わずか100kmで別の言葉
フォロワーさんが書いていたこちらの記事を見て、ふと思う事がありました。
どこもすごいのですが、とくに沖縄関連の箇所は強烈なインパクトです。
沖縄の言葉は、「方言」というより「沖縄語」という一つの言葉と言えるほど、ほかの地域とは格差が大きいと思います。実際に沖縄語は教本が販売されています。
沖縄は本島のなかでも地域によって言葉は違っていて、離島でもまた違った言葉が使われています。
先日、与那国カルタをダウンロードして聞いてみましたが、これがまたかなりのインパクト。
沖縄本島の言葉は、教本を読んで多少勉強しました。そこには言葉の変化の法則が書かれています。法則にはある程度の決まりごとがあり、それを理解しているとある程度理解ができます(脳内変換に時間がかかりますが)。
おそらく宮古島や与那国島の言葉にも法則があるのでしょうが、どう変換すればいいのか、今ひとつわからない。難易度がさらに上がる感覚です。
さて、与那国の言葉を聞いてふと疑問に思ったのは…
「やっぱり、日本語なんだよなぁ」
与那国島は、石垣島よりも台湾のほうが少しだけ近い距離にあります。だから、もしかしたら与那国島では台湾の言葉が伝来したとしても全然不思議ではないと思います。
ですが、与那国島は沖縄の言葉のひとつであり、今の台湾と与那国島の言葉は全然違います。
なおかつ、台湾(中国)の言葉は英語と同じく「主語→述語→目的語」で、日本語は述語が最後に来ますので、語順まで違います。台湾からわずか100キロほど海を渡っただけでまったく違う言葉に変わっている、ということなのです。不思議な感覚になりました。
逆に言えば、それ(言葉の大きな違い)が、与那国島は長く沖縄だったというひとつの証明なのかもしれませんが、どうなのでしょう。
一方、韓国の言葉の語順は日本語と同じです。
私は少しだけ韓国語を自学していましたが、沖縄言葉の勉強の仕方は、韓国語の学び方に非常に近い。「あれ、これ、韓国語に近いなぁ」と感じるところもあり、それには非常に驚きました。
国境を境にして言葉(文字)が変わるのは、その時の為政者がその土地を支配する意味合いもあったのではないかと思います。ただ、与那国島は「島(孤島)」ですので、為政者の支配がそこまで強く及ぶものなのだろうか?と感じます。なおかつ、どうも与那国島は結構台湾との結びつき(交易等)も長く続いているようなのです。
日本の西の端の島は、沖縄本島とはかなり離れています。しかし、そこの言語はたしかに日本(沖縄)の言葉。それってよく考えると不思議な事のように思うのです。
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至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。