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【MYOG #5】 Trail Bum「Turtle」へのリスペクトを込めて。

大きめのハイキングサコッシュを作りました。

私は普段、Trail Bumの「Turtle(タートル)」を愛用しています。サイズ感や機能性が本当に素晴らしく、プロダクトとして完成されているギアです。

以前、そのTurtleへのリスペクトを込めて、「タートルらしさ」をそのまま残しつつ、自分なりに気づいた改善点を反映したDCF(ダイニーマ)版を作ってみたことがあります。

ネーミングは「Trail Bum Turtle」の頭文字をとって「TBT sacoshe DCF」と名付けました。

実は「TBT」にはもうひとつ意味があります。SNSでハッシュタグ(#TBT)として使われるスラングで、“Throwback Thursday(昔を振り返る・思い出を懐かしむ)”という意味なんです。

SNSで#TBTを添えて投稿すると『良い思い出だね』『懐かしいね』という温かい空気感になりますよね。 過去に作ったこのサコッシュにもそのニュアンスを込めて、「昔から愛用してきたTurtleの良さを振り返りつつ、このDCFもいいけど、元のTrail Bum Turtleもやっぱり最高だよね!」というリスペクトの気持ちを表現してみました。


元祖サコッシュ! 「Trail Bum - Turtle -」


Turtleの良さと、使っていて気になったポイント

Turtleはシンプルで使いやすく、収納力も抜群。500mlのペットボトルも余裕で入るので、日帰りハイキングならこれ1つで行けてしまうほどです。

最近はファニーパックを使うことが増え、サコッシュとしての出番は少し減っていたのですが、テント泊の時は「スタッフサック兼、現地での行動バッグ」として大活躍してくれています。

ザックに忍ばせておき、キャンプ場に着いたらこれを持って散策したり、お風呂セットを入れたり。必要なものがすべて収まるので、滞在中は常に肩から下げているほど便利な存在です。

ただ、長く使い込む中でいくつか気になる点もありました。

  • ショルダーが薄い: 物を入れすぎると肩が痛くなる。

  • 防水性: 非防水なので、濡らしたくないものは袋に入れる必要がある。

用途に応じて見直すと、こんな課題が見えてきました。キャンプ場のみで使う(スタッフサックメイン)なら、ショルダーはもっと簡易的でいい。ガッツリサコッシュとして歩くなら、クッション性のあるショルダーが欲しい。

結論:状況に応じてストラップを着脱できる仕様が一番便利!

防水性と軽量化については、素材をDCFにすることで解決を図りました。


完成した「TBT sacoshe DCF」

こうして出来上がったのが、こちらのサコッシュです。

TBT sacoshe DCF
本家との比較


制作はすべてボンディング(圧着)で行いましたが、今のところ強度・耐久性ともに問題なく使えています。

重量は本体単体 24g。ショックコードとカラビナ追加で 33g。もっと細いガイラインを使えばさらに軽量化できそうです。逆にクッション付きストラップにすれば重くなりますが、用途に合わせて選べるのがこのDCF版サコッシュの良さです。最終的に元のTurtleよりも軽量に仕上げることができました。

3mmのショックコードを取り付けた場合。
ストラップを外せば防水のスタッフサックとして使えます。
15mm幅の長さ調整可能なストラップを取り付けた場合。サコッシュは両面使えます。
サコッシュ単体で24g。
一例として3mmショックコードとカラビナを追加した場合の重量。
参考にTrail Bum タートルも量ってみました。


おわりに

個人で楽しむMYOGだからこそ「TurtleをDCFで作りたい!」というシンプルな好奇心から形にできましたが、もし商品化するとなったら「パクリじゃん」と言われてしまいそうですね(笑)。

今回はあくまで、大好きなギアへのリスペクトから生まれた「MYOG(個人制作)」の過去の記録として、あたたかく見守っていただけると幸いです。


[ 筆者について ]
本職はグラフィックデザイナー。独立10年目の節目に、山と街の境界線をなくすULギアブランド【337 UL】を立ち上げ準備中。Instagram(@337.ulでも日々の様子や写真を少しずつ投稿していきます。記事への「スキ」や「フォロー」で応援していただけると励みになります!


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