独り言Ⅴ
『孫子』謀攻篇

知彼知己、百戰不殆。
不知彼而知己、一勝一負。
不知彼不知己、毎戰必殆。
彼を知り己を知れば百戦殆ふからず。
彼を知らずして己を知れば一勝一負す。
彼を知らず己を知らざれば戦ふ毎に必ず殆ふし。
中国春秋時代(紀元前500年頃)の軍事思想家孫武が作ったとされる兵法書の一節で、ビジネス本などの自己啓発系でよく使われているので知っている方も多いと思います。
プロイセンの将軍カール・フォン・クラウゼヴィッツ著の『戦争論』と『孫子』は軍事学では必須の教養であり現代でも各国でその理論は研究されています。
解説
「彼を知り己を知れば百戦殆ふからず。」
彼我(敵と味方)の戦力と情勢、長所や短所などその優劣などをよく考慮すれば、何度戦っても決して負けることはないということ。
※ここで重要なのは決して“勝ち”ではなく“負けない”という事だと思います。
「彼を知らずして己を知れば一勝一負す。」
敵の事(敵情)を分からず,我(味方)の実情だけしか知らない状況で戦うとき,勝ち負けは半々である。
※これ、個人的にはあまり無いパターンかなって思います。味方の実情をよく理解できている指揮官は敵情の分析もちゃんとやると思うので…
「彼を知らず己を知らざれば戦ふ毎に必ず殆ふし。」
彼我(敵と味方)双方のことをキチンと分析し無いで無闇に戦おうとする者は,戦いのたびに敗北の危険をともなう。
※負け戦の典型でしょう。初戦はイケイケでも政治的な判断力や決断力の欠如から戦略性や戦術論無視の消耗戦に至り優秀な指揮官と兵士失い、敵の事はおろか味方の事も見えなくなって敗走…というのは。
で、何が言いたいのかって?
この投稿には警告文が出ていると思うのでお察しの通りです。
例の件です。
イベント・コンサートの中止や延期または規模縮小などいろんなところに影響が出てきています。お金をかけて、又は借金をして準備をして中止や延期になれば大変だし、もし観客に何かあればおおごとだし、苦渋の選択をしても誰もそのフォローはしてくれませんからね…
米津玄師さんのコメントが掲載されている記事があったので貼っておきます。
ここnoteにアカウントを持つミュージシャンの方の記事にもその苦悩を垣間見ることが出来ます。
ど素人の自分があれこれ言うつもりはありません。それぞれの人が判断したことを最大限尊重し敬意を払います。まずは自分自身の健康状態を維持管理することが責務だろうと思います。生きてさえいればまた楽しい時間を過ごすことが出来るでしょう。きっと…。
noteという場はクリエイターさん達との親和性が高い場所なのでアイデア次第では他の配信サイトとまた違う面白い事が出来そうな気がします。ピンチではあるけど楽しいコンテンツの提供により普段のツアーでは会えない地方のファンとの新しい出会いや収益の多様化を進める機会にもなるのではないでしょうか。
最悪を想定し、最善を尽くす。
(悲観的に準備し、楽観的に対処する。)
災害や疾病、わけのわからない見えない何かに対して恐怖心を抱くのは人の心理として致し方無しとは思います。
自分自身そうした事象に遭遇することはそれなりに生きていると何度かあります。有りました。
そうした所謂“有事”においての振る舞いではその人間性が露わになります。多くは語りませんが…
”検査したからって治療法が確立していないのに検査して意味が有るのか“
“そもそも大したものではない…”
的な言説を目にします。
その考え方には同意出来ません。
冒頭部分の帰りますが、
敵とは何者であるかを知ること
※もう正体は分かっているわけです。有効な対処法を一刻も速く確立することが急務でしょう。もうコレは医学界の人達の頑張りに期待するしか有りません。これには異論がある人はいないと思います。
実際の所この敵はどれ程の勢力でどこまで侵攻して来ているのか?
※いろんな意見がある事は承知しています。それについていちいちどうこう言うつもりはありません。
ただ、自分の考え方としては望む場合はちゃんと検査して数字を出して行くべきだと思います。陰性ならばそれで良いし、陽性ならばその上で優先順位(トリアージ)をきちんと付けて現場がパニックに陥らないよう適切に状況をコントロールをするべきだと思うのです。
最近思ったことを書き連ねてみました。
ちょっと、とっ散らかってしまった感のある文章になりましたが…_φ( ̄ー ̄ )…
群衆心理による過敏な対応、パニック、謂れのない差別の蔓延など人間が人間であることを証明するために何が必要か今一度考え直してみたいと思う今日この頃です。
まぁ、なるべくnoteでは何気ない平和な日常を綴りたいでものすね…。
