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寛解に入ってなかったんだね



まだ、寛解に入ってなかったんだね







私は復職に伴い、退院後通っていた大学病院の系列である地域に根ざした大学病院に通うようになった。



診断がつき、最初に入院した病院でもある。




その時お世話になり、信頼を置いている医師に紹介状を書いてもらった。



最初の外来では、悪くなるまで引っ張りすぎたかもしれない。もう少し早く転院させれば良かったかもしれない。




その病院は治療をするところ、ここはまた役割が違うからと言われた。



ハキハキとこの病院ではどうフォローしていくか説明してくれ、心強く感じた。



〇〇さんは、ステロイドが効いてるから維持できてるわけではないからと、前主治医がゆっくり減量したものをトントンと下げていった。



すごく良くはない体調が悪くはならず、横ばいでホッとした。





3回目の受診。


毎月採血と胸部レントゲンをしているため、その説明の時。



その言葉が出た




まだ 寛解に入ってなかったんだね




えっ




何か黒いモヤモヤしたものに飲み込まれる感覚


とても嫌な気持ちになった




私、寛解に入ってなかったの?



心の中でつぶやいた





あれ?



前主治医からの




何十回も繰り返された


落ち着いてるの言葉



でも


確かに


寛解に入っているとは言われてない




嘘をつかれたわけでもなく



騙されたわけでもない




だけど

この気持ち

何だか気持ち悪い




その話を家族、職場の仲間に話した。



そうなんだね、みたいな感じ。






確かに、私が誰かに言われても反応しにくいかも知れない。




寛解



病気になった人や家族、医療職など以外は馴染みの少ない言葉かもしれない。



寛解の基本的な意味

・病気の症状が軽くなるか、ほぼ消える状態
・体内に病気の原因が残っている可能性がある
・「完治」「治癒」とは区別される概念

完全寛解と部分寛解

完全寛解
・検査や診察で症状・異常が認められない状態
・それでも再発の可能性は残る

部分寛解
・症状や検査値は改善しているが、まだ異常が残る状態

寛解が使われる主な病気の例

・白血病やリンパ腫などの血液がん
・乳がんなど各種のがん
・関節リウマチなどの慢性炎症性疾患
・喘息等、慢性的に悪化と改善を繰り返す病気

寛解という状態の捉え方

・「治る途中」または「よい状態を保てている段階」と理解されることが多い (erca.go.jp)
・寛解を長く維持することが治療の大きな目標
・寛解後も定期的な通院や検査が推奨される

寛解と完治の違いのまとめ

状態のイメージ や 再発の可能性

寛解
症状はほぼ消失だが原因が残る可能性
再発の可能性:あり

完治・治癒
病気がなくなったと判断される状態
再発の可能性:極めて低いと考えられる

AI情報



ネットで文献を調べたりしながら、長期寛解に入っていても再発することもある怖さは知っていた。




まだまだ 私は治療中。



ステロイド・免疫抑制剤・JAK阻害薬等たくさんの薬を内服しているんだから、まだ寛解に入っているはずは無かったのかも。



きっと

よくなる途中の途中。





不安なことは

主治医に質問してみればいい。



話せる人に



話せる場所で



心の重荷をそっと言葉にしてみればいい。




わたしは、ここで話せた。



ありがとう



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