拝啓、アイラップ様
アイラップへの懺悔。
アイラップさん、ごめんなさい。私はあなたのことを誤解しておりました。
「ちょっといいビニール袋」としての認識で、あなたの高いポテンシャルを活かしきれておりませんでした。
切ったお肉や野菜を入れて冷凍保存してもよし、レンジでそのまま解凍したりと、とにかく便利すぎるので、主に保存用の都合のいい袋として愛用しておりました。
あなたの真の魅力に気づいてなかったのです。この本を読むまでは…。
この本を読んで、目から鱗がぽろっぽろの私が、挑戦したレシピをご紹介したいと思います。
アイラップとは
当たり前のようにアイラップアイラップ連呼してますが、ご存知ない方もいるかもしれません。
アイラップとは1976年発売の袋状のラップの商品名で、一見するとスーパーのサッカー台に備え付けられているビニール袋と同じように見えますが、強度や使用範囲が全然違う。耐熱と耐冷に優れているので、レンチンも冷凍もお任せできちゃう万能袋。
詳しくはこちらからご覧ください。
まずは有名なアレを作ってみる
有名なアレと言えば…私の中ではアイラップレシピの中で最も有名といっても過言ではないやつ。
それは…アイラップで炊飯
公式SNSでも紹介されており、当然のことながら本書でも紹介されています。
【#拡散希望RTお願いします】
— アイラップ【公式】 (@i_wrap_official) January 1, 2024
温かい食事は心を落ち着かせます。#アイラップ での炊飯方法をご紹介☝️#アイラップ炊飯 の
お米と水の割合は『 1:1.2 』
今回は無洗米を使用し、
お米は20分ほど浸水しておきます。
(お米は研がなくても食べられます)#地震 #停電 #防災 #非常食 pic.twitter.com/D7IFiKoSna
せっかくレシピ本を読んだところではありますが、まずはアイラップレシピの基本の「き」として、こちらに挑戦することにしました。
普段から慣れておけば、いざ災害に遭ってしまった時にも、落ち着いて対応できるのではないかという防災への備えでもあり、いざお米を炊こうと言う時に炊飯ジャーが洗ってなかったりめんどくさかったりする日々のズボラな自分に楽をさせたいという目論見です。
公式SNSでもレシピは紹介されていますが、本書では岩谷マテリアル株式会社の坂本さんによる丁寧な解説が掲載されておりました。
実際にやってみた
1.お米を計る

2.お米を研ぐ
レシピでは「水が貴重な災害時は研がなくてもいい」とありますが、今は通常時なので一応、研ぐことに。
しかし、せっかく簡単にできるレシピなのに、わざわざ他の入れ物に移して研ぐのも…と思い、アイラップにお米を少量の水を入れて軽く研いでみることにしました。

あっという間に真っ白に。
3.水を計って浸水させる
アイラップにお米と水を入れて20分間浸水させます。

お気づきの方もいるかもしれません。
ここで私は一つ大きなミスをしてました…
お米と水の割合は『 1:1.2 』
つまり、お米1合に対して、水は1.2合、およそ210~220ml入れなくてはならないのです。しかし、画像を確認すると明らかに180ml。
そうです、迂闊にもお米と同量の水量にしてしまいました…

4.いざ炊飯へ
レシピによると『鍋に水を入れて耐熱皿を敷き、お米を入れる』となっておりますが、ここで鍋にちょうど入る大きさのお皿がないことに気がつき、一人前用のグラタン皿で代用することに。どうせいつも直火で炙られてるんだから、という理由で絶対に耐熱であるという深い信頼のもと、選出されました。
そしてこれものちの失敗へとつながるのです…


お鍋に水を張って、火にかけていきます。
お湯がぽこぽこ湧いてきてから25分加熱します。

いつもはお米が炊けていく過程なんて見ることができないので、アイラップ越しにお米がごはんに変化していく様子を観察できてなかなか楽しい。

5.炊き上がり!

袋を持ち上げてみると、ずっしりとした重み。
そしてさっきまでお米だったのに、すっかり白米へと変化している…?
端っこがなんだか米粒の形をしていないような気がするが、気のせい…ということにして、10分間蒸らします。
6.いざ実食!
10分間蒸らしたお米を袋から切って取り出すと…あれ?
ちょっとご飯の粒が…乱れているというか…潰れてる…?

試しに食べてみると、ちょっと硬さを感じる部分と、柔らかい部分、お米の質感が残る部分と、おはぎの中身のような餅っぽさを感じる部分に分かれた仕上がりに…。
どこかで間違えたか?と考えてみると以下の原因に思い至りました。
袋の中で米を研いだので、炊く前のお米がちょっと割れてしまった。
水の加減を間違えた(ただのミス)
グラタン皿の使用により、お米を入れた袋が広がらず、火の通りにムラができた。
全て自分のうっかりのなせる技で、初めてのアイラップ炊飯は大失敗とまではいかないものの、成功とは言い難いものとなってしまいました…。

まとめ
やはりいざという時に、ぶっつけ本番でアイラップ炊飯をしようと思うと、高確率で失敗される事が予想されるので、いつ来るかわからない災害への備えとして試しておく事が大切だと感じました。(ほぼ自分の失敗ではありますが…)
あと、鍋に入るサイズのお皿が意外となかったりするので、お手持ちのお皿とお鍋の大きさが合うか、チェックしておくことをお勧めします。
せっかくなので、先ほどのおにぎりを持って、プチ遠足に。

炊いた直後は失敗かと思われたご飯も、おにぎりにして時間が経ってから食べると、いつもの炊飯器で炊いた時よりももちもちしていて美味しかったです!
とはいえ、水加減の失敗などがあったので、近日リベンジしたいと思います!!!
