立ちくらみは、降圧薬を変更した影響なのか
猛暑が続いているため、殆ど家の中で過ごしています。
出かける場合も、家からクーラーの効いた車で移動して目的の施設内へ入るので、日中に日差しを浴びて歩く事はないです。
ただ、涼しい自宅内でもエアコンの効いていない場所だと、湿度も高くてすぐに汗が出る状態です。
階段を上がるときのだるさや、食後に立ちくらみがすることもあります。
前回の診察で、血圧が下がりすぎるという話から、降圧薬をエナラブリルマレイン酸塩錠2.5mgからアジルサルタン錠10mgに変更したのだが、調べてみると血圧を下げる効果や持続時間はアジルサルタン錠の方が長いとの記載がある。
エナラプリル(ACE阻害薬)はアンジオテンシンIIを「作らせない」作用で、アジルサルタン(ARB)はアンジオテンシンIIを「働かせない」作用とのことだが、今回の薬変更(2.5mg → 10mg)は、実質的に「弱い薬 → 強い薬」への切り替えではないかと思っています。
血圧は110-70程度で特段に低くはなっていないが、フォシーガ服用の影響で低血圧として体が反応しやすいケースもあるようです。
なお、階段はエアコンが効いていないため2階に上って行くと、さらに空気が暖かくなってきて(暖気は上に上がる)負荷がかかる。
また、食後に立ちくらみが起きる主な理由は「食後低血圧」といって、消化のために血液が腸へ集中し、脳への血流が一時的に減ることでふらつきが起きるとの事。
高齢者では3人に1人が経験するほど頻度が高く、腎機能低下・降圧薬服用中だと特に起こりやすくなるようです。
(参考)
アンジオテンシンIIは、体内で最も強力な「血圧を上げるホルモン」で、血管をギュッと縮め、腎臓に「水と塩分をためろ」と指示し、さらにホルモン分泌を促して血圧を上げます。
高血圧・心不全・腎臓病の悪化にも深く関わるため、降圧薬(ACE阻害薬・ARB)はこのアンジオテンシンIIを標的にしている。
