バイクの話④〜装備の話〜
バイクウェアと言えば当然「デザイン<機能性」なのだが、やはり自分好みに着こなしたい、これが私の本音だ。
ガチガチのライダースタイルとなるとやはり男性の方がしっくりくるように思う。
私は以前はシンプソンのジャケットを着用していた。


これに黒のスリムパンツを合わせるなどすると、SSのスタイルにとてもよく合っていたと思う。
(私が似合っていたかはさておき…)
しかしながら持っていたものはメンズで、肩幅が狭い私には肩パッドが二の腕の上あたりにずれ、肘当ても手首側の腕にずれ込む大きさ。
更には肝心の胸当てがないこともあり、しばらく着た後に手放した。
そこから新しいものを探そうと奔走したのだが、女性用となると謎にピンクが入っていたりと気に入ったものがなかなか見つけられず、ヤキモキしていた。


シンプソンのウェアを手放したタイミングでちょうどイチゴーの調子が悪くなり、更にバイクに乗らない日々が増えた。
それからジャケットを探すことすら忘れていたが、友人とたまたま寄った2りんかんをハイエナのようにウロウロと徘徊していた時だった。
ふとレディース用品の前で足を止めた私は「これだ!」と思わず声を上げた。
POiというメーカーで、女性用のプロテクタージャケット。



そして取り外しがものすごく簡単!!
チョッキ型なので腕の装備こそないものの、胸と背中に分厚いプロテクターが仕込まれている。
試着させてもらうとアウターに響かない何ともしっくりくる着心地。
最悪腕は折れても死なない。(考えが甘いと言われそうだが…)しかし頭と胸と背中は打ちどころによっては死に直結するため、やはりプロテクターなしでバイクに乗るのはどうにも恐ろしいことだと底根に思っていた。

これは良いものを見つけたと早速購入し、翌週の休みに装着して出掛けてみた。
これがとんでもなく良かったのだ。
アウターに響かない分、細身のライダースジャケットを上から着られる。
汗をかいても気軽にプロテクターを取り外し、洗濯をしてもすぐに乾いてまた翌日着られる。

以前のジャケットはこの洗濯がものすごく億劫だったのだ。
毎回外しにくいプロテクターをフンフン言いながら取り除き洗濯する。
更にジャケット自体が分厚いので冬はなかなか乾かない。
晩に洗濯をして翌朝朝駆けなどしようものなら、まだ若干しっとりとした状態で着なくてはならず、それが非常に不満であった。
そもそもそんなに洗濯をするものではないのかもしれないが、夏場は特に耐えられず…。
その点POiのジャケットは、小柄な自分にもしっくりくるし何よりサッと乾くところがものすごく気に入っている。
おかげで現在は好きな服装をできる。


最近はデニムのツナギがお気に入りだ。
秋口になれば程よい冷たさの風の攻撃を受けるので、その時期にはラム革のジャケットも良い。
道の駅に停まっていると、たまにおじ様軍団から「プロテクターぐらい着けた方が良い」と鋭いご指摘をいただく。
その時はとにかく明るい安村ばりに「安心してください、着けてますよ!」と満遍の笑みで返している。

