我こそが塩パンの先駆者だった
どうもこんちは。
僕のまわりでもちょっとした塩パンブームなんですよね。
今はパン屋さんへ行けば、たいてい塩パンが並んでいるし、パン好きのお客さんとパンの話をすれば「塩パンおいしいですよね」っていう話になります。
そんなある日のこと、「人はパンの何をおいしいと思っているんだろう?」という内容の記事を読んだんです。
内容をざっくりと言うと、大学進学で一人暮らしを始めた彼が、なぜか実家から無塩バターを持たされたと。それを食パンに塗って食べても全然おいしくなかったそうです。
閃いた彼は、塩を振ってみたら、ちゃんとおいしくなったと。さらに思い切って、バターをやめて塩だけ振ってみたら……
「あれ? 意外と食べられる。」
つまり、パンに求めていた主役は、バターそのものではなく、塩味だったんじゃないか、という話でした。
なるほど。
確かに塩パンも、結局あのおいしさの正体は、バターだけじゃなく塩なんでしょうか。そう思ったら、僕にも似たような思い出があったんです。
子どもの頃、我が家はパンにはマーガリン派でした。当時は、
「バターは体に悪い。」
「マーガリンの方が健康。」
そんな空気がありました。だから疑うこともなく、毎朝マーガリンを塗って食べていました。
ところが数年後。今度は世の中が、
「いや、実はマーガリンの方が……」
なんて言い始めてました。20年くらいマーガリン塗り続けてきたんだけど。なんだか身体に悪い敵な話がちらほら…
もちろん今では製品も変わっていますし、マーガリンも進化してるらしい。一概に「マーガリン=悪い」とは言えないそうですが、あの頃から情報に振り回されたなぁと思います。
ちなみに最近はすっかりバター派です。
話しが横道にそれました。先ほどの記事を読んで思い出したことがもう一つあって。大学生の頃は僕もとにかくお金がありませんでした。
パンは安い。でもバターは高い。だから、
「バターがないなら塩を振ればいいじゃない。」
誰に教わるでもなく、そんな発想にたどり着いてたんです。食パンにパラパラと塩を振る。思えば、ずいぶん質素な朝ごはんです。
今なら「塩パン」なんて立派な名前がついて、おしゃれに売られています。そう考えると、僕は20年先取りしていたのかもしれません(笑)
それにしても、塩ってすごい。ほんの少し加わるだけで、食べ物の印象がガラリと変わる。
料理人が「塩加減が大事」と言う理由も、なんとなく分かる気がします。
すみません、自分は塩パンをずいぶん前から食べてたぞって話でした^^;貧乏学生あるあるですね。ご飯に塩はなかったけど、マヨネーズとかかけてました。
