習慣化のカギは「環境の力」。早寝早起きで、やりたいことができる朝に
「やりたいことがたくさんあって時間が足りない!」
早起きコミュニティ「5am club(ごえむくらぶ)」に1月に入会した、しみこさんもそのひとりでした。本業では社員としてオンラインストアの運営に携わりながら、日課のジャーナリングや読書、趣味の茶道、休日は愛犬と一緒に旅行…。
多忙ななかでも好奇心旺盛なしみこさん。やりたいことがたくさんあった彼女が見つけた方法は「早寝早起き」。早起きを習慣化して朝の自由時間を1時間以上増やしました。一日の始まりに好きなことをして、毎日を充実させています。
しみこさんが無理なく習慣化した「早寝早起き」の工夫や、5am clubを最大限に活用して朝を充実させる方法について伺いました。
しみこさん
新潟県出身、東京都内在住・在勤。オンラインストア運営に携わる。人と話すのが好き。ジャーナリングや瞑想で内省することが日課。愛犬のチワックス(チワワとダックスフントのミックス)と旅行に行くのが癒やし。2026年1月、5am clubに入会。

早起きすると調子がいい。朝に“やりたいこと”が増えて、5am clubに

── 5am clubに入る前はどのような生活リズムでしたか?
夜型でもあり、朝型でもあり、という感じでした。20代のころは今よりも忙しい部署で、朝から晩まで働いていて(笑)。仕事後に取引先や先輩と飲みに行くこともあり、就寝は2時ごろでした。
その後、労働環境が整って出社時刻は遅くなりましたが、夜に飲み会や遊びに行くのは相変わらず。1時ごろに寝て8〜9時に起きる、夜型の生活が続きました。
ですが、たまに早く起きると気持ちがよく、心身ともに調子がいいことに気づいて。コロナ禍で夜に飲み会が減ったのもあり、だんだん7時起きくらいの朝型にシフトしていきました。
── ご自身でも少しずつ朝型に変われたんですね!朝型になってからは、どんな過ごし方をするようになりましたか?
朝に2時間ほど、自由に使える「自分だけの時間」ができました。ジャーナリング、瞑想、ストレッチ、散歩をしたあと、残りの時間で読書をするのが、日々のルーティーンに。考えることが大好きで、自分の心と向き合う時間を大切にしています。
── ご自身でも早起きができていたしみこさんが、5am clubに入ろうと思った理由を教えてください。
読書はいくら時間があっても足りなくて…。どんどん読みたい本が積み上がっていったんです。ほかにも、朝の時間でもっといろいろなことがしたい──そう思っていたときに5時こーじさんのSNSで1月入会メンバーの募集を知り、入会しました。
仲間に感化されて早起きが「習慣」に。心が動く活動で一日のエンジンをかける

── 5am clubに入会して、早起きはできるようになりましたか?
5時半〜6時には起きられるようになりました。
早起きが本当の意味で「習慣」になるまで、実は1ヶ月もかかりませんでした。当初は部活があるときだけがんばっていたのですが、最初のチームに4時半~5時に起きるメンバーがいて。5am clubでは毎日起きたら「おはよう報告」をするのがルールなのですが、私が5時半に起きてSlackを開くとすでに「おはようございます」と投稿されているんですよ?!早くないですか?
そんなメンバーを見て、二度寝しようと思わなくなりましたね。自分より早く起きる人や、もっと本気の人がチームにいること自体が、早起きのきっかけになっていて。「私もがんばろう」という気持ちで、ポジティブなほうに引っ張られる感覚があります。
── 自分よりはるかに本気のメンバーがいると、いい刺激になりますよね。
ほんとに!以前のように「早起きできる時と、できない時がある」という状態ではなく、毎日ほぼ決まった時間に早起きができるようになりました。
それこそ、夏は地面が熱くなる前に犬の散歩をするので早起きができていましたが、冬は寒くて起きる時間が遅くなりがちで…。だから、たるみがちな1月に入ったのはよかったですね。

早起きにあわせて、寝る時間も変わりました。これまで24時ごろに寝ていたのが、22時半~23時には就寝できるようになりました。
── 「早起きは早寝から」といいますが、早く寝るために工夫していることはありますか?
寝る前は強制的にスマホを“見れない状態”にしています。「スクリーンタイム」で、毎日21時半~朝5時はスマホの休止時間に設定していて。強制的にアプリを開けないようにするんです。
夜ってつい、ダラダラとスマホを見てしまうじゃないですか。でも、スクリーンタイムを設定すれば、アプリが開けないので寝るしかないんです。調べものも「明日でいいか」って。
── 5am clubはどのように活用していますか?
リアル・オンラインともにほとんどの部活に参加しています。一人で考えることも好きですが、いろんな人と関わったり話したりして考えをアウトプットする機会がほしくて。部活に参加していると、一日のスイッチが入りますね。
リアルで初めて参加したフォトウォーク部では、朝ならではの良さを実感できました。普段は人が多い東京でも、朝は人が少なく静かなのですごく新鮮で。いつもとは景色が違う東京を歩きながら、心が動く瞬間を撮影するのが楽しかったです。

── 積極的に参加するために、心掛けていることはありますか?
「やるべきこと」よりも「やりたいこと」を優先するようにしています。自分の生活を豊かに、充実させてくれる予定をまずスケジュールに組み込む。そして残りの時間で仕事などの締め切りがあるタスクをする、と決めています。
AI部や宇宙トークイベントにも参加したのですが、5am clubの予定って、ふだんの生活では関わらない分野なんですよね。この時間でしか知れない、聞けないことが多くて。それは日々のタスクよりも私にとって重要なことだと位置づけて、先に予定に入れています。
── やりたいことを優先した結果、仕事の時間が足りなくなって大変な思いをすることはないのでしょうか?
私、ご飯は好きなものから食べたいタイプなんですよ。仕事も同じで、やりたいことからやるとエンジンがかかるんですよね。気分が乗った状態で仕事をしたほうが効率よく進むし、むしろ早く終わるので、仕事にもいい影響を与えています。
早起き習慣は環境の力を使って。もっと挑戦できる朝へ

── 朝の時間を使って、今後はどんなことをしていきたいですか?
朝の時間を使って「テーブル茶道」や「野点」をしてみたいです!
昨年、茶道講師の資格を取りまして。仕事が忙しかった20代のころに教室に通い始めたのですが、誰かのために、おいしくなるように思いを込めてお茶を点てていると、“今”に集中できるんです。少し瞑想っぽいというか、自分の感情と向き合う「内省」のルーティーンにも通じるところがあって。
お座敷スタイルもいいのですが、簡単にできる「テーブル茶道」や、外でお茶を点てる「野点」というカジュアルな茶道もみんなに体験してほしいです。
また、ジャーナリングの発信活動にも力を入れていきたいです。ジャーナリングに興味がある方とZoomでお話することも増えてきたので、朝を活用して続けていきたいです。
── 最後に「早起きしたいけれど、なかなかできない」という人にアドバイスをお願いします。
つらいと続けられないので、楽しくできる場所に身を置いてあげるのが大事かなと。
朝早く起きるのが当たり前の場所で、楽しそうに活動している人と一緒にいると、それが自分にとって当たり前になる。私も5am clubのチームや部活という環境の力で、2ヶ月で大きく変わったなと思うので、まずはそんな「環境の力」を使ってみるのがおすすめです。
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仕事に加えて趣味や日課が多く、充実した日々を送っているしみこさん。「もっといろいろなことがしたい」と前向きに話す、生き生きとした表情が印象的でした。
やりたいことをやる時間をつくるために早寝早起きを習慣化した裏には、環境を味方につける工夫があると分かりました。私もしみこさんの話を聞いてスマホの「スクリーンタイム」を設定したら、ダラダラとスマホを見る時間が減り、原稿執筆がはかどりました。
5am clubでは起床・就寝時間を報告し合うチームや、全国のメンバーと貴重な経験ができる部活などの活動が充実しています。朝の時間で生活を豊かにしたいと考える方は、ぜひ積極的に活用してみてください!
〈執筆=西脇希実(@nozo_mikan)/編集=えるも(@chanmoexx)〉
