広告の「しつこさ」にも理由があった?フリークエンシーとは?
「広告って何回も同じのが出てくるけど、あれって意味あるのかな?」そんなふうに思ったことはありませんか?
僕も最初はただ「しつこいな…」くらいにしか感じていませんでした。でも調べてみると、実はちゃんと名前があって「フリークエンシー」と呼ばれているんです。

こんにちは、井口です。ちなみに僕は、個人事業主としてマーケティングや文章の書き方を学びながら、日々コツコツ実践しています。
最初は専門用語だと思って身構えていましたが、「一人の人に広告が何回届いたか」というシンプルな考え方だと知って、「あ、そういうことか!」と腑に落ちました。
でも、この何回という回数が実はクセ者で…。少なすぎれば存在を忘れられてしまうし、多すぎれば「しつこい」と嫌われてしまう。
僕たちフリーランスや個人事業主にとっても、SNS投稿やサービスの紹介をする上で同じことが言えるんですよね。
この記事では、フリークエンシーをどう理解して、どう活かせば「ちょうどいい距離感」でお客さんに覚えてもらえるのかを一緒に考えていきたいと思います。
そもそも「フリークエンシー」ってどういう意味?
まず、辞書的な意味から調べてみました。フリークエンシー(Frequency)とは、デジタルマーケティングの世界では「一人のユーザーに、その広告が何回表示されたか」を示す平均回数のことだそうです。
例えば、僕が出した広告が、Aさんに3回表示されたら「フリークエンシーは3」ということになります。とてもシンプルですね!
Web広告って、一度見たら終わりじゃなくて、違うサイトを見ている時にも同じ広告が追いかけてくること、ありますよね。あれです、あれ。
あの表示回数のことを指しているんですね。
「広告が何人に届いたか」を示す「リーチ」という言葉もありますが、フリークエンシーは「一人の人に何回届いたか」という「頻度」の指標だと考えると分かりやすいかもしれません。
例えるなら、なじみのラーメン屋さんの大将
言葉の意味は分かったけど、いまいちピンとこない……。そんな僕は、いつものように身近なもので例えてみることにしました。
そうだ、「行きつけのラーメン屋の大将」で考えてみよう!
あなたは、駅前に新しくできたラーメン屋さんの店長です。お店の前をたくさんの人が通り過ぎていきます。
(1)お店の前を通りかかった延べ人数 = インプレッション(広告の総表示回数)
(2)お店の前を通りかかった人の数(同じ人は1人と数える)= リーチ
(3)ある一人の常連さん(Aさん)が、お店の前を通ったり、お店を覗いたりした回数 = フリークエンシー
Aさんは最初、あなたのお店の前を通り過ぎるだけでした(フリークエンシー1回目)。でも、2回、3回とお店のポスターを見かけるうちに、「今度入ってみようかな」と思ってくれました(フリークエンシー2〜3回目)。
そしてついに来店!味を気に入って常連さんになってくれた、というイメージです。
適度な回数、顔を合わせることで親近感が湧き、お店を覚えてもらえる。これがフリークエンシーの効果なんですね。
でも、もし店長であるあなたが、通りかかるAさんに毎日毎日「うちのラーメンは最高だよ!」と大声で叫んでいたらどうでしょう?
Aさんは「このお店、ちょっとしつこいな…」と感じて、避けてしまうかもしれません。
つまり、フリークエンシーは多すぎても少なすぎてもダメ。このバランスがすごく大事なんだなと腑に落ちました。
個人事業主の僕らにとって、どう役立つの?
この「フリークエンシー」の考え方、僕たちフリーランスや個人事業主の活動にどう活かせるのでしょうか。具体的な場面を想像してみました。
WebデザイナーAさんの場合
悩み: 独立したばかりで、自分のポートフォリオサイトを見てほしい。
フリークエンシーの活用: 制作実績をアピールする広告を出す。フリークエンシーを少し高めに設定して、Webデザインを探している人に何度か広告を見てもらうことで、「こんなデザイナーがいるんだ」と覚えてもらうきっかけを作る。
でも、高すぎると「仕事がないのかな?」と思われないように、一定の回数を超えたら広告のデザインを変えるなどの工夫が必要そう。
オンライン講座を開くBさんの場合
悩み: 新しい講座の受講生を募集したい。
フリークエンシーの活用: 講座の魅力を伝える広告を配信。最初はフリークエンシーを高めて認知を広げる。申し込みが増えてきたら、まだ申し込んでいない人にだけ広告が表示されるように調整する。
同じ人に何度も広告を見せ続けると、しつこいと思われてSNSでブロックされてしまうかも。
ハンドメイド作家Cさんの場合
悩み: ネットショップの新商品をもっと売りたい。
フリークエンシーの活用: 商品の着用画像など、魅力的な写真で広告を作成。一度サイトを訪れたけれど購入しなかった人に、再度広告を表示させる(リマーケティング)。
2〜3回広告を見るうちに「やっぱり可愛いな、買おうかな」と購買意欲を高める効果が期待できる。でも、しつこく表示されると、ブランドイメージが下がってしまう可能性も。
まとめ:ちょうどいい距離感を探る旅
今回「フリークエンシー」について学んでみて、広告はただ出せばいいわけじゃなく、「誰に」「何回」見てもらうかという視点がすごく重要なんだと気づきました。
これは、僕たちがリアルでお客さんと接する時の「心地よい距離感」を探るのに似ているのかもしれません。
広告を出す側になって初めて、普段何気なく見ているWeb広告の裏側には、こんな緻密な調整があるんだなと知ることができました。
さて、ここで次の疑問が湧いてきます。
「じゃあ、そのちょうどいいフリークエンシーって、一体何回くらいなんだろう?」
これもまた、サービスの種類や目的によって変わってくるみたいです。奥が深いですね…!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が「なるほど、そういうことだったのか!」という小さな気づきや、あなたのアイデアのヒントにつながっていたら嬉しいです。
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