【吹奏楽曲解説】天雷无妄(天野正道)
今回の吹奏楽曲解説は天野正道作曲『天雷无妄』を紹介をします。
私のnoteでは交響組曲シリーズの解説を主に行っていましたが、天野正道氏の楽曲解説がだいぶ増えてきたので、以下にリンクをまとめています。
■参考音源
山田昌弘指揮/浦和吹奏楽団による演奏(2016年に行われた同団の第22回定期演奏会より)
■作品について
作品解説・作品の基本情報
无妄。元亨利貞。其匪正有。不利有攸往。(むもうはおおいにとおるていによろし。それせいにあらざればわざわいあり。ゆくところあるによろしからず。)
この作品はFanfare~Largo, Scherzo, Largo, Allegro assai~Epilogueの4楽章構成になっています。形式的には交響曲に近いのですが、ソナタ形式による楽章がないので敢えて交響曲とはしませんでした。
(CAFUAレコードホームページから引用)
原題:Ten rai mu bou
邦題:天雷无妄
作曲:天野正道
時間:約22分
難易度:グレード4+
出版:CAFUAレコード
作曲年:2013年
委嘱:浜松交響吹奏楽団創立40周年記念による委嘱
初演:浅田享指揮/浜松交響吹奏楽団により2013年4月28日に行われた同団の第40回定期演奏会にて初演
楽器編成
楽器編成は以下のキャプチャの通りです。

金管楽器(特に直管楽器)の人数が多く、大編成向けの作品です。ダブルリードの楽曲含めオプション指定の楽器はありません。
委嘱・初演について
静岡で活動するアマチュア吹奏楽団の浜松交響吹奏楽団の創立40周年記念で委嘱されました。2013年4月に行われた同楽団の第40回定期演奏会で浅田享氏の指揮で初演されました。
ちなみにもう1曲、鈴木英史氏にも創立40周年記念の委嘱が行われています。こちらの委嘱では『グリーン・プロジェクト』という楽曲が産まれました。

■楽曲解説
楽曲解説についてですが、このnote全体で8,000字オーバー(ここから7,200字オーバー)という今までに無い文量なので、私のnoteで初めての有料note設定とさせていただきます🙏
私の他のnote記事を見て興味を持った方だけでもご覧いただければ幸いです。
(文字数だけでなく内容部分もいつもより気合いを入れて書くよう心掛けました。)
天雷无妄とは?
この楽曲の解説に入る前に、「天雷无妄」という言葉の解説を行う必要があります。
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