サイドFIREはまだ先。でも「コーストFIRE」なら、もうすぐかもしれない!?
総資産が1,400万円台に乗りました。
その報告を書きながら、
ふと思ったんです。
「このペースなら、
サイドFIREはもっと早く
できるんじゃないかな?」
嬉しくなって計算し直してみたら、
いろいろと見えてきたことがありました。
今回は、その気づきと、
そこから見えてきた
「コーストFIRE」という考え方について
書いてみます。
総資産1,419万円のうち、すぐ使えるのは1,026万円
まず、資産の中身を見てみます。
| 株式(高配当株) | 約538万円 |
| 投資信託(インデックス) | 約474万円 |
| 年金 | 約393万円 |
| 現金 | 約13万円 |
このうち年金の393万円は、
会社の制度で毎月積み立てているもので、
原則60歳まで引き出せません。
なので、40代でサイドFIREを考えるなら、
実際に使えるのは約1,026万円。
これはもともと分かっていたことですが、
あらためて数字にすると、
サイドFIREまではまだ距離があります。
ただ、この年金枠を眺めているうちに、
見方によってはこれ、
すごく心強い存在なのでは?
と思うようになりました。
60歳まで使えない、ということは
年金の393万円は、
60歳まで引き出せない。
裏を返すと、
60歳まで20年以上、
ずっと複利で育ち続けるということです。
しかもこれは、会社の制度で
毎月1万5千円が自動的に積み立てられています。
もし今の会社にこのまま勤め続けたとして、
年4%で運用できたと仮定すると、
20年後にはこうなる計算です。
| 内訳 | 金額 |
| 今ある393万円が育った分 | 約860万円 |
| これから積み立てる分(月1.5万円×20年) | 約550万円 |
| 合計| 約1,410万円|
元本でいうと、
今の393万円と積立の360万円で、合わせて753万円。
それが20年で1,400万円台になる。
運用益だけで650万円ほどです。
もちろん、途中で転職する可能性もあるし、
相場次第で結果は変わります。
でも「今の会社で働き続けたら」
という前提で置いてみると、
老後のためのお金は、
わたしが特に何もしなくても
このくらいまで育っていく。
そう考えたら、
急に気持ちが軽くなりました。
「コーストFIRE」という考え方
これ、調べてみたら
「コーストFIRE」と呼ばれる状態に
近いみたいです。
コーストFIREとは、
老後に必要な資金のもとになる額を
先に積んでおいて、
あとは追加で積み立てなくても
複利で勝手に育っていく状態のこと。
「coast」は、
自転車でペダルをこぐのをやめても
惰性で進んでいく、あの状態です。
完全にリタイアするわけではなく、
生活費は働いて稼ぐ。
でも「老後のために貯めなきゃ」
というプレッシャーからは解放される。
だから、働き方を
もう少しゆるめられる。
わたしの場合、
年金の積立が自動で続いていくので、
老後資金という意味では
すでにコーストFIREの
射程に入りつつあるのかもしれません。
サイドFIREはまだ先だけれど、
「老後の心配」だけで言えば、
思っていたより近い場所にいる。
そう思えたのは、
大きな発見でした。
最初に「雪だるまの芯」を作っておく
こう考えるようになってから、
これからの積立についても
方針が見えてきました。
NISAの月10万円の積立は、
2028年、新NISAが5年目になるまでは
このまま続けようと思っています。
そのあとは、
もう少し減額するかもしれません。
というのも、
複利って、最初にどれだけ
元本を大きくできるかが
すごく効いてくるからです。
たとえば100万円を年4%で運用した場合、
5年目では単利との差は
1万円ほどしかありません。
でも30年目には、
その差が100万円以上になります。
最初のうちは地味なのに、
後半になるほど加速していく。
だからこそ、
早いうちにできるだけ大きな元本を作って、
あとは時間に働いてもらう。
雪だるまと同じで、
最初にしっかり芯を作っておけば、
あとは転がしていくだけで
大きくなっていきます。
今は、その芯を作っている時期。
だからここ数年はしっかり積み立てて、
そのあとは少し肩の力を抜いて、
「今」にも使っていきたいなと思っています。
お金は増えるけど、時間は増えない
もうひとつ、
計算をしながら気づいたことがあります。
お金は複利で増えていくけれど、
**時間だけは、増えないんですよね。**
10年後の自分は、
今より資産が増えているはずです。
でも、10年後の家族は、
今より10歳年をとっている。
「お金が貯まってから」
と思っていると、
そのときにはもう
できないことがあるかもしれない。
そう思って、
年内に親との旅行を計画しました。
親が元気なうちに、
一緒に出かけておきたい。
これは、10年後には
買い戻せない時間だと思うから。
最後に
資産の中身を分解してみたら、
「今すぐ使えるお金」は
思ったより少ないとわかりました。
でも同時に、
「老後のためのお金」は
もう自動で育ち始めていることにも
気づきました。
老後の土台は、
放っておいても育っていく。
だったら、今のわたしがやることは、
雪だるまの芯をしっかり作りながら、
今しかできないことにも
ちゃんとお金を使うこと。
積み上げるだけの人生でも、
使い切るだけの人生でもなく、
その真ん中を歩いていきたいなと思っています。
一緒に、"選べる人生"をつくっていきましょう。
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