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東福寺展

桜の花が満開のころ、東京国立博物館の東福寺展をみてきた。
京都を代表する禅寺の一つ、秋の紅葉では通天橋からの景色が有名で観光客が押し寄せる東福寺。普段は目にすることのない国宝や重要文化財も展示室にズラリ、堪能してきました。

会場入口には東福寺を改竄した円爾の肖像画や、円爾の師匠である中国南宋を代表する撫順師範の肖像画などが並ぶ。他、伝説の絵仏師、明兆による五百羅漢図は、漫画仕立ての解説パネルもありなかなか楽しい。

下の写真は通天橋を再現した撮影コーナー。春なのに紅葉?まあ、それはさておき、実際に秋の東福寺に行くとこのような景色が見られます。混雑は相当なものですが。

通天橋の撮影コーナー
こちらのパネルは方丈のお庭の写真


もう一つの撮影コーナーは、焼失してほとんどなくなった旧本尊の釈迦如来坐像の一部。

光背にある化仏は実際にはいくつあったのかは不明だそうだが、現在は南明院の本尊として祀られているほど存在感がある。

写真上の仏手は手首から指先までで2メートル以上。立像なら全身で15メートルにもなるであろう大きさ。坐像で7.5メートルあったと言われている。
写真下の蓮弁一枚の大きさは幅1.2メートル。とにかくスケールが半端ない。

仏涅槃図はパネル展示だが、実際の東福寺で春と秋に公開されるそう。

最後の展示室は、上記の旧本尊の展示物と、現在の巨大伽藍の像が立ち並ぶ。吽形阿形の二天王立像は3メートル以上のサイズ。四天王立像は小振りだが、作られた時代や仏師が違うのか表情が微妙に異なるのが面白い。

下の写真は展覧会チラシ。
この後、秋には京都の国立博物館で展示されるそう。
それにしても、近年のトーハクのチラシが、まあいい意味でポップになったと思うのは私だけだろうか?

展覧会チラシ
展覧会チラシ裏面

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