ChatGPT小説術|初心者が1日で習得できるAI創作完全マニュアル
はじめに
この記事はこんな方におすすめ
「小説を書きたいけど筆が進まない」と悩んでいる方
ChatGPTは知ってるけど創作での使い方がわからない方
文章力を短期間で向上させたい初心者ライターの方
AI創作に興味はあるけど「邪道では?」と躊躇している方
世界観設定や キャラクター作りに時間をかけすぎてしまう方
この記事を読めば
ChatGPTを使った効率的な小説執筆方法が身につく
アイデアの枯渇に悩まされることなく創作活動を継続できる
従来の2~3倍の速度で作品を完成させられる
AI創作に対する不安や疑問が解消される
「AIを使って小説を書いてみたいけど、どうやって始めればいいの?」
「AIに頼るのは邪道?本当に面白い作品が作れるの?」
そんな疑問を抱えているあなたへ。
この記事では、AI創作の基本から実践的な使い方まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
特に人気の高いChatGPTを中心に、小説の書き方や世界観設定の具体的な手順をご紹介。文章力向上を目指す創作や執筆が初心者の方でも今日から創作アイデアを形にできます。
AIツールを使ったことがない方でも、この記事を参考に今日から創作活動を始められます!
1. AI創作とは?初心者が知るべきChatGPT小説の基本知識
AI創作とは
AI創作とは、ChatGPTなどのAI技術を活用して文章やストーリー、イラスト生成を作り上げる創作手法です。
ChatGPTをはじめとするAIツールが、あなたのアイデアを形にするパートナーとして機することで、効率よく創作活動を行うことができます。
この記事では特に小説や世界観設定についてのAI創作について解説します。
従来の創作との違い
従来の創作
一人で全てを考える
アイデアに行き詰まることが多い
完成まで時間がかかる
AI創作
AIとの対話でアイデアを発展
行き詰まりを打破しやすい
効率的に作品を完成

AI創作の3つの大きなメリット
1. 創作アイデアの壁を突破し、小説の書き方で悩む時間を短縮
「何を書くかがまとまらない」「ここの展開に思い悩む」という創作者の悩みを、AIが豊富な提案で解決してくれます。
ChatGPTは特に思考の壁打ち相手としても優秀なので、自分の創作や頭の中にあるアイデアをブラッシュアップすることにも役立ちます。
2. 創作スピードの向上
構想から執筆まで、AIのサポートにより従来の2~3倍の速度で作品制作が可能です。
初稿をAIに書いてもらい、それを加筆修正するという形をとれば忙しい時間の中でも作品を仕上げることができます。
僕の場合は5000字の短編を仕上げるのにこれまでストーリー構成やキャラクター設定、本文執筆、推敲を含めて2~3日ほどかかっていましたが、AI創作により1日以内、早ければ6~8時間で完成させることができています。
3. 新しい視点の獲得
AIは人間とは異なる角度からアイデアを提案するため、思いもよらない発想を得られます。
またそこから新しい自分のアイデアを生み出すことが可能なので、自分へのインプットにもつながります。
特に創作初心者の方には新たなアイデアや実際の小説の書き方など、多数の面でのインプットで、文章力向上やアイデアのストックが可能なのでおすすめです!
2. ChatGPTを使った創作の魅力とメリット

ChatGPTが創作に最適な理由
自然な対話形式
まるで友人と話すような感覚でアイデアを相談できます。
気負わなくて大丈夫。「こんなキャラクターを作りたいんだけど」と気軽に話しかけてみましょう。
創作初心者、ChatGPTなどのAI初心者の方は加えたい設定を文章にしなくても大丈夫です。単語でも構わないのでアイデアをAIに伝えていきましょう!
AIならではの豊富な知識ベース
文学作品から映画、歴史まで幅広い知識を持っているため、恋愛からSFやファンタジーまで、どんなジャンルの創作にも対応可能です。
その場面場面に合わせて知識を提供してくれるので、小説の書き方や書きたいもののベースを作ることもできます。
柔軟な提案力
一つの質問に対して複数の選択肢を提示してくれるため、自分の作風に合ったアイデアを選べます。
また次のフェーズについても「どれを優先して進めますか?」などの提案をしてくれるため、自分のやりやすい形をとることも可能です。
初心者でも安心して創作ができる理由
専門知識不要
プログラミングや複雑な操作は一切不要。文章入力ができれば、すぐに始められます。
課金版もありますが、無料版で十分に使用できるので無料版でOK!
失敗を恐れなくて良い
AIは何度でも違う提案をしてくれるため、「これは違うな」と思ったら何度でもやり直していくことができます。
初心者の方も安心して自分のイメージを小説として形にできると思います!
段階的な学習
簡単な質問から始めて、徐々に複雑な創作に挑戦できます。ここも小説や創作が初心者の方におすすめな理由です。
また操作をしているこちら側も、徐々にシステムを理解していくのでAIに対する知見を得ることもできます。
3. 【実践編】ChatGPTを使った効率的な小説の書き方|文章力向上の実践手順

ステップ1:ChatGPTの基本設定を決める
まず、ChatGPTに以下の情報を伝えましょう。
このAIへの指示のことを『プロンプト』と言います。
プロンプト例
あなたは創作のパートナーです。
私と一緒に短編小説を作りましょう。
ジャンル:ファンタジー
想定読者:中高生
文字数:2000字程度
テーマ:友情と成長
まずはキャラクター設定を考えましょう。
上記の内容は適宜変えてみましょう。
例えば以下のように詳細に書き込むことで、より精度の高い返答が期待できます!
あなたはプロの小説家で様々なジャンルの小説に精通しています。あなたは私のパートナー兼編集者として、忌憚ない意見でアドバイスを出しつつ、一緒に短編小説を作成してください。専門用語などは避けて、なるべくわかりやすくアドバイスをください。
ジャンル:異世界 ファンタジー バトル描写
想定読者:10代~20代前半
文字数:2000字以上~3000字以内
テーマ:友情と成長 絆
まずはキャラクター設定を考えましょう。
プロンプトでAI側の設定を詳細に描写することで、AIの力をより強く発揮することができます。『プロ』や『忌憚ない』などのワードによる設定は効果的に反映されます。
こうした細かな作業からも文章力の向上をはかることが可能です!
ステップ2:キャラクター設定
このままキャラクター設定にいきましょう。
ここに関してもなるべく詳細に描写すると、よりあなたのイメージに近いキャラクター設定を考えてくれますよ。

プロンプト例
主人公の設定を考えてください。
・年齢:16歳
・性格:内気だが正義感が強い
・特技:魔法が少し使える
・悩み:友達を作るのが苦手
この設定を元に、魅力的なキャラクターを作ってください。
これをステップ1の『タイプAのプロンプト』で出力すると以下のような設定になります。

もし出力結果が気に入らなかった場合や、「ここはもう少しこうしてほしい」などの要望があればそれもAIにしっかり伝えていきましょう。
即座に修正を反映して、新しいキャラクター設定にしてくれます。
ステップ3:プロット作成
次はプロット作成です。
物語の起承転結を決める部分なので、しっかりプロンプトを書くべきところです。
ただ今回は、ChatGPTの描写やアイデアの出力を、初心者の方でもわかりやすく体感してほしいので、あえて簡素なプロンプトにしてみます。
プロンプト例
この主人公の物語の大まかな流れを考えてください。
起承転結の構成で、2000字程度の短編に適したプロットをお願いします。
これを先ほどの主人公の設定に反映した出力結果は以下のようになります。

こうしたアイデアが出てきます。これが気に入らなければ別のものを出力してもらってもいいですし、一部だけ修正、ということも可能なので気軽にやり直しが可能です!
ちなみにステップ2とステップ3は順不同なので、好きな方からやってみてもいいかもしれません。
それによって、大まかなストーリーに合わせたキャラクターが生まれることもありますからね。
ステップ4:実際の執筆
実際の執筆に関してはChatGPTで段階的に小説を執筆していく方がいいでしょう。
プロットで分けた起承転結で『起』の部分『承』の部分などで書いてもらい、初稿や改稿をWordやメモ帳などに保存しましょう。

段階的な執筆プロンプト
プロットの起承転結の『起』を500字程度で書いてください。
リュカの日常と内面の葛藤を詳しく描写してください。
このプロンプトで出力された結果が以下のものになります。

このような形で出たものを結合し、推敲や加筆修正を加えていきます。
ステップ5:推敲と改善
僕が実際に体験した結果として、推敲と改善に関してはChatGPTやAIで行うことをおすすめしません。
それは何故か。自分の頭の中にある表現との微妙な差や、描写の薄さなどが目立ったりなど、完成度としては低いものができあがるからです。
推敲と改善は、自分の手でやるべき部分であり、その手間こそが自分の物語やイメージを補強していくのだと私は考えます。
そしてその手間もまた、創作における文章力の向上に他なりません。
実際僕は一番最初に、全てを出力による結果で賄おうとしたことがありますが、はっきり言って満足のいく仕上がりにはなりませんでしたし、ChatGPT側への指示が多すぎて通常と同じくらいの時間がかかっていました。
AIはあくまで素材を出してくれる人、我々は料理人だと考えてもらえればわかりやすいでしょう。
「結局人の手がないと作れないじゃないか」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
ですがこれまでも書いた通り、AIはあくまで『パートナー』です。
最終的な『創作者』は自分自身。
大事なのは『パートナー』と『創作者』が一緒に一つのものを作って、それをより良い創作物に仕上げる、ということです。
4. 【応用編】魅力的な世界観設定の作り方

世界観設定の重要性
中~長編小説には、魅力的な世界観が不可欠です。歴史、文化、人種などの緻密な設定は、読者を引き込む材料になります。
ChatGPTなどのAIを使えば、その緻密で矛盾のない世界観を、詳細で一貫性のあるものとして効率的に作成できるのでぜひ活用してみてください。
世界観作成の基本手順
手順は先ほど紹介した【実践編】と殆ど変わりません。
まずはChatGPTなどのAIに設定を付与し、その上で自分の作りたい世界観を立ち上げていくためのステップ1に進みましょう。
ステップ1:基本コンセプトの決定
どういう世界観にしたいかは、自分の頭の中にしかないものです。単語区切りでもいいので、伝えてみることが重要です。
プロンプト例
ファンタジー世界の基本設定を考えてください。
・魔法システム:どのような魔法が存在するか
・政治体制:王国、共和制、貴族社会など
・技術レベル:中世程度
・特徴的な要素:魔法が世界全土に浸透しており、その恩恵を多大に受けている
ここに関しても詳細であればあるほど、より魅力的な世界観を作ることができますので詳細に書きましょう!
ステップ2:地理と文化の設定
地理や文化の違いは、隣国などの設定を形成する上で重要になります。その違いが物語の軸や、キャラクターの心情の軸になります。
しかしこれについては専門的な知識も関わってくるので、一人での作成は難しいところです。
AIへの質問は簡単でもいいので色々試してみましょう。
プロンプト例
先ほど考えた世界観設定の地図と、各地域の文化的特徴を教えてください。
3つの主要な国があり、それぞれ異なる文化を持つ設定でお願いします。
それぞれ3つくらい案を出してほしいです。
ステップ3:歴史の構築
歴史も重要な要素です。これによって物語や世界観設定に厚みが増し、より説得力のある世界観に仕上げることができます。
そしてこれも、作ったことがある方は感じていると思いますが非常に難しい部分です。矛盾なく、そして細かく作っていかなければいけない作業になります。
AIを使って作れば、その作業は大幅に短縮可能です。
プロンプト例
この世界の重要な歴史的出来事を3つ考えてください。
現在の物語の中での政治情勢に影響を与える過去の戦争や発見などを含めてください。
それぞれ3つくらい案を出してほしいです。

世界観設定のコツ
★一貫性を保つ
矛盾を作らないのはとても重要です!
設定に矛盾がないよう、ChatGPTに「今までの設定と矛盾していないか確認してください」と質問したり、「今までの設定を国ごとや歴史ごとにまとめて」などの質問をして可視化するのも大事です。
読者の興味を引く要素
「この世界でしか体験できない要素は何ですか?」と質問して、独自性のある設定を追加しましょう。
例えば世界中の魔術師が集まる大会があったり、幻想生物がいる世界など。アイデアを深めていくうちに見つかる可能性もあります。
5. よくある不安と解決策

「AIに頼るのは邪道では?」
解決策:そう思われる方も中にはいらっしゃいます。
ですがAIは道具であり、最終的な判断と創造性はあなたが担います。AIの提案を自分なりに解釈し、改変することで、あなたのオリジナリティのある作品が生まれます。
「AIが作った文章はつまらないのでは?」
解決策: AIは素材提供者や思考の壁打ち相手として活用しましょう。AIの提案をベースに、あなたの感性やイメージで肉付けし、感情的な深みを加えることで魅力的なあなたの作品になります。
「著作権の問題は大丈夫?」
解決策: 前提としてChatGPTの生成物に著作権はありません。ただし他の人と似たようなものが生成される可能性もあったり、引用元の文章がそのまま使われている可能性もあるので注意が必要です。後述の注意点も併せてお読みください。
ですがAIが生成した文章をそのまま使うのではなく、あなたがしっかりと加筆修正することで、それはより素敵なあなたの作品として成立します!
「技術的な操作が難しそう」
解決策: ChatGPTは普通の文章入力と同じなので心配しなくて大丈夫です!
「〜してください」「〜について教えて」という話し方で十分です。
6. 質問のコツと注意点

魅力的な作品にするための3つのコツ
1. 具体的な質問をする
何回か書きましたが、具体的で詳細な指示や質問が重要です!
「面白いストーリーを作って」ではなく、「16歳の主人公が魔法学校で友情を育む2000字の物語を作って」と具体的に指示しましょう。
2. 段階的にアプローチする
いきなり執筆に入るのではなく、世界観、歴史、地理、キャラクター、物語の構成、など段階を踏んでアプローチをしていくことでより作品の深みが増します。
3. 必ず自分で加筆修正する
AIの提案をそのまま使わず、必ず自分の言葉で書き直すことで文章力の向上はもちろん、新たなアイデアや表現が自分の中に入ってくることもあります。
それ以外にも表現のバラつきや著作権配慮のためにも加筆修正は行いましょう!
【注意すべき点】

過度な依存は避ける
AIは優秀なアシスタントですが、創作の主体はあなたです。
AIに依存するあまり、何でもAIに聞かないとわからない、ということになってしまっては本末転倒です。
またAIは人間の持つ倫理観などの道徳心を持ちません。それにより過剰な描写が出てしまったり、感性のない作品が生まれることもあります。
あなた自身の感性と判断力を大切にして、創作のパートナーとして活用しましょう。
プライバシーに配慮
個人情報や機密情報をAIに入力しないよう注意してください。
AIはその性質上学習機能があり、学習した内容を保存してこちらに適した情報を提供します。
ですがたまにその学習情報がフィードバックされ、他のユーザーに提供される場合もあります。
個人情報などは入力せず、どうしてもそういう部分を入力しなければいけない場合は「(仮名)」など架空の情報を伝えましょう。
学習機能をオフにすることも可能なのでそれを活用するのも一つの手です。
出力の確認
AIが生成した内容に事実誤認がないか、必ず確認すること、いわゆる『ファクトチェック』です。
AIは必ず正しい情報を出すわけではありません。たまに間違った情報を提供してくることがあるので、引用などを探すときは必ずチェックが必要です。
またこのファクトチェックも別のAIを使って行うことが可能です。最新情報に強いAI『perplexity』を用いたり、ご自身で「ここってどうなの?」と思ったらすぐにAIに質問を投げてみましょう。
まとめ:AI創作で新しい創作体験を

AI創作は、従来の創作活動を決して否定するものではありません。
むしろAIは、あなたの創作活動をより豊かで効率的なものにしてくれるパートナーです。
ChatGPTなどのAIを使えば、アイデアの壁にぶつかったとしても対話をすることで、迂回路や乗り越える方法を探して、スムーズに創作活動を進められます。
AIに触ったことがない方でも、これから創作をスタートする方でもこの記事で紹介した手順に従えば、今日から自分のイメージを形にしていけるでしょう。
重要なのはあなたの判断を信じること。
AIを使わないという選択肢も大事な判断です。
そしてAIを使うのであれば、少しずつでも新しい技術を活用していくことが重要です。
あなたの創作活動が、AIという強力なパートナーと一緒に行うことで、よりイメージを具体化した作品を作れる活動になることを願っています。
もし不安があるならまずは簡単な短編小説から始めて、徐々に複雑な世界観を持つ作品に挑戦してみてください。
AI創作の世界で、あなたの新しい創作体験が始まります。
この記事があなたのAI創作の第一歩になれば幸いです。
何かご質問やご不明点があれば、ぜひお気軽にコメントしてください。
