『王様戦隊キングオージャー』 第6話「王子の帰還」 感想
概要
放送局:テレビ朝日系列
放送日時:2023年4月9日(日曜日) 9時30分~10時00分
脚本:高野 水登
監督:山口 恭平
アクション監督:渡辺 淳
特撮監督:佛田 洋 (特撮研究所)
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感想
人の地雷を踏むのが上手すぎるラクレス
各国王の地雷を踏むのが上手すぎますこの人。「民は道具」という過去の台詞といい(カグラギ殿の地雷)、条文を反故にする剣さばきといい(リタ様の地雷)、もはや分かっていてやっているとしか思えない鮮やかさ。
国王の前ではあんな横暴な姿を見せておきながら、民衆の前で名君として振る舞う演技力も中々です。
そして、ラストでラクレスもキングオージャーになる素養があることが判明。ゴッドクワガタブラック(仮)を呼んでいました。
そういえば、彼は彼で謎が多い人物でもあります。過去回想では普通に優しい兄の姿を見せていたり、そもそもそれ以外の過去や王家の何たるかが描写されていなかったり。弟であるギラくんと共に、数多くの謎が解き明かされる日が楽しみです。
そして、相変わらずギラくんのネーミングセンスが可愛すぎる。クワゴン(ゴッドクワガタ)に続いて、ゴッドスコーピオンに「サソリーヌ」という名前を付ける、"邪悪の王"らしからぬネーミングセンス。酒井大成さんの演技も相まって、「自分を"邪悪の王"と思い込んでいる純真100%のいい子」感が半端ないです。
一方、バグナラク勢の影が薄く感じるのがやや懸念点かなとは思います。個々のキャラが薄め(そもそも現時点で2人しかいない)なのはもちろん、邪知暴虐な王という点でラクレスに、(彼は演技ですが)ベタな悪役ムーブという点でギラくんにお株を奪われている現状。
今回もこれまでもやってる事や戦力はまあまあ悪辣で陰湿なのですが、どうもノルマ感や蚊帳の外感が否めない。
今後の構想次第で輝くことに期待です。
余談ですが、ゴロゴロするリタ様が「城本クリニック」のCMにしか見えませんでした(もしかしたら東海地方でしか伝わらないかもしれない)。そして「知らなかったで済んだら裁判所は要らないよー」という台詞。裁判官が言うと善悪両方の意味で説得力が違う。
