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【ちょっと山まで♪】番外編|富士山神話

会社じゃ "うだつがあがらない" から、せめて標高と心拍数くらいは上げていこーぜ!ってなノリで、ゆるゆる・てくてく登ってます。

富士山って、ついついその姿を探してしまいませんか? 
街の中でも、車窓からも、どこかの山に登った時も…。

この「つい富士山を探してしまう」という習性は私だけではないはずです。
これはひょっとして日本人に組み込まれたDNAなのかも。

日本神話には実にたくさんの神様が登場します。「八百万の神」(やおよろず)です。
海の神(大海神:おおわだつみ)や
太陽の神(天照:アマテラス)、月の神(月読:ツキヨミ)、火の神、力の神、知恵の神などなど、草や木、石に至るまで神様が宿るとされています。

その中に大山祇(おおやまつみ)という偉大な「山の神様」がいました。
大山祇は自分の娘たちに、それぞれ治める山を割り振っていきました。
もちろん人気なのは都から近い山でした。

娘の1人「木花咲耶姫」(このはなさくやひめ)という、それはそれは見目麗しい女神さまがいます。姫に割り当てられたのは、都から遠く遠く離れた「不二山(不死山)」という、誰も知らない様な山でした。
咲耶姫は泣いて嫌がりますが、父は許しません。

咲耶姫はとても嫉妬深い女神でもありました。他の山を任された姉や妹達には絶対に負けたくありません。

「こうなったら、この国のどこにいても自分の姿を探し、自分だけを見つめ、眺め、敬ってほしいと願って、日本中の民にまじないを掛けます。

こうして、私たち日本人は、どこにいても美しい富士山の姿を探し、見つけると何だかとても安心して、嬉しく感じる様になりました♪

同じ父神(大山祇)の娘である姉の「磐長姫」(イワナガビメ)は伊豆の大室山を任された女神さまです。
二人の姉妹はあまり仲が良くなかったそうです。なので大室山の上で富士山(妹)を褒めると、姉神は怒って雲で妹の姿を隠してしまうのでした。

おしまい。
もし、山登りの最中に富士山を探してしまう自分に気づいたら、思い出してみてくださいね♪

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