可愛いあの子がやってきた!
ここ最近、我が家に届いた可愛い子がいる。
名前を、さくらんぼという。
まずはご査収ください


美しいが過ぎるぜ。
はるばる山梨から来てくれたさくらんぼ。今年は佐藤錦と紅秀峰の食べ比べセットを購入した。こんな感じで分かれて詰められている。私はもう見分けられるようになったが、さてみなさんは当てられるかな……?(しょうもないマウントをとるあんぽんたんである)

先月、いつものごとくポケットマルシェを深夜徘徊していたら予約受付中だったので、すかさずポチった。
ポケットマルシェは旬真っ盛りの時期になるといいものはすぐ売り切れてしまうので、一ヶ月〜半月ほど前からチェックしておくと、お目当てのものを予算内で手に入れることができる。今の時期なら桃とかが狙い目かな。

とりあえず保管と選別を兼ねて容器へ移しておこう。重ねたままおいとくと傷んだものがどんどん伝播してくので。

はあ〜〜〜かわええな。うっとりしながら作業。この透明感のある朱色は佐藤錦ですな。
まずは冷やしてそのまま

さてさて、まずは紅秀峰から。こっちは佐藤錦より色味が赤強めでレトロチックな雰囲気するね。サイズは佐藤錦より一回り大きいものが多かった。
あーー、うまい。。果肉が瑞々しくて、酸味と甘味のバランスがいい。幸せだ。
週末小麦粉活動にあたる

前日に仕込んでおいたパートシュクレ。
去年と同様、さくらんぼのタルトを作ろうと思う。さくらんぼのカスタードタルトは、去年作ったタルトの中で一番お気に入りだった。今年はタルトリングで成形することに。

ちょっといつもと変えたくて、タルトの土台のアーモンドクリームを、ピスタチオパウダーで仕込んでみた。

これはピスタチオカラーの守口漬け。170℃で35分ほど焼いていく。
焼けました

まあ分かってたんだけど、ピスタチオカラーは見事に消え失せてるな。まあ茶色い食べ物は必ず美味いから良しとしよう。味に期待。
いざ、仕上げに参らん

さくらんぼも洗って準備万端!迷いに迷った末、佐藤錦を使うことに。

土台が冷めたらまずはカスタードぐるぐる。ついでにタルトのふちに粉糖もふっとこう。ふちが雪化粧してるとなんとなくかわいいので好き。

ぽつぽつ切れた蚊取り線香のようなカスタード。中心に向かって少し高さを出したいので調整してたらこうなった。
お楽しみのさくらんぼタイム!

ここが一番楽しいところだよね。一つずつヘタを取って、カスタードの上にぎゅむっとのせていく。

ヘタついたままのも可愛いので、たまにそのままオン。メリハリつけながら無造作に、でも隙間なく。するとこんな風にきれいに並ぶ。

よっしゃぎゅむぎゅむだ〜〜!!上手く詰められると嬉しいな。ここにさくらんぼ色に合わせたピンクのナパージュ塗って仕上げ。
完成


なんか見たことあるなって思ったら、去年も同じような構図で撮ってたわ。こうして見ると写真技術あんま成長してねえな。とりあえず白い布敷くの覚えたくらいだわ。
この頃まだnote始めたばっかなんだけど、やってることは一年前と全く変わってないな。おーい去年のわたし!聞こえてるか!!ステイホームにかこつけて農家さんに課金するの楽しくてやめらんなくなってるよ〜!!箱買いサイコーふぅ〜!!
ちょっとおめかし

おまじないのてふてふのせて、雪化粧してみた。これもまた良きビジュアルだ。ちなみに今更味をしめてるんだが、窓際のレースカーテンの前で撮ると自然光ブッシャァァ(ふなっしー風)なのできれいに撮れる気がする。
カットしてみる

冷蔵庫で2時間くらい休ませてナパージュが固まったころでカット。さくらんぼのカット難しい。タルトの断面を見ると、なんと緑色がお目見えするではないか。ピスタチオ〜〜!!!おまえさん生きとったんか〜〜!!!!という、謎の再会を果たした。ちゃんとピスタチオ色だ。にしても底面少し焼き色足りんかしら?表面だいぶ焼けてたからチェック怠ったけど、アルミホイルかけて40分は焼くべきだったか……。

ピスタチオクリーム、これがまた美味いんだわ。アーモンドパウダーと半々にして入れたけどちょうど良い。これからしばらくタルト作る時はこれでいこうかなと思うくらいには美味しい。ピスタチオパウダーまた一袋丸々残ってるし。
オレンジのタルトとかにも合いそう。良き発見だ。
美味しい夏の味がやってきた

今年もまた会えた山梨のさくらんぼ。食べ方は毎年同じであろうと、その都度新鮮な気持ちになるから旬の食べ物の力って偉大だなあ。夏はまだまだ始まったばかり。美味しい夏をた〜くさん味わって、今年も元気に健やかに過ごしたいな。
追伸、

6月19日、そういえば今日は桜桃忌である。玉川上水には彼を偲んで人が集まってるんだろうか。高校の時の現代文の先生は「この日玉川上水に来てる人たちは、自分が一番彼のことを理解しているという顔でいる」と言っていた(先生もちゃっかり行ってるのが面白い)。
檸檬や桜桃、果物からは文学的な香りがすることがある。きっと一瞬の瑞々しさみたいなものに惹かれてたのかな、なんて思いながら、なんとなしに古本を読み返そうと思う。
