟性のある働き方がしたくても、仕事上できない業種も多いでしょう。
たとえばサービス業全般や、製造業など。対面や現場での作業が求められるので、時間を自分で決めるフレックスタイム制や、現場以外でできるリモートワークの実現は厳しいのが現実です。
そのため、そういった業種の慢性的な人手不足は「Z世代が求める柔軟性が実現できない」というのも原因のひとつなのかもしれません。
Z世代の働き方が非常識だと言われる2つのワケ
ここまでは僕たちZ世代の働き方の特徴について説明してきました。
しかし、そんなZ世代の働き方や価値観が、一部の世代では「非常識」と捉えられることもあるのです。僕たちの常識になりつつあるこの新しい仕事観はなぜ、非常識だと思われるのでしょう?
それには、時代の流れと共に変化してきた、以下の理由が関係してくると予想されます。
📈 ① 転職前提で就職する
🛏️ ②プライベートを最優先する
①転職前提で就職する
Z世代の若者は、その他の世代と比べて転職に対して意欲的な傾向が見られるようです。
僕たちZ世代にとって、転職は「キャリアアップの手段」や「新しい挑戦」として考えていて、1つの会社で長く働き続けることに価値を見出さない場合もあります。
あるサイトによると「2025年卒の学生の4割が転職を前提にしている」という調査結果がでているようで、給料面や自己成長に重きを置いている学生が多いということがわかっています🧑🎓
終身雇用が崩壊しかけているのが、転職前提の理由というのも耳にしますが、Z世代の僕の肌感覚だと、会社に終身雇用を求めているZ世代は、ほぼいないよう感じます。
しかしこういった考え方は、上の年代や長く働いてきた社員からすると「非常識だ」と感じられることが多いのも現実です。
特に、終身雇用が当たり前だった世代からすると転職を前提にしているZ世代は「考えが甘い」「腰が定まっていない」「努力が足りない」と思われることもあります。
考え方は人それぞれですが、どんな職場環境であれこういった考え方を持つ人から避けることは難しいでしょう。そのため僕たちZ世代の働き方は、しばしば誤解されがちですが、時代背景や考え方の違いから生まれるギャップが原因だと言えるでしょう。
②プライベートを最優先する
Z世代は仕事よりプライベートを優先する特徴があります🧑🧑🧒
しかし、その過度に優先することによって、時に上司や先輩から反感を買う場合もあるのです。そして僕たちZ世代がなぜ、こんなにもプライベートを優先したいのか、疑問に感じる人も多いのだそう。
大きな理由のひとつには「仕事=人生ではない」という価値観が浸透してきているからでしょう。
数十年前のように、会社や上司のために身を粉にして働くのがあたりまえとされる時代は過ぎ、Z世代は「自分の時間を楽しみたい」「趣味や副業などに時間を使いたい」「家族ともっとすごしたい」と考える人が増えたのです。
こういった考え方は現代特有ではなく、過去の時代にも存在していますが「仕事中心の生き方が一般的だった時代」だったため、意見を言える人が少なかったのでしょう。そのためワークライフバランスという考え方は、今とは違って少数派意見だったのです。
思い返すと僕の周りでも、無駄な残業を減らすためにタスクが終わったらすぐに退勤したり、家族の時間を最優先にするため有給を積極的に消化するなど、会社優先の働き方をしていない人の方が多い印象です。
また、僕自身も仕事より自分の生活優先にしたいので、休日出勤や稼働日でない日の緊急のメールチェックなどには抵抗を感じます✉️
しかし、こういったZ世代の姿勢が「仕事への意識が低い」「責任感がたりない」と受け取られることが多いのも現実。特に、長期労働が当たり前だった世代の上司や先輩からすると「もっと仕事にコミットするべき」「若いうちはがむしゃらに働くべき」と思われるのです。
とはいえ、時代は確実に変わってきています。企業もこれからを担うZ世代の価値観に合わせて、ワークライフバランスを最優先するのが「あたりまえ」になる日が来るのかもしれません。
転職前提の時代!Z世代の働き方はこれからの新常識へ!
僕たちZ世代の中で浸透している仕事観は、今の社会との常識にはまだギャップがあります。「根性が足りない」「仕事に無責任だ」と思われてもしょうがないのかもしれません。
しかし、これからはより「転職前提のキャリア設計が一般的な時代」に変化していきそうです。
ひとつの会社で何十年も働き続けるというより、自分の人生に焦点を当てて、働きやすい環境を見つけ続けるという考え方が、これからの働き方の新常識になっていくでしょう。
👨💻 ①フリーランスという選択
💪 ②スキルアップを重視する考え方
🧑🧑🧒 ③ワークライフバランスを最優先
①フリーランスという選択
Z世代の中には、フリーランスという働き方を将来選択していきたいと考えている人も少なくありません🧑💻
その背景には「働き方の多様化」が関係しています。
みなさんの周りには、フリーランス(個人事業主)として働いている人はいますか?僕の周りには、さまざまな職種でフリーランスとして活動しているZ世代の友人がたくさんいます。
副業で始めたWebデザインで独立したり、個人で軽貨物のドライバーをしている友人もいます🚚そして僕がお世話になっている美容師さんも、昨年から会社を抜けてフリーランスの美容師として現在活躍しています。
このようにフリーランスとして働く人が増え、Z世代のキャリア選択にも影響を与えています。
そもそも、フリーランスという働き方が一般的になったのは、2010年代以降と言われています。2010年代以降からYoutubeをはじめとした「発信で収益を得るサービス」が成長していき、同時にITエンジニア・デザイナー・ライターのフリーランス化が一般的になってきたのだそう。
そして2020年代以降からは、Z世代が新卒フリーランスを選ぶケースも増え「フリーランス=特殊な働き方」ではなくなってきたのです。
②スキルアップを重視する考え方
転職や独立が当たり前になった今、Z世代は会社に依存せず、個人でスキルを磨く人が増えてきています。
そのため、会社に属していても「成長できる環境なのか」を常に考えながら働く人もいるでしょう🌱
スキルアップを重視する理由のひとつに「会社に入れば安泰」という考え方が少数派になりつつあることが挙げられます。
かつては「ひとつの会社で長く働けば給与が上がる」「年功序列で昇進できる」といった価値観が一般的でした。しかし、終身雇用制度の崩壊や経済の変化によって、会社に依存するリスクをZ世代が感じるようになったのです📉
また、転職が一般的なってきて「次のキャリアの選択肢をふやすために、いまのうちにスキルを磨いていこう」という意識も強くなっています📚
実際、僕のように副業でライターから始めたり、プログラミングやデザインなどの勉強をスタートするZ世代も少なくありません。
このように「スキル=将来使える武器」と捉えてるZ世代にとって、スキルアップは単なる成長ではなく、将来の選択肢を広げる大切な手段になっているのです。
③ワークライフバランスを最優先
今でこそ「仕事よりプライベートを大事にする」という考え方が広がっていますが、少し前までは「仕事が最優先」というのが当たり前でした。
特に高度経済成長期(1950~70年代)からバブル経済(1980年代)の頃までは、会社に長く勤めることが美徳とされ「就寝雇用・年功序列」が根付いていました。
社員は「会社に忠誠を尽くすのが当たり前」「長く働けば給料も上がり、安定した生活ができる」と考えていたのです。
また、バブル期には「24時間戦えますか?」というCMが流行し、長時間労働や上司との付き合いも仕事の一部という風潮が強かったそうです。今思えばなかなかの「ブラック具合」ですよね。
しかし、最近では終身雇用が崩れ始めて、次第に「会社に尽くしても安泰ではない」という意識が広まっていきました💭
そして現在の僕たちZ世代には、もはや「企業に忠誠を尽くす」よりも「自分の人生を最優先する」よいう価値観がより主流になりつつあるのです。
まとめ
ここまでみてきたように、Z世代の働き方には「柔軟な働き方」「転職前提」「スキルアップ重視」「ワークライフバランス最優先」といった特徴があります。
これまでの世代とは異なる価値観であり、時に上司や先輩から「非常識だ」と思われることも多いのが現実です。
しかし、この価値観は単なる個人の傾向ではなく、時代の変化に伴う自然な流れとも言えるでしょう。
かつての「企業への忠誠心」が重視された時代は、テクノロジーの進化や働き方の多様化と主に終わりを迎え、今ではより柔軟で自分らしい働き方を求める人が増えてきています。
そんな時代の中で、Z世代が求める働き方も、これからの新常識へと変わりつつあるのです。あなたはこの新しい流れにどう向き合い、どんな働き方をしていきたいと思いますか✏️
