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読者の心が動く文章には理由がある。「感情の波」で伝える文章術。

こんにちは、井口です。

ぼくは個人事業主として、小資金でも実践できるWEB集客や販促の方法を探求しながら、日々仮説と検証を重ねています。

このnoteでは、なんとなく聞いたことはあるけれど、意外と曖昧なまま使われているマーケティング用語にフォーカス。自分で調べたり、実体験をもとにしながら、できるだけ噛み砕いた言葉でまとめています。

専門用語が苦手な方でも、「なるほど、そういうことか」と思えるような形でお届けできたらうれしいです。

頑張って書いても読まれなかったnote。原因は、文章力じゃなかった。ゼロから43日月間2万ビューに変わった理由 ➡ 続きを読む。


ところで、文章を書いていて「なんか伝わらない…」「読み手が離れていってしまう気がする」とモヤッとしたことはありませんか?

ぼくも最初はその正体が分からず、「もっと分かりやすく書けばいいのかな?」と、ひたすら内容だけを整える方向に走っていました。

でも、調べてみて、試行錯誤してきた中で分かったことがあります。

実は「伝わる文章」って、情報の量よりも感情の動きが大事だということ。

どんなに良いことを書いても、読み手の気持ちがずっとフラットなままだと「ふーん」で終わってしまうんですよね。

そこで登場するのが「感情曲線」という考え方。

難しそうに聞こえますが、要するに「読み手がどんな気持ちで読み進めるかを、ゆるやかな波として設計する」というシンプルな話でした。

これを知ったとき、「あ、だからあの記事は最後まで読まれるのか!」とスッと腑に落ちたのを覚えています。

この記事では、この「感情曲線」を初めて聞いた方でも直感的に理解できるように、日常の例やビジネスへの応用を交えてお話します。

読み終える頃には、「あ、こういう感情の流れにすれば良かったんだ!」という小さな気づきがきっと生まれるはずです。


「感情曲線を設計する」ってどういうこと?

調べてみると、「読み手や受け手の感情の起伏(アップダウン)を、時間の経過とともにグラフのような曲線で描き、意図的に設計すること」のようです。

元々は映画の脚本や小説、マンガなどのストーリー作りでよく使われる手法だそうです。

物語の最初から最後までずっと「普通」だと退屈してしまいますよね?

ハラハラしたり、感動したり、ホッとしたり。

そういう「感情の動き」をあらかじめ計算して作っておくこと。
それが「感情曲線の設計」なんです。

「え、それってクリエイターだけの話じゃないの?」と思いますよね。
ところが、これがビジネスにもすごく役立つんです。


身近な「デート」で考えてみよう

もっと直感的に理解するために、身近な例で考えてみましょう。
例えば、あなたが大切な人を「デート」に誘うとします。

もし、朝から晩までずっと同じテンションで、ひたすら公園のベンチで座っているだけだったらどうでしょう?

おそらく相手は「退屈だなあ」と感じてしまいますよね。
これが「感情曲線がない(フラットな)」状態です。

でも、こんなプランならどうでしょうか?

  1. 集合(ワクワク):おしゃれなカフェで待ち合わせ。

  2. アクティビティ(ドキドキ):遊園地のジェットコースターで一気にテンションアップ!

  3. 休憩(ホッとする):静かなレストランで落ち着いて会話を楽しむ。

  4. 別れ際(キュンとする):夜景を見ながら、次の約束をする。

どうですか?

楽しい時間、落ち着く時間、盛り上がる時間。
この「波」があるからこそ、相手は「今日は楽しかった!」と満足感を覚えてくれます。

ビジネスにおける「感情曲線設計」もこれと同じ。

お客さんをどのタイミングでワクワクさせ、どこで安心させ、どこで決断(購入や問い合わせ)してもらうかを考えることなんです。


フリーランスの活動でどう使う?

では、ぼくたち個人事業主やフリーランスは、具体的にどこでこれを使えばいいのでしょうか?

一番使いやすいのは、「プロフィール」「サービス案内」の文章です。

たとえば、Webライターがこんなプロフィールを書いていたらどうでしょう?

「私はWebライターです。〇〇という資格を持っています。納期は守ります。お仕事募集中です。」

これ、間違ってはいないんですが、感情の波が「一直線」なんです。
ただの事実の羅列で、読んだ人の心は動きません。

これを「感情曲線」を意識して書き直してみると、こうなります。

  1. 共感(ネガティブからのスタート):「自分の想いを言葉にするのって、本当に難しいですよね。わたしも最初は全然書けなくて悩んでいました」

  2. 転機(上昇):「でも、ある方法に出会ってから、書くことが楽しくなり、お客様からも感謝されるようになったんです」

  3. 実績(信頼のピーク):「今では年間〇〇本の記事を執筆し、売上アップのお手伝いをしています」

  4. 未来(ハッピーエンド):「あなたの素晴らしいサービスを、一緒に言葉にして届けていきませんか?」

どうでしょう?

極端な例かもれしせんが、最初に「悩み(マイナス)」を見せて共感を得てから、「解決(プラス)」へ持っていく。

このV字のような曲線を描くことで、読み手は「この人なら分かってくれるかも!」と感情移入しやすくなりそうじゃないですか?

最初のプロフィールと比べると全然印象が変わりますよね。


まとめ:相手への「おもてなし」だった

「感情曲線を設計する」なんていうと、なんだか人の心を操るテクニックのように聞こえるかもしれません。

でも、学んでみて感じたのは、これは「相手を退屈させないための、おもてなし」だということです。

せっかくあなたのブログやホームページに来てくれた方に、最後まで楽しんで読んでもらいたい。

心地よい気持ちになってもらいたい。
そんな配慮が、結果として「感情の波」を作るのだと思います。

次に何か文章を書くときは、紙の隅っこに簡単な「波線」を描いてみてはいかがでしょうか?

「ここは盛り上げよう」「ここは落ち着いて話そう」。
その一本の線が、あなたのビジネスをより魅力的に伝えてくれるはずです。

ぼくもまだまだ勉強中ですが、一緒に「心を動かす伝え方」を磨いていきましょう!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が「なるほど、そういうことだったのか!」という小さな気づきや、あなたのアイデアのヒントにつながっていたら嬉しいです。

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