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『王様戦隊キングオージャー』 第3話「我がままを捧ぐ」 感想

概要

放送局:テレビ朝日系列
放送日時:2023年3月19日(日曜日) 9時30分~10時00分

脚本:高野 水登
監督:上堀内 佳寿也
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)

番組公式サイト リンク

感想

あかんキングオージャー優勝してまう

 冗談抜きで、スーパー戦隊シリーズ最推しになりかねない勢いです。
 最初に(皆が想像する意味での)ワガママぶりをあのヤンマ総長も引くくらい見せつけて、後半で"我がまま"の真意や民を想う気持ちは本物ということを10倍返しでお披露目する。完璧です。惚れました。ヒメノ様の人間性に惚れました。この勢いで箱推しになる未来が見える。
だって、「物は壊れたら作り直せばいいけれど、命はそうはいかない」「貴方の人生は貴方だけのもの」ですよ。これを言われて惚れないわけがない。そら言われた少女も「ヒメノ様のようになりたい」と志しますわ。

 ギラくんの人の良さがわかる描写、今回もありましたね。ヒメノ様が民の家を壊した時に憤りを顕にしたり(その後、新しく作り直したことが判明した時には喜んでいた)、またしても子供とすぐ仲良くなっていたり。前回しかり、「俺様をラクレスの元へ送れ。さもなくばこの国で悪逆の限りを尽くすぞ」という旨の発言も「ラクレスに指名手配されている自分を匿ったら、この国に迷惑がかかる」という気持ちから出たものですからね。後半部分はいつもの三文芝居
一方のヤンマ総長も、ヒメノ様にベタ惚れみたいな描写もありつつ、彼女の「景観のために家を壊す(後々恐らく費用は王国持ちで新しく建て替えたけど…)」という横暴ですらあるワガママぶりには呆れていたり。自身が民を想う人間だから、流石にアレは看過できなかったんでしょうね。細かいキャラ描写が上手いと思います。
 新キャラを魅せつつ、これまでに紹介したキャラの魅力を出すことも怠らない、非常にキャラ想いの作品だと思います。

 ラストではトウフ国の王であるカグラギ・ディボウスキがなにやらラクレスと密談を。
 公式サイトでも、

国を守るためなら汚い手を使うことをいとわず、平気でウソをつく。
テレビ朝日|王様戦隊キングオージャー 公式サイト|キャラクター|ハチオージャー/カグラギ・ディボウスキ

と、不穏な紹介をされているカグラギ。それゆえ番組開始前から気になっていた彼ですが、どう立ち回るのかが楽しみ半分不安半分です。

余談

 カグラギさんを演じる佳久創(かく そう)さん、中日ドラゴンズで投手として活躍した郭源治(かく げんじ)さんの息子さんなんですよね。それもあって、最初はカグラギさん推しになるかなーと思っていました。
 結果はご覧の通り、箱推し完全試合寸前です。

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