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私が、今描いている物語について……

私は今「死にたがりの戦神」という物語を描いている。

あらすじは……
不老不死の身体を持ち、自らの「力」を異様なまでに嫌う少女「朱雀」と、陰陽師としての実力はあるのに法師陰陽師として、その日暮らしの妖退治の旅をして生活している「先生」のお話。

このお話には、いろいろな妖怪や妖精、そして神様まで出てきます。

ハイファンタジーが描きたいわけではありません。ただ、私は妖怪も神様も身近な存在だと感じているんです。

何故そんなことを感じているのかと言うと、キリスト教におけるイエスキリストの存在だったり、酒吞童子や安倍晴明の出生の秘密だったり。にわかには信じられないが、神の子供を身ごもったとか、妖怪と人間が交わった伝承を聞く。それらの事をフィクションだと言うのは簡単だ。

だけど……神話も民間伝承の妖怪話にしても、それが伝わった背景には必ず何かあるのだと、私は思う。

私は、ご都合主義の神話が嫌いだ。神だから何をしても許されるとか、妖怪だから退治されなければいけないとか、そういうのは嫌いだ。すべての事柄には、必ず大小さまざまな理由が存在する。私は、それを物語に落とし込みたい。

だから……少し無謀かもしれないけど、妖怪も神様も登場する物語を描いている。


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