売れる文章には「順番」がある。読まれるだけで終わらせない文章の型。

こんにちは、井口です。
ぼくは個人事業主として、小資金でも実践できるWEB集客や販促の方法を探求しながら、日々仮説と検証を重ねています。
このnoteでは、なんとなく聞いたことはあるけれど、意外と曖昧なまま使われているマーケティング用語にフォーカス。自分で調べたり、実体験をもとにしながら、できるだけ噛み砕いた言葉でまとめています。
専門用語が苦手な方でも、「なるほど、そういうことか」と思えるような形でお届けできたらうれしいです。
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以前ぼくは自分のサービスの案内文を書くのに四苦八苦していました。
「もっと商品の魅力が伝わる書き方はないのかな?」と調べていたところ「QUEST(クエスト)の法則」という言葉に出会ったんです。
最初聞いたときは、「えっ、ドラゴンクエスト?冒険に出るの?」なんて思ってしまいましたが(笑)、どうやらこれは、「読み手の心を自然に動かす、文章の構成テクニック」のことだと分かりました。
この記事では、病院の先生の例えを使いながら、できるだけわかりやすく、このQUESTの法則を解説していきます。
読み終わる頃には、もっと自然に、もっと伝わる文章をになるヒントをつかめるはずです。
QUESTの法則って、こういうことらしい
調べてみると、QUESTの法則とは、世界的に有名なコピーライター、マイケル・フォーティン氏が提唱した文章の型(フレームワーク)のこと。
5つの英単語の頭文字をとって「QUEST」と呼ばれています。
Qualify(絞り込み):誰に向けたメッセージか宣言する
Understand(共感):悩みを理解し、寄り添う
Educate(啓発):解決策やその理由を教える
Stimulate(興奮):ベネフィット(未来)を見せてワクワクさせる
Transition(変化):行動を促し、顧客になってもらう
うーん、言葉だけ見るとちょっと難しそうですよね。
「啓発」とか「変化」とか言われると身構えてしまいます。
でも、これって要するに「道案内」の順番なんだと気づきました。
病院の先生に例えると分かりやすい!
この5つのステップ、ぼくたちの身近な「病院での診察」に例えると、すごくしっくりきました。
想像してみてください。
あなたがお腹が痛くて病院に行ったとします。
【Q:絞り込み】
先生:「今日はお腹が痛くていらっしゃったんですね?」
(まずは対象を確認しますよね)【U:共感】
先生:「キリキリして辛いですよね。夜も眠れなかったでしょう?」
(ここで「分かってくれた!」と安心します)【E:啓発】
先生:「実はこれ、〇〇というウイルスが原因です。でも、このお薬で治りますよ」
(原因と解決策を教えてくれます)【S:興奮】
先生:「これを飲めば、明日には痛みが引いて、好きなものが食べられますよ」
(元気になった自分を想像して嬉しくなります)【T:変化】
先生:「じゃあ、隣の薬局でお薬を受け取ってくださいね」
(具体的な行動を指示されます)
どうでしょう?
この流れだと、自然と「はい、そうします!」と言いたくなりませんか?
いきなり「この薬を買え!」と言われるのではなく、「共感」や「理由」があるから、最後の「行動」に移れるんだなと。
個人事業主・フリーランスならこう使う!
では、ぼくたちのような個人事業主やフリーランスが自分の商品やサービスを案内するとき、どう使えばいいのでしょうか?
例えば、「個人サロン向けのインスタ集客コンサルタント」をしている人が、ブログやLP(ランディングページ)を書く場合で考えてみました。
Qualify(絞り込み)
「毎日インスタ投稿を頑張っているのに、なかなか予約が入らない個人サロンのオーナー様へ」
(※ここで「あ、私のことだ」と思ってもらう)Understand(共感)
「施術の合間を縫って写真を撮って、文章を考えて……。それなのに『いいね』しかつかないと、心が折れそうになりますよね」
(※「そうなの!分かってくれる?」という信頼を作る)Educate(啓発)
「実は、予約が入らないのは写真のせいではなく、『プロフィール設計』が原因かもしれません。ここを整えるだけで、お客様の反応は変わるんです」
(※新しい気づきと、解決できる根拠を示す)Stimulate(興奮)
「プロフィールを整えれば、寝ている間にも予約通知が届くようになります。集客の不安から解放されて、本来の施術に集中できるようになりますよ」
(※サービスを受けた後の明るい未来を見せる)Transition(変化)
「まずは無料相談で、今の悩みをお聞かせください。お申し込みはこちらから」
(※最後に背中を押す)
わかりやすくするために極端な例にはしていますが、こうやって当てはめてみると、ただ「私のコンサルを受けてください!」と言うより、ずっとお客さんに寄り添った文章になりますよね。
まとめ:QUESTは「売り込み」じゃなく「約束」
今回、QUESTの法則を学んでみて一番の発見は、「これは売り込みのテクニックというより、信頼関係を作る手順なんだ」ということでした。
対象に見つけてもらい(Q)
悩みを分かち合い(U)
解決策を教え(E)
未来にワクワクしてもらい(S)
一緒に行動する(T)
この順番を守るだけで、独りよがりな文章から卒業できそうな気がします。
ぼくも次回のプロモーションのLPでは、この「QUESTの法則」を意識して構成を作ってみようと思います。
あなたも、もしサービス案内などの文章に詰まったら「病院の先生」になりきって、ぜひこの5ステップを思い出してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が「なるほど、そういうことだったのか!」という小さな気づきや、あなたのアイデアのヒントにつながっていたら嬉しいです。
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