成長を見届けたい気持ち。
ポッドキャストは、探して見つけるのが難しい、と思う。
そういう中で、知っている名前からたどって、面白い番組にたどり着けると、うれしい。それは、たまたま聞いたラジオ番組が興味深かったことと、本当は同じように偶然なのに、自分が見つけた感じが、より強くするせいだと思う。
ポッドキャストの番組
ポッドキャストが始まり、番組が増え、いったん減り始め、また多くなってきたから、その理由はわからないけれど、なんとなくうれしく、iPodが壊れて以来、何かしらの作業をしているときに、聞くことが多くなった。
他のラジオ番組などで聞いて、何度見ても写真で見る顔とイメージが一致しない不思議な印象もあるけれど、何冊か著書も読んでいるので、勝手になじみがあるライターの人(速水健朗氏)が、他のメディアでの連載から、二人でポッドキャストを始めたので聞くようになった。
それは、そういうさまざまな経緯を経ているので、急にポッドキャストを始めるだけよりも、話題が豊かになるような気がしたせいもある。
番組の中で、マネタイズ、という言葉も何度か出てきて、それは、この番組の中では、なんというか、本当にシリアスな言い方をしないようにしているようにも聞こえていたのだけど、それでも、YouTubeなどと違って、podcastは大勢に聞かれれば、そこからの展開はあるにしても、聴かれることがダイレクトに収入につながらないイメージがあるから、始めては途中で終わるような番組が多いのかもしれない、などと思っていた。
それでも、podcastは、誰でも「ラジオ番組」を持てるような気持ちになるから、技術的には新しくても、どこかクラシックなメディアという印象はある。
公開収録
この番組が、初めて公開収録をすることによって、やっと少しマネタイズにつながるらしいと知った。
その時にふと頭に浮かんだのは、たとえば最初は7人の観客で始めたアイドルグループのことだった。もちろん、公開収録を行えば、そんなに観客が少ないわけもないのだろうけど、こうやって始めたばかりの場所からずっと見ていって、それでどんどんと成長していく過程まで見られるチャンスかもしれない、と思っていた。
以前、一度見にいった別の番組の公開収録は、無料観覧で、しかも参加者には、現場で記念品のようなものが当たるという場所だった。それはビジネス系のポッドキャストで、本当にビジネスな、テンションの高い空気感に満ちていて、なんとなく場違い感はあった。
今回の公開収録は、まだ行ったことがない阿佐ヶ谷ロフトで、中央線沿線文化の中にある施設で、一度は行ってみたいと思ってはいたけれど、だけど、コロナ禍はまだ終息したわけではないので、換気をしているとはいっても、何時間も室内にいるのは、怖かった。
それで、やっぱり行くのはやめた。
配信
少し前までだったら、それでイベントとの関わりは終わりだったけれど、今は、配信がある。しかも、そのイベント自体は終わってしまっていた。配信とはいっても、リアルタイムで聞いたほうがライブ感はあるのに、それでもアーカイブでその配信の見聞は可能だった。
そこから、せこいけれど、また迷って、配信を見るためには、またメールアドレスなどを打ち込んで新しく入会をして、さらにはこの前買っていたアマゾンカードの残額を使って、購入ができた。合計で1600円。
全部で約4時間。公開収録だから、またポッドキャストで聞くこともできると思ったけれど、最初のうちは、画面も大きくして、集中して見た。ポッドキャストで、この二人の声は聞いてきたけれど、その姿を見ながら話を聞くのは初めてだったから、ちょっと高揚感があったのかもしれない。
本当は、全部をずっと続けて聞くと、少しはライブ感が高まるとは思っていたのだけど、どうしても細切れに何度かに分けて聞くことになった。それでも、その見方で、慣れてきて、画面をずっとコンピュータのモニターの左上に表示して、テレビのように見ながら作業をしていた。
有料イベント
こういう見方は、ライブからは最も遠いやり方なのは分かるのだけど、アーカイブでも配信終了までの時間もあったので、微妙に焦りもありながら見て、ただ、配信のメリットは、この内容をどこかから知らされるリスクは少ないから、先の展開や内容に対しては、フレッシュな気持ちでいられることだと思った。
それでも、時々、熱のこもり方の上下は伝わってきたし、声と姿が一致しない人が、とてもシニカルで表情の動きも少ないことに、ある意味で関心もしたが、それは、無料のYouTubeを見ている気持ちとは少し違うし、他のことをしながらでも、比較的集中して見ていたような気がするのは、有料だったことと、自分にとっては新しいことだったから、だと思う。
今後、また有料イベントがあったとして、配信があったとして、お金を払ってでも見たいだろうか。今のところ、公開収録だけでなく、ポッドキャストとは別のトークをやってくれたら、また見るかもしれない、と思ったり、今後も、ポッドキャストは聞くと思うので、その面白さが続くのであれば、もしくは面白さが増していくのであれば、また有料でも見るかもしれない、とは思った。
その頃、今のところ難しそうだけど、感染の危険性が減っていれば、やっぱり現場で直接見たい気持ちも、まだ保っている。
それは、やっぱり、それほど広く知られていない出来事を見続けて、それがもっと大勢の人が知るようになった時まで見届けるような経験というのは、まずできないことなので、その番組の内容以外に、そんなことが起こればいいな、といった、ちょっと下品な願望が、やっぱりあるせいだと思う。
(他にもいろいろと書いています↓。よろしかったら、読んでもらえたら、うれしいです)。
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