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40歳の壁

私が子どもの頃、大相撲の世界では高見山関が幕内で活躍していました。
ハワイから来た力士で優勝も経験した方ですが、その体の大きさも図抜けていた記憶があります。
私が新聞を見て驚いたのは、この方の年齢でした。
この当時、スポーツの世界で40歳を超えて現役で活躍している事例をほとんど知りません。(プロレスが例外でしょうが、「プロレスは例外」と思っていました。プロレスはある意味興行なので。ファンの皆様すみません)
高見山関も「40歳まであと少し」のところで引退しました。

なので、ボクシングのジョージ・フォアマンが40歳を過ぎてから現役に復帰した時は、その時点でビックリしましたし、そこから連戦連勝を遂げていった試合を見てさらにビックリしました。
そして45歳で世界タイトルマッチで勝利した時にはさらにさらにビックリしました。
おそらくフォアマンのこの事件(もう「事件」と言ってしまいます)が節目になったのではないでしょうか。その後40歳を過ぎても現役で活躍する選手を結構目にするようになった気がします。ただ、今は「40歳を過ぎても現役」というのは科学の進歩もあるからだと思いますし、フォアマンの当時とは選手を続ける条件もかなり違っていたと思います。

沢木耕太郎さんがフォアマン、そしてモハメド・アリを追ってアメリカまで行った番組はすごく感動しました(今は見れないです。残念です)。ラストシーンでフォアマンが後ろ姿でホテル?の廊下で口笛を吹きながら遠ざかる姿を見て、「自分も長年がんばろう」と純粋に思いました。

私は当時、「スポーツ界には40歳の壁がある」と勝手に思っていましたが、その固定観念を覆してくれたのがフォアマンでした。
そんな私にとってのスーパーヒーローも天に召されました。モハメド・アリと天界でジョークの飛ばし合いをしているのだろうと思います。

家の中に保管されているボクシングの唯一の本(ボクシングマガジン1995年)です。たくさん捨ててしまったのですがこれだけ残しています。


表紙は、薬師寺保栄選手と辰吉丈一郎選手の試合のワンシーン


表紙をめくるとついていた特別ポスター


記事は4ページ掲載されています。私は彼のオリンピックでの活躍も、アリに敗れた「キンシャサの奇跡」も目にしていません。

#スポーツ観戦記


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東の京の田舎市民 至ってごく普通のサラリーマンのつもりですが少し変わった体験もしています。

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