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素人目線の美術のカタチ:図録について

こんにちは、とものりです。

突然ですが、美術館の展覧会で販売されている図録は、みなさん買いますか?

私は図録が売っているなら、極力買うようにしています。とある本で、「研究者や専門家が本気で作っているもので、ほとんど採算度外視に近い」という文章を読んでから、その価値に気づきました。

しかし、3000~4000円程度の価格帯の図録をせっかく買ってはみたものの、あまり見ないことってありませんか?

ということで、展覧会の図録をこんな感じで作ってくれたら嬉しいというのを素人目線で書いてみました。

・素人に寄り添った文体で
専門家や研究者が書いていれば、素人から見れば当然難しいですよね。なので、この点は私の単なる知識不足なのかなとも思います。が、一方で素人にもう少し寄り添ってくれてもいいのではないかとも思います。特に公立の美術館は格式が高いためか、文章が難解なように思います。

・展示している作品をすべて掲載してほしい
てっきりすべての作品が網羅されているものと思って買ってみたら、気になるあの作品が載ってないということもあります。どういった理由かは分からないのですが、展示されている作品はすべて掲載してほしいです。

・英語の文章は別売りで
ほとんどの図録は日本語と英語の両方で表記されています。日本語版、英語版でそれぞれ販売できないかなと。多少なりとも、価格も下がるのではないかという期待が持てます。また、コロナ禍の現状、美術館に外国の人はほとんど見かけないので、日本語・英語の併記の意味を今一度考えるタイミングかもしれません。

数多くの図録を買ってきましたが、気に入っている図録がありますので、紹介しますね。

日本美術の裏の裏
サントリー美術館で2020年11月29日まで開催されている展覧会の図録です。
A5サイズで一般的な図録より一回り小さく、ハンドブックタイプのため持ち運びに便利です。このサイズ感は持って帰るときに助かるのと、ページをめくりやすいので気に入ってます。
内容は素人にも分かりやすい平易な文章と、ところどころにコラム的な文章で理解を補完してくれます。英語の解説はなく、税込み2080円は安いのではないでしょうか。

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和巧絶佳
パナソニック汐留美術館で2020年7~9月までの展覧会の図録です。インパクトのある優れた工芸作品を収録しています。作品の写真の撮り方、掲載の仕方が美しく、ついつい暇なときに手に取って眺めてしまいます。出品している作家すべてのインタビュー記事が掲載され、作家の人となりや作品との向き合い方などを知ることができるのも面白いです。

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奇才 ー江戸絵画の冒険者たちー
A4変形サイズの大きめの図録です。持ち帰ってくるのはちょっとしんどかった記憶があります。難しい解説よりビジュアルで見せていく(魅せていく)図録で、作品の写真をこれでもかと掲載しています。とくに有名な作品はアップの写真も掲載され、迫力があります。

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以上、3点紹介しました。面白い図録が出てきたら、また紹介しますね。

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