【探本記】★1.5:ひかりの魔女
通勤時間、なんと地獄の片道2時間。
そんな私がオーディブルに出逢った。
勇気を出して月額1500円。
オーディブルで聴いた本の感想をド正直に記します!
著者 : 山本 甲士
朗読 : 中村 友紀
良かった度 : ★✴︎ (5段階)
2014年だか2016年だかの初版以来、「魔女シリーズ」として、今も続編が4冊ほど出ている人気作のようですが、1作目である本作を聴いて、途中離脱ギリギリ、どうにか聴き終えた感じです。
ひょんなことから同居することになった「スーパーおばあちゃん」を孫目線で観察し、その凄さを語っていく話です。
何もかもがうまくいかない、少し冴えない4人家族がスーパーおばあちゃんの裏工作で見事に復活するサクセスストーリー。
ちょっと得する処世術、優しい嘘、こうするとみんな得するよね?といった「人生の指南書」のようなものがテーマだと思いますが…
なんだろう? (最初に刊行当時と今では社会価値が違うので…と、お断りがあったけど。本当にその通り!今の時代にめちゃくちゃ合ってない。
聴いていて少しイラッとしてしまう。
ナレーションの方の声と相まって「意地悪ばぁちゃん」みたいに聞こえてしまいました。
すべてがクドイし、恩着せがましい。
確かにそうなんだろうけど、自分もやってみようとは思えない。
登場人物たちの、おばあちゃんに対する陶酔(神格化)が過ぎるし、全員が全員そんな風になるわけない。
今の時代は差別的という表現は確かにあるが、それ以前にモラル的な問題もあり、おそらくその当時に読んでも違和感を感じまくっただろうなと思う作品です。
残念ながらシリーズの次作は聞くことはないと思います。(ファンの方がいたら本当に申し訳ございません)
