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利を見ては義を思う

利を見ては義を思う

論語 憲問

利益になることがあっても、それがインテグリティ(義)に反しないかを、いったん立ち止まって考える。

この「利を見ては義を思う」にそっくりな言葉が、論語にまた出てくる。


得るを見ては義を思う

論語  季氏

君子に九思あり、の文脈で。

何かを受け取るときに、それがセコくないか、ガメつくないか、アコギではないか、こすくないかを考える。

この利を見ては… 得るを見ては… は、住友の伊庭貞剛の座右の銘

君子財を愛す。これを取るに道あり

江戸の禅僧 東嶺円慈

にそっくり。


この辺の利とか義は、反対から考えると分かりやすい。

不義にして富みかつ貴きは、我において浮雲の如し

論語 述而

 セコいことをしてリッチになったり出世するのは、私の中ではカスみたいなもんだ。

論語で「不義」が出てくるのはこの述而だけらしい。


得るを見て義を思う、が以下の本に出てきたので、本稿をしたためました。

安田登さんの切り口はすごい。今、彼の本を全部読破しています。



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