「何のために、その声で話すの?」話し手が絶対に理解しておくべきこと。
綺麗に話せばいい。
その勘違いこそ、聞き手の心が離れていく原因。
私は司会者、MC、ナレーターとして
7年間、100を超える
声の現場に立ってきました。
そんな私が、どんな現場でも
ブレずに大切にしてきたこと。
それが、話す前に
「なぜ自分がここで話すのか」
を理解しておくことです。
これ、正直ただの技術論よりも、
ずっと大事なんですよね。
話し手にとっての
最重要ポイント「目的の把握」。
司会やナレーションに携わる方はもちろん、
人前で話す機会のある方には
必見の内容です!
声の役割が違えば、全てが変わる。
一言で司会やナレーションといっても
求められる役割は全く異なります。
たとえば……
・結婚式の司会
→主役は新郎新婦。
司会者は2人の大切な人生の1ページを
彩るサポーター。
・家電量販店の販促イベントMC
→目立ってなんぼ。
商品名やメーカー名をPRし、
1人でも多くのお客様に覚えていただく。
声で人を惹きつけて、
お客様を商品の前へ連れていく役。
・百貨店のファッションショーの司会進行
→製品の紹介を通して
ブランドの品格やオーラを伝える。
「このブランド、素敵…!」
と思わせる空気を、声で作る。
・地元のお祭りの司会
→会場ぜんぶを巻き込み、とにかく盛り上げる。
笑わせて、弾ませて、
老若男女問わず、楽しませる!
これくらい違うんですね。
同じ「話す」という行為でも、
「届ける目的」が違えば、
求められる在り方は全く別もの。
これはナレーションでも同じです。
ドキュメンタリー、ゲーム、YouTube、
企業紹介ビデオ、ドラマ……
その時々で目的は全く違います。
だから、同じ声を使う仕事でも
「トーン・間・テンポ・言葉選び」
ぜんぶ違って当然なんです。
役割を理解しないまま話すと、必ずズレる。
その中で、もし目的を把握せずに
話してしまったら、どうなるか。
厳かなドキュメンタリー番組のナレーションで
明るく元気に話し過ぎて、録り直しになる。
人を集めて盛り上げたい
家電量販店の販促イベントMCで
丁寧に話し過ぎてスルーされてしまう。
お祭りの会場で空気を読まず、
格式高い話し方にこだわることで
話すたびに浮いてしまう。
こうしたミスマッチが行ってしまうのです。
これでは、どんなに綺麗な声でも、
相手の世界に届けることはできませんよね。
ですから、自分は何を求められているのか
どう動けば、1番お役に立てるのかを
しっかり把握しておくこと。
これが話し手が話す前にすべき、
必須のタスクなんです。
「私は何を届けるために、ここにいる?」
これが決まれば、あとは簡単。
目的さえ、しっかり理解していれば、
話すスピード、トーン、声量、声の高さ、
間の多さと長さ、表情、服装……
全てが自然と決まってくるんです。
その上で、話し方のテクニックや
スキルが乗ってくると、
「またこの人にお願いしたい!」って
言われる話し手になることができますよ。
まとめ
ここまで司会者やナレーター等
話し手が理解しておくべきことについて、
お伝えしてきました。
こうしたnoteを読んでくださるほど
勉強熱心で、頑張り屋さんなあなた。
きっと、普段からたくさんの知識を得て、
技術を磨いていらっしゃることと思います。
だからこそ、伝えたい。
どんな場面でも、声を使うなら
「私は何を届けに、ここに立つんだろう」
これをいつも、自分自身に
問いかけていただきたい、と。
それだけで、あなたの声の持つチカラは
何倍にもなりますから。
健闘を祈ります!
今日もあなたの声が、誰かを照らしますように。
以上、和澄しゃいんでした✨
追記🌸
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
私はコミュニケーションと声のチカラで、
人と人の出会いを
もっとあたたかくする発信をしています!
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それでは今日はこの辺で。
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和澄しゃいん(@hikarinoto3)
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