大好きな人だけ大事にしていたら、世界が狭くなった話。
言葉を選んで話しているのに、
伝わらないのはなぜ?
人間関係に悩んで、
「なんでうまくいかないんだろう……」
とモヤモヤ感じている。
そんな私みたいな、あなたに 届いて欲しいと思って書きました。
世界、狭くない?って言われた日
私は今まで、「大好きな人を大事にすること」を
いつも大切にしてきました。
というか、
それしか考えてこなかったんですよね。
結果として、その姿勢が1割、
周りの方々の器の大きさが9割ではありますが、
大好きな人に囲まれた人生を送ってきました。
ただ、そのことを話していたとき、
私の尊敬している方から
こんなお言葉をいただいたんです。
「世界が狭い。自分の好きな人だけしか
人間として見てないとね、
成長もないし視野が広がらないのよ」と。
グサリと刺さりました。
正直に言います。
好きな人のことは好き!!
一方、どうしても好きになれない苦手な人、
自分に好意的でない人に対しては、
けっこう乱暴な態度を取ってきたなぁと。
要は表面上、取り繕ってても、
心の中で「線引き」していたんですよね。
大好きな人を大切にする。それはいい。
ただ、好きであろうとなかろうと
相手を人として見て、誠実に接していくことは
本当にいらないの?と。
「在り方の問題よ」
だって、相手が嫌なことしてくるんだもん……
そう思った私に飛んで来たパンチがこちら。
痛たたたた。
でも本当に、そうなんですよね。
納得してしまう私がいました。
結局、相手がどうとかじゃなくて、
自分がどうあるか、なのだなぁと。
万人に好かれることはできないし、
その必要はない。
だからと言って、それが相手を
いい加減に扱っていい理由にはならない。
ぐうの音も出ないとは、このことですね。
もちろん、必ずしも
前面に出しているわけではなかったです。
遠目で見ていると普通に接しているように
見えた関係性もあったと思います。
でも、
意図は案外、伝わるもの。
何だかんだ、まぁそうなるよなって結論に
なっているのを感じたんです。
胸に手を当てて、今までを正直に
振り返って言いますと
私のことを大切に思い、接してくださった方は
私も相手のことを大切に思い、
大切に接していた。
私のことを雑に扱ってきた方に対しては、
私もまた雑に扱ってきた。
見下してきた方に対しては、
私もまた心の中で相手を見下していた。
私の大好きな人が大抵、
私を大好きでいてくださるのと同じことが
起こっているだけ。
鏡みたいに返ってきていただけ。
あまり認めたくはないのですが、
私の経験では、これが現実でした。
コミュニケーションは、目に見えないところから始まってる
伝わるのは「言葉」だけじゃない。
その裏にある、「気持ち」とか「姿勢」とか
相手に向けてる「意図」って案外、
伝わってるんだなと思います。
たとえ言葉に出してなくても、無意識に
「この人、嫌い」ってラベルを貼ってると
相手もなんとなく感じ取ってしまうんですよね。
じゃあ、どうする?
とは言え
言われっぱなし、やられっぱなしが
相手を大切にしているわけでもないと思います。
それはそれで、自己犠牲という
相手に罪悪感を抱かせる攻撃であることも
少なくないので。
そんなときは、ちゃんと向き合って、話すこと。
あるいは、毅然と関係を終わらせること。
やり返したいとか思うから、もつれる。
実際に私がムキにならなかったときは
相手から何かがやってきても
状況は悪くならないことが多かったです。
柔和に振る舞うことで
つられて柔和になったり、
縁が遠くなったり。
もし他人に贈り物をしようとして、その相手が受け取らなかった時、その贈り物は一体誰のものだろうか。
お釈迦様の言葉を思い出しますね。
受け取らなかったものは、
送り主のものになる。
結局どちらが先にやったとか関係なく、
自分がどうあるか、です。
大好きな人から
応援されるコミュニケーション。
それが大好きな人を
応援させていただく中で
生まれたものならば。
逆もまた然り、ですよね。
全ての人から好かれなくていい。
万人に好かれる人なんて
そもそもいないし、
その必要性だってどこにもない。
2割の人から愛されていれば、
人って充分、生きていける。
かつ、どれだけ好きに生きたって
大体、2割くらいは
「好き」と思ってくれる人がいるもの。
ただ、どんな相手にも
「人としての敬意」は忘れたくないなと。
好きになれない人にも、 できる限り、誠実に関わる。
好きになれなくてもいいから、
せめて相手を尊重することが
大事なのだと思います。
何かあったらきちんと話す。
それでも合わなければ、そっと距離を取る。
それが、自分の在り方に、
責任を持つってこと、なのかもしれませんね。
まとめ:伝わるのは「感情」より先に、「姿勢」
コミュニケーションは、口を開く前に
言葉になる前から始まっています。
相手に対して思ってること。
相手を見る目。
自分が抱いている感情や態度は、
ちゃんと相手に伝わっている。
それが自身への感情や態度も
引き出している。
だからこそ、
「大切にしたい人だけ大切にする」じゃなくて、
「自分の在り方を整える」ことが
結局いちばん、人間関係を改善する近道だなと
感じたお話でした。
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和澄しゃいん(@hikarinoto3)
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