乃木坂考察の理想と現実
41stシングルアンダー曲のフォーメーションが発表されました。
選抜16人ということで、今回のアンダーは残りの9人、と考えた人は多いと思います。
「いつかできるから今日できる」のときみたいに、1作間を空けるのだろうと僕も思っていました。
それが蓋を開けてみればまさかの19人。
活動をお休みしている小津玲奈を除く6期生10人がアンダーメンバーとして参加することとなりました。
これには思わず声が漏れました。
というか、普通に「ええ!?」と驚きました。
さて、今回はそんなアンダーフォーメーションについて考えていきます。
と言っても、センター岡本姫奈に関してはそれ以外ないなと思っていました。
あとはよほど特別なことがない限りは中西アルノセンターの5期曲もあるんじゃあないかとも。
佐藤璃果の卒業もあって非常に寂しいところですが、やはり今回のトピックは6期生アンダー。
乃木坂ファンが時に揶揄するように「聖域」ということがあります。
選抜に固定されたメンバー。
何があっても選抜に入れてもらえる運営が贔屓する優遇されたメンバー。
彼らはそういう文脈で言いますが、僕としては、基本的に選抜固定にするメンバーがいるのは当然だと思っています。
何故なら、今の世の中において乃木坂って別に流行ってないから。
というか乃木坂に限らず、ほとんどのものが別に流行っていないというか、流行りにくい。
それくらい今の世の中はいろんなフォーマットが溢れており、エンタメの選択肢が非常に多い。
テレビを見ない人は増えたし、YouTubeにTikTokに各種サブスクがあって、誰もが知っている流行りのものは存在しないと言っていい。
そんな流行っていない乃木坂で、毎回選抜メンバーが頻繁に入れ替わっていたら、ただでさえ流行っていなくて誰が誰かわからないのに余計わからなくなってしまう。
これと同じ理由なのが加入直後からしばらくヘアアレンジをしてはいけないというルールです。
生駒里奈や白石麻衣を乃木坂の顔として固定させる役割があったんです。
というのが、約10年ほど前の話。
今はそこまで躍起になったところで、あんまり顔の認知度が上がるわけではない。
だから6期生の選抜固定メンバーを作る必要がないんです。
今の乃木坂の顔として売りたいのは5年目を迎えた5期生ですし。
次に、今の乃木坂のメンバーは非常に少ない。
3期生4人、4期生10人、5期生11人、6期生11人の合計36人。
佐藤璃果が卒業を発表しているので、35人になります。
こうなると一刻も早く6期生を戦力として整えなければならない。
新参者があったとはいえ、まだまだ場数を踏んでいない6期生に、1公演でも多く舞台に立ってステージに慣れてもらう必要がある。
そしてこれが最大の理由。
誰もが与田祐希や遠藤さくらのようにタフなわけではない。
6期は3期生のオマージュだというのが僕の持論ですが、かつての3期生でアンダーを経験せずに選抜入りしたうち、与田以外の3人はどうなったか。
久保史緒里は21st期間に休業。
山下美月は23rd期間に休業。
大園桃子は24th期間に休業。
実際、久保史緒里は20thで選抜入りしたことを「選抜入りしてしまった」と発言していました。
加入間もないタイミングで選抜入りし、注目を集めて外仕事も入るようになると、その分メンバーに対する負担も大きくなります。
こういったかつての失敗を受け、6期生はライブ経験を積ませつつ、比較的無理なく乃木坂の活動に馴染んでいくためなのではないかと思いました。
僕のような物語的な視点で乃木坂考察をする上で、歌詞と絡めて考えるのも非常に楽しいんですが、今回のように現実的な側面から考えるのもまた楽しい。
あとは乃木坂ファン目線で言えば、アンダーライブという素晴らしいコンテンツをより多くのメンバーに味わってもらいたいという意図もあるのかなと思いました。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします。