【まずYMOより始めよ①】小6男子はマシーンがお好き♡
すなわちテクノ・ポップであること
音楽が好きでずっと聴いています。そのことについて書きたいと思いnoteを始めてみた次第でして。
思えば、およそ意識的にポピュラー音楽を聴き始めて40年以上が経過しました。それもこれも、もとを正せば出発点はYMO。1980年に小学6年生だったので、バッチリYMO世代なんですね。なので、音楽のことを書くなら、やはりYMOを避けては通れない。BTTB。「まず隗より始めよ」ならぬ「まずYMOより始めよ」なのです。
YMOに関しては素晴らしい解説書もあるし、専門的な情報もWEB上にいくらでもあります。今さら私が語れるようなことが残されているのか? 二番煎じになりゃしないか? 実に悩ましいのですが、それでも書いてみたいと思ったこと。それは、小学生の私がYMOに出会って何を感じ、何を思ったのか、当時のリアルな自分の感覚や思考でした。そして、それをいくつかのキーワードで括って整理してみたんです。するとそれは、図らずもYMOの特徴であり、YMOの魅力そのものであったという摩訶不思議なお話です。
そこで、今回のキーワードは「テクノ・ポップであること」なんです。これはもう、わかりやすい! テクノ・ポップであったからこそ惹かれ、それがYMOの特徴であり、魅力であるということです。でも、それだけでは話が終わってしまうので、もう少し掘り下げてみましょうか。なぜテクノ・ポップだと魅力的なのか。

一つには、短絡的ですが、SFチックだったり未来的だったりするからです。70年代中期から続いていたSFブームという背景もあったかもしれませんが、理由としては薄いかな。もう一つは、テレビ・ゲームですかね。折しも時代はテレビ・ゲームの勃興期。1stアルバムの冒頭からインベーダーの効果音が鳴ってるわけで、小学生男子にはたまらんものがありますよね。テクノ・ポップの「ピコピコ・サウンド」そのものが、テレビ・ゲームを想起させるものです。
しかしながら、それらの理由は副次的なものだと考えています。決定的な理由は、テクノ・ポップの道具(=シンセやリズム・マシン)が機械だからです。何故かって、小学生男子は機械が好きでしょ? アナログ・シンセって、グッとくるカッコよさがあるんですね。鍵盤の上に機械がついてるじゃないですか、ツマミやらスライダーやらが。よくよく考えると、松本零士の描くメーターだらけの宇宙船の内部や、テレビ・ゲームをドライブする機器も機械なんですよね。

“YMO 1979 TRANS ATLANTIC TOUR LIVE ANTHOLOGY”付属のブックレットより
そして、機械つながりでオーディオ機器への興味も同時に膨らんでいくんです。音楽を聴きたいんだから当然なんですが、折しもテクノ・ポップ時代の象徴たるウォークマンが発売された時代で、ダブル・カセットやら、オート・リバースやら、ドルビーBやらCやらdbxやら、FM雑誌とエアチェックの日々やらで、YMOから始まる音楽への興味の深化とオーディオ機器の発展の過程が、私の中高生時代と見事に並走していくんですね。いい時代でしたよね。
いかがでしょう? こんなことが書いてみたかったんです。
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次回は、YMOの中華趣味についてお話します。
どうぞお付き合いください。
*この投稿は、予告なく改訂することがあります。
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