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25歳の壁〜夢を叶えた先にある現実の話


ガキと言われてホッとして、
あぁ、歳をとったなぁと思った。




2025年4月24日。
私は、25歳になった。

実感はまるでない。


アラサーだってさ。
なんか不思議な感じだ。



大好きな仕事を手放して。
長年描いてきた夢を「仕事」にして。
人生で初めての一人暮らしをして。

今年になってから、色々な初めてを経験した。


初めての料理や洗濯に奮闘し


初めての1人出張で、
初めて恵比寿のバーに寄り


人生の第二幕が始まった感じ。

お恥ずかしいが、正直、
本当に知らないことだらけだ。

だけど、その分、発見も笑いも絶えなくて、
全てが愛おしいなぁと思う。

失敗も含めて、もう楽しくて仕方がない。





ふと振り返れば、10代の後半くらいまでは
子ども扱いされるのをいつも
煩わしく感じていた。


「まだ若いのに、すごいね」

その言葉は、確かに嬉しく、
ありがたかった。けれど、

実力より年齢が目立っていることへの
苛立ちというか、
くすぶるような思いも常にあった。

もっと力をつけたいと、もどかしく、
ひたすらにもがいていた。



でも、いつからだったかなぁ。

反発が消えていた。





今の私はむしろ、

「まだ若者という切符を握りしめていたい」

「もう少しだけ手元に置いていたい」

という思いが強い。




もう少しだけ、時間が欲しい。

私、やりたいことがまだいっぱいある。





じゃあ、何をやりたいのか。

人間関係、コミュニケーションについて
こうやったら楽になったよという話を
もっと伝えていきたい。


色々と下手っぴだったから。


それでもたくさんの方々に助けていただいて
今があるから、それをちゃんと返していきたい。




喋って書いて、生きていきたい。

自分の願いは、もう叶えられた。


学生時代から
Webライターや家電の販促MCを経験して。


前職の特許では、自社の発明について
話したり書いたり
わかりやすくご説明する仕事をして。


現職では、原稿を書き
放送局の電波を通じて、
自分の言葉で話し伝える仕事をしている。


こまごまとした夢はもちろん多々あるけれど、
1番欲しかった「言葉で食べていくこと」は、
今ちゃんと叶っている。

大事な夢を叶えた自分が、
今ここに生きている。

だからこそ、
次の願いは「誰かのために届けること」に
なってきたんだと思う。


人の役に立てる形で
今まで私のいただいてきたものを
還元していきたいと考えるのだと思う。




あっ、そういえば。

最近の私、もうひとつ、
生き方が変わったなぁ。

それは、諦めるためにやることが増えてきた、
ということ。



やれることを全部やって
上手くいかないものからは手を離す。

そして空いた手で「意外とできるな」と思えた
ほんの一部のものに、
その分のエネルギーを注ぎ込んでいく。


あの頃の自分からしてみれば、
つまらないやり方かもしれない。

でも、私はこの生き方も楽しいよと
胸を張って伝えることができる。



摘んでしまった可能性から
新しいチャンスが芽吹くから。

諦めたものが意外な形となって
自分を助けてくれることは、案外多い。




歳を重ねたからこそ、わかることがある。

少しずつ見えてくる景色がある。


まだ見ぬ私だってきっと魅力的だし、
自分の意思で、
そうあり続ければ良いだけの話だ。

自分で決めていけばいい。


思い切ってやってみな。
大丈夫。

迷っても、不安でも。


自分が他者のためにできることへ
思いを馳せながら。

誰かの力になれる自分を信じて。

まだまだ青く、突っ走ればいい。

大丈夫。


将来振り返って、
あぁ、幼かったなぁと思える
今を過ごしていけばいい。

大丈夫。


その青さは、いつか誰かの希望になるから。


25歳の壁、軽やかに越えていこう。


和澄しゃいん(hikarinooto3)



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