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同じ商品でも、選ぶ理由が違う。お客さんの心を動かす心理的要因とは?

こんにちは、井口です。

ぼくは個人事業主として、小資金でも実践できるWEB集客や販促の方法を探求しながら、日々仮説と検証を重ねています。

このnoteでは、なんとなく聞いたことはあるけれど、意外と曖昧なまま使われているマーケティング用語にフォーカス。自分で調べたり、実体験をもとにしながら、できるだけ噛み砕いた言葉でまとめています。

専門用語が苦手な方でも、「なるほど、そういうことか」と思えるような形でお届けできたらうれしいです。

頑張って書いても読まれなかったnote。原因は、文章力じゃなかった。ゼロから43日月間2万ビューに変わった理由 ➡ 続きを読む。


ところで、「同じ商品なのに、人によって選ぶ理由が全然違う…」と感じたことはありませんか?

ぼくも最初はその理由がよく分かりませんでした。
でも調べてみて、「ああ、こういうことだったのか!」と腑に落ちたのが 「個人的要因」 という考え方。

人の年齢・性格・生活スタイルなどの「個人的な事情」によって、何に価値を感じるかは大きく変わります。

これを理解しないままサービスを届けようとすると、せっかくの提案が相手に刺さらず、努力が空回りしてしまうことも…。

この記事では、この「個人的要因」をできるだけ分かりやすく噛み砕きつつ、「どうビジネスに活かせるのか?」までをお伝えしていきます。

読み終えるころには、お客さんの価値観がクリアに見えるようになるはずです。


「個人的要因」って、結局どういう意味?

「個人的要因」は、だいたいこのように定義されていました。

「個人的要因」とは、個人の属性や特性が、その人の行動や意識に影響を与える要素の総称である。

つまり、「好み、性格といった、個人に特有の要素」のことです。

具体的に、ぼくたちの購買行動に影響を与える「個人的要因」は、いくつかの種類に分けられます。

  • 年齢とライフサイクル(20代の独身か、50代の子育てが一段落したか)

  • 職業と経済状況(会社員か、フリーランスか、収入はどうか)

  • パーソナリティ(性格)と自己概念(完璧主義か、直感的か、自分をどう見せたいか)

  • ライフスタイル(休日はどう過ごすか、何を大切にしているか)

たしかに、年齢や収入によって買うものが全然違ってきますよね。
ぼくたちが誰かのサービスを選ぶときも、この「個人的要因」がものすごく影響しているんですね。


「コーヒーの飲み方」にたとえてみよう

この「個人的要因」がどれだけ影響するかを、もっと直感的に理解するために、身近な例で考えてみます。

たとえば「仕事中のコーヒーの飲み方」

想像してみてください。
あなたは今、3人のフリーランスの同僚と休憩中です。

Aさん(40代・経理事務出身):「ぼくは、カフェインの効き目が命だから、濃いエスプレッソで一気に済ませるよ。時間も節約したいから。」
→(個人的要因):職業(効率重視)、ライフスタイル(時間節約)

Bさん(20代・デザイナー):「私は、味よりも写真映え!限定のフレーバーラテしか飲まない。SNSにアップして、自分らしさを表現したいから。」
→(個人的要因):年齢(若年層)、自己概念(自分をどう見せたいか)

Cさん(30代・Webライター):「ぼくは、豆の種類からこだわるドリップコーヒーをじっくり味わいたい。気分を落ち着かせ、ひらめきを得たいんだ。」
→(個人的要因):パーソナリティ(こだわり派)、ライフスタイル(リラックス重視)

どうでしょう?
全員が「コーヒー」という同じ商品を買っていますが、彼らの個人的な事情(年齢、職業、性格、自己概念)によって、選ぶ種類も、重視するポイントも、価格の許容範囲も、まったく違いますよね。

ぼくたちがサービスを売る相手も、この「個人的要因」によって、「何に価値を感じるか」が大きく変わるんです。


個人事業主・フリーランスは「個人的要因」をどう活用する?

では、ぼくたち個人事業主やフリーランスの活動に、この「個人的要因」をどう応用できるでしょうか?

例1:ターゲットの「経済状況と職業」に合わせてサービス内容を設計する

あなたが「集客用のブログ記事作成代行サービス」を売っているとしましょう。

ここで、「誰でもいいから」ではなく、ターゲットの「個人的要因(経済状況と職業)」を絞ることで、サービスの内容そのものを最適化できます。

ターゲットA:「スタートアップ企業の社長(経済状況:資金は潤沢ではないが、成長意欲が高い)」
彼らが重視する個人的要因:コストパフォーマンスと成長への貢献度。
響くサービス:「月〇〇円で、成果につながるキーワード選定付き記事を納品。半年後の売上〇〇%アップを目標に、PDCAを回します。」

ターゲットB:「ベテランの個人事業主(経済状況:安定しているが、時間に余裕がない)」
彼らが重視する個人的要因:時間節約と高品質。
響くサービス:「すべて丸投げOK!業界知識豊富なライターが、構成案のチェックや画像選定まで代行。社長の貴重な時間を、本業に集中させます。」

このように、ターゲットの「個人的要因(今、彼らが抱えているお金や時間の問題)」が分かれば、提供すべきサービスの内容、打ち出すキャッチコピー、そして適切な価格設定まで、すべてが定まります。

サービスの設計図自体が、個人的要因によって変わるんですね。

例2:個人の「パーソナリティ」に合わせた提案をする

クライアントへの提案や営業をする際も、相手の「パーソナリティ(性格)」という個人的要因を理解することも大切です。

クライアントのパーソナリティが「理論的・慎重派」の場合
提案方法:感情論ではなく、具体的なデータ、過去の実績、作業フローを詳細に提示し、「失敗しない根拠」をアピールする。

クライアントのパーソナリティが「直感的・スピード重視」の場合
提案方法:細かすぎる説明は避け、完成後のビジョン短期間での成果を強調し、「この人に任せたら面白そう!」というワクワク感を刺激する。

相手の「個人的要因」に合わせて自分の見せ方を変える、これもビジネスにおける重要なスキルなんですね。


まとめ:ぼくたちがやるべきこと

今回、「個人的要因」について学んでみて、ぼくたち個人事業主やフリーランスが、自分のスキルや経験を「誰かの個人的な事情」に合わせてカスタマイズすることで、初めてその価値を最大限に引き出せるんだと気づきました。

あなたの商品やサービスは、どんな「個人的要因」を持った人に、一番必要とされているでしょうか?


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が「なるほど、そういうことだったのか!」という小さな気づきや、あなたのアイデアのヒントにつながっていたら嬉しいです。

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