中学受験 志望校合格と「あげ母・コミュニケーション」
私は今、中学受験ママコーチとして、お子様を伸ばしたいお母様や、お子様の言動に対するイライラガミガミが元で親子関係が拗れてしまっているお母様のお悩みを解決するサポートをしております。
心の状態と思考パターン、感情がいかに現実を創っているかということを私自身がいいことも悪いことも体験し、自分の内側を外に見ているだけなんだと実感。その自身の経験をもとに気づいた、「あげ母・さげ母コミュニケーション」についてお伝えし、お母様とお子様に変化を起こしています。
どんな経緯で私が中学受験ママコーチを始めたか、簡単に自己紹介をいたしますね。
■仕事で結果を出す人の共通点=人間力。人間力をどう磨く?
大学で住居学を専攻後、大手不動産会社の売買仲介営業として就職しました。建物の設計そのものよりも、間取りを考える際の「住む人の嗜好や思考からどんな人生を送りたいのか」について整理することに興味があったからです。
また、売買営業という仕事の中で、「仕事で成果を上げるには?」「仕事で結果を出している人とそうでない人の違いはなんだろう?」と考えていました。ノウハウ系の書籍を読めば「人間力」が問われているとの記述も多く、仕事の結果にまで差がつく「人間力って何だろう?」「人間力の差はどこで生まれるの?」と上司や先輩、お客様や取引先の方を観察、自身と比較するなど、考察していました。そこで「ものの考え方(思考プロセス)」が行動に大きく影響していると感じます。行動を変えるためには、それを阻む感情を変えないと、行動が変わらないからです。その感情が変わるには、思考プロセスを変える必要がある、ということに気づきます。
また、お客様の手にしたい未来を引き出してイメージを共有できると契約になることや、自分が「どんな人とどんな人生を創りたいか」とイメージがクリアになってきたときに出会って2週間でプロポーズされ、2ヶ月で結婚となったことで、意識とイメージが現実化に大きく影響すると感じていました。望みが叶う、現実になる経験が増えると自己肯定感も上がり、仕事でも結果がついてきやすくなります。そして自分が自分を認められると、周りからも認められるようになる、ということを感じていたのでした。
■子育ては人育て。
そんな矢先、私が妊娠。昇格のタイミングとも重なりましたが、人生で何度体験するかわからない子育てを「人育て事業」と捉え、夫に相談、出産退職を選択しました。仕事の代わりはいるけれど、母として「人が育つプロセス」を間近で見られるのはとても貴重な機会、と感じたからです。
また、私自身が就職活動で苦労した経験から、幼少期から身につけておく必要にあることを、しっかり伝えたいという気持ちもありました。「三つ子の魂百まで」という言葉や人の脳の発達プロセスから、やはり基本的な部分は親子関係によって幼少期にできる、と感じたことも、その選択への後押しとなりました。そこから「子どもの無限の可能性を引き出し伸ばしてみたい」と、子育てのゴールを持つようになりました。
実はそこには母親との不仲から、反面教師にしたい、という思いもありました。
育児書を読み、出産に向けて備えましたが、出産後すぐは世話することに精一杯。育児書通りにいかないこともあり、理想と現実の差を知ります。徐々にペースに慣れていきましたが、「人育て」としては試行錯誤の日々。「子どもを伸ばすって具体的には何をする?」に始まり、子どもの成長時期によって注力すること、そのための関わり方が違うことを知ります。が、基本的なスタンスは「脳を刺激する」ということであり、日常生活の中でできることとして、習慣化と五感刺激を意識的に取り組みました。そしてその先に幼稚園受験、小学校受験、中学受験と、子どもの環境に大きく影響する選択があることを知りました。
もちろん、家計や居住地域が選択に及ぼす影響はありますが、選択するためには、その土台となる教育方針、軸を持つ必要があります。私達夫婦も「どんな大人になってほしいか」「どんな力を身につけてほしいか」「そのためにどう育てるか」など対話を重ねました。
また、子どもの行動に時折感情が大きく揺れる自分に戸惑い、感情コントロールや子どもの才能を引き出したくコーチングを学び、長男が年長の時に認定コーチ資格を取得しました。
このとき、コーチングで「家庭は人の人生の基盤」であると知り、「幸せのベースは家庭から」という意識が生まれました。その頃から家族に進化が見え始め、息子達が自ら中学受験を望み、私が勉強を教えることなく長男が麻布、海城などに合格。特に夏に自分で偏差値を10あげたときには子供の持つ力に驚きました。これが私が最初に「あげ母・コミュニケーション」の大切さを知ったきっかけでした。
一方で、コーチングでは感情の揺らぎをなかなか解決できないとも感じました。長男はのんびりマイペースで、時間をもっと意識してほしいと時にイライラを感じてしまう自分にまたイライラを重ねる。。。これはコーチング勉強会でシェアをして一時的にスッキリしても、また感じるので、別のアプローチの必要性を感じていました。(実はこれが次のテーマとなります。)
次男は要領が良く、6年夏までサッカーを続けながら、開成、筑駒に合格。ここでも、あげ母マインドで「あげ母・コミュニケーション」ができていたからこそ、次男のパフォーマンスを上げ、結果を手にできたと感じています。
息子達はそれら難関校の合格を蹴って、私達夫婦も惹かれていた「全人教育」を掲げる全寮制の中高一貫校を選び進学。偏差値、学力だけが物差しではなく、「一緒に仕事したい」と思われるような人間力を育むことが大切、と私たち夫婦は考えていたので、自分の行動に責任を持ち、失敗も自分で乗り越えていくことが求められる「全寮制」という環境を選んだことを応援したいと思いました。もちろん離れる寂しさはあれど、それは親のエゴ。本人達が選んだこと、と受け止め、少し早い巣立ちを笑顔で送り出しました。
これらの経験を元に、中学受験成功後、「どんな子育てをしたの?」と聞かれることが増えました。また同時期、夫が一部上場企業役員となり、結婚後の年収が8倍となったこともあわせて、子供の才能が伸びるセミナー、夫の年収8倍セミナー、子育てお茶会、あげまんお茶会などを開催。ご縁をいただき、ママ向けキュレーションサイト編集長に・・・。とここまでは順調でした。
■子どもが問題を起こすとき
ですが、編集長の仕事が軌道に乗らずに私が自信を失うにつれ、息子達も失敗や成績低下に。それは私自身が自分とのパートナーシップがうまく取れなくなっているサインだったのですが、当時はそのことに気付いていませんでした。息子たちに対して、スタートの意図が「不安、心配、不信」にもかかわらず、「こうしてみたら?」「ああしてみたら?」「もっとできるはず!」とうまくいっていた頃のやり方で関わったことにより逆効果。不安から「なんでやらないの?」「やらないからできない」とさらに不満を感じて口煩くなり、「私がなんとかしなきゃ」と悪循環モード全開に。そのくせ自分のことは迷い、決めきれない(決めたくない=やりたくない)・・・。結果、息子達との信頼関係も崩れていきました。無意識のうちに私は、「さげ母・コミュニケーション」をとっていたのです。
自分に限界を感じて編集長の仕事を辞し、以前からリクエストをいただいていた中学受験ママコーチとしての活動を開始しました。
長男の中学受験の時に感じた感情の揺れに対するアプローチを探りたくて出会ったフラクタル心理学で、その解決法に出会います。それは現象学をベースにした心理学で、「思考は現実化する。100%例外なく」(一元)と「現象は相似形で起こる」という視点で、起きている問題を読み解いていきます。そして脳の仕組みを使って、思考パターンを修正することで問題となっている現象を消していきます(解決します)。
お子様の中学受験に関するお母様方のお悩みが、お母様自身の幼少期とリンクし、現在の問題を創っていること、また、どこに意識をフォーカスするかで、起きる未来が変わることをお伝えしていきました。
そして志望校に合格したというご報告をいただくだけでなく、夫婦関係が良くなった、ご主人が昇進・昇給した、希望通りの仕事に就けた、諦めていた第2子を妊娠したなど、たくさんの嬉しいご報告をいただいています。
その一方で、次男の経団連派遣のUWC試験も、長男の東京大学受験も1次は通過したものの、2次で残念に終わる、という出来事が続きました。ここで「あれ?なんで私、こんな望まぬ結果を創ってるの?」とようやく気づきます。というのも、これまでお客様にお伝えしてきたように、「子供が問題を起こすときは、母親が成長しようとしない時」だからです。そこで自身において検証を始めました。自分のことは、脳の思考パターンの癖があるため、盲点が生まれ、自分一人では気付きにくいので、私も心理学の勉強仲間や師の力をお借りしました。
「二人が2次で残念ということは私の実力が足りない?」とコツコツ学びを積み重ねる、決めたことを続けることに力を注ぎました。
すると次男が成績学年1位に復帰、学園祭装飾担当、ハウス長、ケンブリッジ奨学金試験1次通過、など、UWC不合格から意欲が戻り始めたのです。
一方で長男は合格した大学に進学せずに頑なに浪人を希望し、2週間ほど毎日話し合いをしました。そこで浪人を認めたものの、長時間ゲームしたり、朝起きれないと感情の揺らぎを感じることも多く。。。「現象を変えるためにも今こそ自分の思考パターンと向き合い、今後同じようなお悩みを持つお母様のお役に立つ!」と決めて観察、思考パターンを修正していきました。すると自分が無意識のうちに相手のエネルギーと運を下げてしまう「さげ母・コミュニケーション」を取ってしまっていることをようやく受け入れられたのです。そんな自分に愕然とし、「もう一度あげ母になる!」と決めました。そして自分を整える中で、「さげ母・コミュニケーション」と意識の関係、脳の仕組みと心理を実践で理解し、思考を修正すると、長男が変化しはじめたのです!そして無事、慶應、早稲田、そして東大に合格。
合格したこと以上に、長男が自分で自分を立て直し、自分の望みを叶えたことが何より嬉しかったです。今後の彼の人生で、「失敗を乗り越え成功する」という経験をつめたからです。
こうして私は、自分の心の状態と思考パターン、感情がいかに現実を創っているか、ということをいいことも悪いことも体験し、自分の内側を外側に見ているだけなんだと、身を以て学びました。自分とのパートナーシップを立て直し、内側に調和が生まれたから、外側にも調和が投影され、望みが叶ったのだと。だからこそ「あげ母」のあり方と「あげ母・コミュニケーション」の重要性も改めて実感しました。
受験で成功と失敗の両方を知ったことで、この一年、自分と向き合いもがいた経験がより多くのお母様のお役に立てる力となったと感じ、ライフワークとして活動していこうと想いを新たにしました。
身を以て私に私の問題点を見せて気付かせてくれた二人の息子、そしていつも私の軸を整えてくれる夫に心から感謝しています。今度は私の返す番!
■まとめ
中学受験で結果を出したときに私がやっていたのが「あげ母・コミュニケーション」。そして息子達が失敗したり成績が下がった時にやっていたのが「さげ母・コミュニケーション」。そこからまた、息子が自分で立て直して東京大学合格という結果を出した時にやったのが「あげ母・コミュニケーション」でした。
「あげ母」は、「自分で自分を幸せにする力=自己完結力」を持った女性の「あり方」です。
私の想いは、お母様が「自分で自分を幸せにする力=自己完結力」を磨かれることで、お子様にも自己完結力を育むコミュニケーションができるようになること。
そしてその力を持ったお母様とのやり取りから、お子様も自己完結力を身につけて自分で自分を幸せにできるようになる、という次世代への流れを増やしていくことです。
そうすれば世の中、幸せな人が増えると思うから。
自己完結力を磨けば、お子様も自分で自分のことをするようになるし、勉強も楽しみ始めます。
多くのお母様も本当はそれを望んでいらっしゃる。
だからお母様の自己完結力を邪魔しているものを取り除けばよくて、その最初の一歩が、「あげ母・さげ母」について知っていただくことだと今は思っています。
これからもセッションと講座を通して「あげ母」の土台である自己完結力をお母様に育み、お子様に変化を起こしてまいります。
ご興味のある方は「美月ゆりLINE」で繋がってくださいね♡
