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【ちょっと山まで♪】番外編|初心者登山あるある

会社じゃ "うだつがあがらない" から、せめて標高と心拍数くらいは上げていこーぜ!ってなノリで、ゆるゆる・てくてく登ってます。

今回は、少しばかり経験値が上がってきたかな?と、厚かましくも思っている私が、登山に関して感じる率直な思いを書いていこうと思います。

番外編「登山初心者あるある」です。
あぁ、それ少し分かるわ…と共感していただけたら嬉しいです。

初心者登山あるある①
【せっかく稼いだ標高を落とさず縦走できないかな?】

縦走登山で、せっかく苦労して登ってきたのに、山頂から次の山へ向かうために一旦下る時、"すごく損した気分" にならん?
特に、山頂から鞍部まで一気に標高を下げる時に「下りた分、登るんだよなぁ」と絶望的な気分になる笑

いっそのこと鳥のように次の山の山頂までダイレクトに「飛んで行けたらなぁ」なんて疲れた頭でアホなことを考えたりしてね。

人はなぜ山に登るのか?
人は鳥のように飛べないから登るしかないんだよ。

せっかく登ってきたのに、ここから長い下り。そしてまた登るんだよね。


初心者登山あるある②
【ピークハント志向、速さが正義?】

登頂が目的となってしまい、登山中の景色や、空気や、天気といった大自然をまったく楽しんでいない自分がいる。
また、「コースタイム」ばかりに気を取られ(大体の場合は、コースタイムより早く到達してやろう!というマインドに陥ってしまう)、この雄大な自然を堪能しにきたことを忘れてしまう。
岳の島崎三歩も言っているじゃん!
「ここも山頂も、見えてる場所、全部が山じゃん!」的なことを。あれ?言ってない?

登頂、コースタイムばかり気になる


初心者登山あるある③
【物欲に歯止めが効かなくなる】

登山道具って何でこんなに高いんだろ?って思いませんか!
最初は登山道具を「いかに安く抑えるか」、「これは本当に必要なのか」と慎重過ぎるくらい慎重に吟味して、出費を抑えていたのに、ある時点から物欲に歯止めが効かなくなる。
何度かきつめの登山を経験すると、
「命を守るため」、「怪我の防止のため」これも必要経費!お金で命を守れるなら安いものでしょ!と心の枷を外しまくる。

それに、登山は憧れの山に登っている自分の姿を想像して、計画して、準備している時が一番ワクワクして楽しい! 
あんな道具があれば快適だろうなぁ、山の上で湯を沸かしコーヒー豆を挽いてドリップしたら最高だろうなぁと妄想する。そのワクワクに任せて欲しいものを買い物カゴに放り込んでしまい金銭感覚が崩壊なんてこともあるあるでしょ?
しかも大枚をはたいて買ったが、一度も活躍していない道具が何個もあったりしてね笑

よく行く「アウトドアヴィレッジ昭島」
そう、ここは注意しなければボーナスくらい簡単に消滅する危険エリア。
危険看板を出して欲しい。


初心者登山あるある④
【隣の芝生と他人の装備は…】

登山道具を一通り揃え、少し場数を踏むと他人の装備がめちゃくちゃ気になる。
機能を追求した専用の道具がどれほど高価か知っているだけに、他の登山者の靴やウェア、ツール、ギアと言った装備品についつい目がいってしまう。

あぁ、良い靴履いてるなぁ!ベテランさんかなぁ?
服装バッチリ決まってるなぁ!山慣れしてそう!とかね。
その人の身につけている装備 = 実力だと考えてしまう自分がいます笑

もちろん、機能性に優れた道具を揃え、自分自身を危険から守るのも、登山者としての最低限の義務、安全精神だとは思います。
ですが、まずは技を磨いて、体力をつけ、知識と経験を身につけて、どんな状況でも冷静に対処できること。

スキル・フィジカル・メンタルこそが『持っていきたい最強の登山道具』なはずなのにね。
昔の人は、わらじとショイコ、みのかさで天狗の様に登っていたんでしょ?ある意味それは最高に格好良いよねー。

初心者登山あるある⑤
【登山はファッション!】

普段地味な服装をしている私ですが、山でのウェアは出来るだけ明るく、やや派手なものを選んでいます笑
明るい色は安全色であることも理由ですが、非日常を味わうために入る山で、普段とは違う自分になるために敢えて街では着ないようなウェアにチャレンジしています♪
登山はファッション!
ファッションを楽しむなんて地味男の私には無かった感覚ですが、どうせ登っている最中は、苦しさから顔は歪み、死んだ様な表情で、口元はだらしなく開きっぱなしで、息もゼェゼェハアハア…もう身も心もグダグタ。ならせめて身につけるウェアだけでも華やかにしときたい!
って思うようにしています。

あとは、色合いとか、配色とか、デザインとか、スポーツウェアってレディースの方が洗練されていて格好良いものが多いよね!男性差別ダァ!もっと華やかな色をメンズでも展開しろ!って思いませんか。山男の無骨さとか要らないから!

初心者登山あるある⑥
「登り優先」ではなく、「下り優先」が良いなぁと思う。

疲れるし、苦しいしで、ゆっくりとマイペースで登りたいのに、「下山者」が端に避けて「どうぞ」と言われると、お待たせしている!急がなきゃ!と感じて、どうしても早足になってしまう。逆にしんどい。
良くも悪くも日本人の魂に刻まれた遠慮、恐縮、受け取り下手と言う奥ゆかしさが出てしまう。
これが最近良く見かける欧米圏のハイカーなら、実に堂々と譲られて、格好良くお礼を述べて登っていくじゃんか!
逆の立場なら果たしてここまで堂々とできるだろうか?自信ないなぁ。
と言うわけで、山でのすれ違いは下りの人が抜けるのを待って、ゆっくりマイペースで登りたいと思ってしまうのです。もちろん下りでも譲られて、気持ち急いで転倒なんてことがないわけでもないけどね笑

初心者登山あるある⑦
【山が単なる景色じゃなくなる?】

登山を始める前は、電車や車の車窓から見える山は、単なる森や名もなき山並み程度の認識だったのに、いくつか山を登る度に、あっ、⚪︎⚪︎山!、あっちは××岳!… と、いうことは隣のあの山は@@山じゃない!?ってなるんだよね。
たまに飛行機になんて乗ろうものなら遥か遠くの山並みを見ては北アルプスだ!中央アルプスだ!と子供みたいに窓におでこを押し付けている。
もうね、何なら山岳地図を広げて、あれは⚪︎山、隣は×山と、風景と地図を見比べて妄想縦走していたい♪

岳の島崎三歩が、「山頂まで登った山は、麓から眺めた時により綺麗に見える」的なことを言うんだけど、まさにそれ!
苦労して登った山は、単なる風景の一部ではなくなるんだよね。

飛行機の窓からは富士山や遥かアルプスの山並みが見えるんだよ。
電車の車窓から見る山にもワクワクする
登山途中に眺望の良い場所で立ち止まっては、あれは何山でー、なんて考えてしまう。
普段走る中央道高速の渋滞のメッカ、小仏トンネルの真上にそびえるのがこの山なんだよね。山に登る前はそんなこと考えもしなかったよ。

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