【探本記】★3.0:色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年
通勤時間、なんと地獄の片道2時間。
そんな私がオーディブルに出逢った。
勇気を出して月額1500円。
オーディブルで聴いた本の感想をド正直に記します!
著者 : 村上春樹
朗読 : 向井理
良かった度 : ★★★ (5段階)
学生時代の友達グループ。その関係は社会人になっても続いていた。ある日突然グループに変異が起きる。それは主人公の「多崎つくる」のトラウマとなって残り続ける。
「多崎つくる」は恋人に促され、心の中のわだかまりを解決するために、学生時代の友達に会いに行きます。徐々に明かされる真相、衝撃の結末。
…というストーリーです。
村上春樹ワールドはなりを潜め、少し物足りなさを感じてしまいました。
ハルキストの方には怒られちゃうかもしれませんが、ここはド正直にね。
つまらなくはないのです。普通に読み進められる作品でもあります。ただ一言で言うと"ワクワクしない"。
俳優の向井理さんが朗読を担当するという力の入れようからも、かなりハードルが上がっていたせいかもしれません。
ファンタジーというよりはミステリー。
ミステリーにしては浅い。そんな印象です。
村上春樹先生が仕掛けた読者への謎かけ、伏線を私がうまく回収しきれなかっただけかもしれませんが。
《村上春樹作品マイベスト3》
・1Q84
・海辺のカフカ
・騎士団長殺し
