ボーカル録音の「リフレクションフィルター」は意味がない?メリットとデメリット、おすすめの選び方を整理
自宅や練習用スタジオでボーカルを録っていると気になるのが部屋の響きです。
マイクの前で歌っているつもりでも、実際にマイクが拾っているのは「声」だけではありません。
壁や天井、床に跳ね返った音も一緒に入ってきます。
それを抑えるための道具がリフレクションフィルターです。
マイクの後ろに半円状の壁などを立てて、反射音の回り込みを減らす、というシンプルな発想の機材です。
この記事では、そもそもリフレクションフィルターについて「何ができて何ができないのか」を整理したうえで、その定番の sE Electronics「Reflexion Filter PRO」を中心に主要な製品をどう選び分ければいいか整理したいと思います。
リフレクションフィルターって何?
マイクは部屋の音を全部拾っている
カーディオイド(単一指向性)のコンデンサーマイクを使っていても、部屋の反射音は入ってきます。
指向性は「後ろの音を減らす」ものであって遮断してくれるわけではないからです。
しかも一般的な住宅の部屋や練習用のスタジオは壁が平行に向かい合っていることが多く、音が壁のあいだを何度も往復する「フラッターエコー」が起きやすくなります。
平行な壁の中間で手を叩いてみると、短いディレイのような「ビーン」という響きが返ってくる部屋も結構多いことが分かると思います。
さらに低域では部屋の寸法によって特定の周波数が居座り続ける「定在波」も発生します。
主にこの2つが宅録の音を濁らせる大きな原因です。
リフレクションフィルターは、こうした反射音がマイクに入り込む量を減らすための機材、ということになります。
「効果がない」と言われがちな理由
口コミを見ていると「導入したけど違いが分からなかった」という声がわりと出てきます。
これは半分正しくて半分は誤解です。
録ったままの素の音を聴き比べても正直そこまで劇的な変化はなく「言われてみれば少し違う気がする」くらいの差に感じる人も多いと思います。
とはいえ、ミックス作業をしてみるとリフレクションフィルターが「あるのとない」のでは差が分かりやすくなるケースも多いです。
現代のミックスではボーカルにコンプレッサーを複数段かけて音量を揃え、最後にマキシマイザーで音圧を上げていきます。
この処理は「小さい音を持ち上げる」ものなので、当然、部屋の反響音も一緒に持ち上がります。
録音時には気にならなかった残響がコンプを通した途端に前に出てくるわけです。
もうひとつはリバーブとの相性です。
ミックスではボーカルにリバーブをかけて空間を作りますが、録り音にすでに部屋の残響が入っているとリバーブが二重にかかった状態になります。
結果として音像がぼやけてオケの中で浮いて聴こえることがあります。
つまり、リフレクションフィルターの効果を判断するにはミックス後の状態で聴き比べる必要があります。
録り音だけを比べて「変わらない」と結論を出すのは少し早いということですね。
できること、できないこと
とはいえ、リフレクションフィルターも魔法の道具ではありません。
苦手なのは「正面」と「下」
リフレクションフィルターはマイクの後ろ側を覆う構造です。
ということは、演者側、つまりマイクの正面方向は開いたままになります。
声はまず部屋全体に広がり、正面の壁で反射して戻ってきます。
この経路はフィルターでは防げません。
そして意外と忘れられがちなのが床です。
多くのリフレクションフィルターは下方向に対してほぼ無防備で床からの一次反射はそのまま入ってきます。
フローリングの部屋ならマイクの足元にラグや毛布を敷くだけでも変化があります。
海外のフォーラムや Sound On Sound でも、この点はたびたび指摘されています。
メーカー自身も「ポータブルなアコースティック・トリートメント」と表現していたりと部屋の音響対策そのものを置き換えるとは言っていません。
部屋の対策とセットで考える
反響が強い部屋なら、まず壁や天井の吸音をある程度整えたうえで導入したほうが結果が出やすいこともあります。
逆に、もともと響きが少ない部屋であればリフレクションフィルターだけでも十分に効果がある場合もあります。
補助的な役割という位置づけを分かったうえで使うと、期待値のズレが起きにくくなります。
商業スタジオではあまり使われない
きちんと設計されたレコーディングスタジオでは、フラッターエコーや定在波が起きにくいように部屋自体がコントロールされています。
部屋の響きも含めて「いい音」になるよう作られているので、わざわざ反射を潰す必要がありません。
小規模な歌録りブースなどで見かけることはありますが基本的にリフレクションフィルターは宅録や小規模な練習用スタジオのための機材です。
「響きがいい部屋」と「よく響く部屋」は違う
ちなみに「反響が多い部屋=響きがいい部屋」という訳でもありません。
古い木造の建物やホールで「気持ちいい響きだな」と感じる空間がありますが、あれは吸音と反射のバランスが取れている状態です。
一方、吸音がコントロールされていない普通の部屋は音が壁と天井のあいだで反射してダブリングのような状態になることがあります。
音像がぼやけて焦点が合わず、こもって聴こえます。
これは録音だけでなく、モニタリングやミックスの精度にも直結する話です。
素材と構造で何が変わるのか
リフレクションフィルターは価格帯によって構造がかなり違います。
高価な製品ほど異なる素材を何層にも重ねた多層構造になっていることが多いです。
ここで押さえておきたいのは、とちらかというと構造の差が出やすいのは「反響をどれだけ減らせるか」よりも「原音をどれだけ変えずに済むか」のほうだという点です。
安価な製品でも反響音を減らす効果自体はそれなりにあります。
ただ吸音が特定の帯域に偏りが出やすいことがあり高域の伸びや抜けが削られてこもり気味になる傾向があります。
多層構造の製品は素材ごとに得意な帯域が違うものを組み合わせることで、全帯域でなるべく均等に効くよう調整されています。
結果として、反響は減るのに声の質感は残る、という状態に近づきます。
バンドアレンジのオケに混ぜてしまえば違いは分かりにくくなりますが、歌とピアノだけといった音数の少ない構成だと、この差が分かってしまうこともあると思います。
sE Electronics Reflexion Filter PRO
メーカーについて
sE Electronicsは2000年創業のメーカーです。
クラシック演奏家であり音響エンジニアでもあるSiwei Zou氏が立ち上げ、2015年から体制を新しくして、米国と欧州にも拠点を構えています。
マイクのカプセルからシャーシまで自社で製造しているのが特徴です。
Reflexion Filterはこのメーカーの代表製品で特許を取得しています。
世界で12万台以上が出荷されているとされ、この分野の元祖にあたる存在ですね。
マルチレイヤー構造
Reflexion Filter PROは、以下の素材を組み合わせた構造になっています。
穴の開いたアルミの拡散層
ウールによる音響吸収層
アルミホイル被膜による拡散層
非対称のエアギャップ(空間)によるアイソレーション層
ポリカーボネイトによる拡散層
特許取得のポリエステルファイバーボード層
素材としてはこの6種類ですが、あいだに挟まるエアギャップまで数えると9層構成になります。
資料によって「6層」「9層」と表記が揺れるのはこのためだと思います。
重さとマイクスタンド
ここが実用上いちばん引っかかるポイントです。
本体重量は約3.6kg。
最近のリフレクションフィルターとしては重い部類に入ります。
マイクアームでの使用は難易度が高く、パーツを取り付けるのが大変だったり、付けられてもアームが支えきれずにズルズル下がったり、マイクが傾いてしまうことがあります。
カタログ上の耐荷重をクリアしていても実際にはうまくいかないことも多いです。
そのため、マイクスタンドはそれなりにしっかりしたものが必要です。
ブームスタンドしか持っていない場合はブーム部分を外してストレートにして使うと安定します。
ただ、スタジオに置いてあるブームスタンドは、ブームの取り付け部分が固くなっていてブームを取り外せなくて苦労することもあるので、事前に確認をするか自前のスタンドを持って行ったほうが無難かも知れません。
なおReflexion Filter PROはクランプでスタンドの支柱に固定する方式なので、取り付け位置の高さを自由に決められます。
フィルター自体も角度調整できるので、マイキングの自由度は高いです。
ポップガードとの相性問題
Reflexion Filter PROは、付属の「RF-PRO Mounting Kit」をマイクスタンドに取り付け、さらにそのMounting Kitにマイクを設置する構造になっています。
この構造には一つ注意点があります。
マイクスタンドからマイクまでの距離が、通常よりも遠くなることです。
そのため、一般的なポップガードをマイクスタンドに固定して使用する場合、ポップガードのアームが短いとマイクまで届かなくなることがあります。
そこで、ポップガードをマイクスタンドではなく、RF-PRO側に固定する方法が考えられます。
しかし、この方法にも問題があります。
例えば、Aspen Pittman Designsの「PFM+」などを使用する場合、ポップガードをマイクの正面に適切な位置まで伸ばすことが難しくなったり、アームの長さが足りずにマイクまで届かなかったりすることがあります。
さらに、ポップガードがギリギリ届いたとしても注意が必要で、ポップガードのアームがショックマウントに接触しているとショックマウントが揺れた際にアームも一緒に動き「カチカチ」という接触音が発生することがあります。
対策方法としては、① 長いアームのポップガードに変更するか、③ 2本のスタンドを使ってポップガードは別のスタンドに設置することが考えられます。
付属品と設置
付属するのは取付用の部品とレンチです。
作業自体はそれほど難しくなくスタンドに挟んで固定するだけで終わります。
ネジ径は3/8インチと5/8インチに対応した変換アダプターが付いています。
注意点としてReflexion Filter PROの本体は折り畳めません。
使わないときも場所を取るので保管するスペースがあるかどうかは事前に考えておいたほうがいいです。
私自身、自宅の部屋にReflexion Filter PROを保管していますが、使っていないときは「大きくて畳めないので邪魔だ」と感じることがあります。
音の傾向
実際に使ってみると部屋鳴りの混入は結構抑えられます。
反響しやすい場所で録ってもミックスで使える音になるレベルまで持っていけることもあります。
そしてこの製品の良さは原音への影響が比較的少ないところです。
リフレクションフィルターは音がこもりがちになりますが、Reflexion Filter PROは高域の伸びが残りやすく、1万円クラスの製品と録り比べると音の輪郭がはっきりしている印象を受けます。
音の質感としては余分な反響が消えることで声がマットに輪郭が締まった感じになりやすく、声の存在感は出やすくなりますし、後段のプラグインのかかり方も素直になります。
リバーブをかけたときにぼやけにくいのも、この機材の効きどころです。
ただ、人によってはデッドすぎて歌いにくいと感じることがあると思います。
その場合はモニターの返しに軽くリバーブを足すと歌いやすくなります。
かけ録りではなく、返しだけに足すのがポイントです。
バリエーション
Reflexion Filter PRO / Black
ユーザーからの要望で登場したカラー違い。
ハードウェアと性能は通常版と同じです。
RF Pro 25th Anniversary Edition
創業25周年記念の数量限定モデル。
深いレッドとブラッククロームのフレーム、フロントに専用バッジが付きます。
Reflexion Filter SPACE
上位モデル。
層数が9層から10層に増え、素材の見直しで軽量化もされています。
クランプが新設計になり、角度を付けても安定して固定できます。
他の製品と比べるとどうか
sE Electronics RF-X
同じsEの下位モデルです。
「Reflexion Filterをもっと気軽に」というコンセプトで作られていて自宅でのボーカル収録に狙いを絞っています。
フィルターは、外側の通気孔付き複合パネル、ウール生地層、エアギャップ層、内側の発泡フォーム層という4層構成。
PROに比べればシンプルですが、それでも全帯域でバランスを取る設計になっています。
重量は約2kg。
PROの3.6kgと比べるとかなり軽くなっていて扱いやすさは上です。
取り付けはストレートマイクスタンドの上部にマウントする方式で、PROのクランプ式より設置は簡単ですが、その分マイクに角度を付けたセッティングはしにくくなります。
音はPROと比べるとやや厚みのある方向に寄りますが、この価格帯としては素直なほうです。
造りもしっかりしていて安価な製品より長く使えそうな安心感があります。
カラーはシルバー、レッド、ホワイトの3色。
CLASSIC PRO CAR900
サウンドハウスのプライベートブランド製品です。
価格を考えると出来がよいという意見も多く、反響音の抑制という点では十分仕事をしてくれます。
手で開閉できるバーンドア構造になっているので、使わないときは畳んでしまっておけるのも実用的です。
ただ、音がわずかに「こもる」という印象を受ける人もいるようです。
オケに混ぜてしまえば分からないかも知れないレベルの差だと思いますが、音数の少ないアレンジだと気になることがあるかも知れません。
重量は約2kgあるのでスタンドはしっかりしたものを使ったほうが良いです。
とりあえずリフレクションフィルターを試してみたい、予算を抑えたい、という人にはこれで十分だと思います。
KAOTICA EYEBALL
マイクをすっぽり包み込むタイプの少し変わったリフレクションフィルターです。
最大の利点は重量で、わずか数百g。
マイクアームでも使えます。
前述のとおり他の製品はマイクアームだと不安定になりやすいので、デスク周りで完結させたい人にとっては、この「軽さ」だけで選ぶ理由になると思います。
ポップガードも一体になっています。
反響を抑える力も高いです。
Reflexion Filter PROと比べるとわずかに劣るという意見もあるようですが、実用上は特に大きな問題はないように思われます。
ただしマイク周囲をフォーム素材で覆うという構造上、高域が少し削れる傾向はあります。
部屋鳴りがうるさい環境ほど恩恵が大きいタイプかも知れません。
注意点はマイクのサイズです。
EYEBALLは直径1.5〜2.75インチ(38〜70mm)のマイクにしか対応しません。
一般的なラージダイアフラムのコンデンサーマイクなら問題ないことが多いと思いますが、機種によっては入らなかったり、無理に入れようとすると破れてしまうこともあるので、購入前に手持ちのマイクの直径を測っておいたほうが良いと思います。
なお、サイズや形状違いの製品もラインナップされています。
FATBOYは直径63〜95mm対応、7BはSHURE SM7Bのようなストレートタイプ用、Liveはフロントアドレスマイクとショットガンマイク用、といった具合です。
Aston Microphones HALO
PETフェルト素材でマイクの周囲を大きく覆う構造の製品です。
重量は約1.65kgと軽めで、ネジ1本でマイクスタンドに固定できるのでセッティングが楽です。
サイズが大きくかさばるのが難点ですが、軽いので使わないときは片付けやすいです。
marantz Professional Sound Shield
高密度EVAフォームを使った5面構造で、マイクスタンドでも卓上でも使えるのが特徴で、価格も手ごろです。
ただ、スタンドに取り付けたときにフィルターの前後位置を調整できない構造で、マイクがスタンドよりかなり前に出ます。
その分だけ立ち位置が後ろになるので、狭い環境だと使いにくいという意見もあります。
結局どれを選べばいいのか
仕事として歌を録る人、音数の少ない編成を録る人 → Reflexion Filter PRO
広い帯域での反射制御や自然な録音を重視した設計で、原音への影響が少ないという意見も多いため、比較的手堅い選択肢だと思います。
価格は高めですが、歌とピアノ、歌とアコギといった、素材の質感がそのまま出るアレンジを扱うなら、投資する価値があります。
保管できる十分なスペースとしっかりしたマイクスタンドが用意できることが前提です。
趣味で歌ってみたを録る人、コスパ重視 → RF-X
同じメーカーの設計思想を引き継ぎつつ、価格は半分以下。
重量も約2kgと現実的です。
趣味の範囲で自宅録音をするなら、これで不足を感じる場面は少ないと思います。
造りもしっかりしているので長く使えます。
マイクアームで使いたい人 → KAOTICA EYEBALL
他の製品をマイクアームで運用しようとしても不安定になることも多いので、デスクに座って録音するスタイルなら、EYEBALLが扱いやすいです。
ただしマイクの直径だけは事前確認を。
まず試してみたい、予算を抑えたい → CLASSIC PRO CAR900
6,000円台でこの効果なら十分、という人も多いと思います。
畳んで収納できるのも自宅向きです。
バンドオケに混ざる音源なら、これで困ることはあまりないかも知れません。
セッティングの手軽さを重視する人 → Aston HALO
軽くてネジ1本で付けられるので、出し入れが多い人には向いています。
導入するときの実用的なポイント
最後に、実際に使ううえで効いてくる細かい話をまとめておきます。
マイクスタンドを見直す
リフレクションフィルターは重量のある製品も多くスタンドが弱いと倒れやすくなります。
しっかりしたスタンドを併せて用意しておいたほうが安全です。
ネジやボルトの緩みを確認する
緩んだ状態で歌うと、振動でカタカタと鳴ってノイズが乗るリスクがあります。
設置後と録音前に一度確認する癖をつけておくといいです。
ボーカリストの背後の対策もする
リフレクションフィルターだけに頼るよりも、ボーカリストの背後に厚手の毛布や吸音パネルを設置することが効果的な場合があります。
毛布は歌声が背後の壁で反射してマイクへ戻る経路を遮るため、宅録ではコストパフォーマンスの高い音響対策です。
理想的にはボーカリスト背後の吸音と、ボーカリストの全面のリフレクションフィルターを併用することで、より良い環境での録音が期待できます。
床の反射を忘れない
リフレクションフィルターは下方向に無防備です。
フローリングならラグや毛布を敷くだけで変わります。
歌う向きを変えてみる
部屋の中で立ち位置や向きを変えるだけでも録り音はけっこう変わります。
背中側の壁との距離を変えて何パターンか試してみると、いちばん素直に録れる場所が見つかることもあります。
機材を買う前にこれをやっておく価値はあります。
吸音材との併用を検討する
反響の強い部屋なら、壁面の吸音を先に整えたほうが効率が良いケースもあります。
SONEXのような定番の吸音材のほか、NiCSo Twofoldのような自立式の吸音パネルなら、必要なときだけ立てて使えるので部屋が狭くなりにくいです。
デッドにしすぎない?
反響をできるだけ消すのが正解という訳でもなく、デッドすぎる音はミックスで馴染みにくくなることがあります。
どこまで吸って、どこを残すか、そのバランスの調整が重要だと思います。
まとめ
リフレクションフィルターは、部屋の音響対策そのものを置き換える機材ではありません。あくまでマイクの周りの不要な反射音を抑えるための、補助的なアイテムです。
これひとつで部屋の音が劇的に良くなるわけではないので過度な期待は禁物ですが、使うと使わないとでは録れる音にしっかり差が出ます。
特にミックス作業を進めていくと、その差が効いてくることも多いです。
sE ElectronicsのReflexion Filter PROは、この分野の元祖であり、今でも標準機として使われている製品です。
本体が3.6kgと重く、しっかりしたスタンドを用意する必要はありますが、余計な反響を抑えつつ原音の質感を自然に残せる点では、定番ならではの安心感があります。
仕事で歌を録る人や、アコースティックギターなど音数の少ない編成を扱う人なら、持っておいて損はありません。
一方で、趣味の宅録であれば、下位モデルのRF-Xでも十分実用的です。マイクアームに取り付けて使いたい場合は、ポップガード一体型のEYEBALLも使い勝手が良いです。
予算をできるだけ抑えたいなら、CAR900あたりから試してみるのも現実的な選択肢です。
自分の録音スタイルや部屋の反響具合に合わせて、無理のないモデルを選ぶのがおすすめです。
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