【読書記録】2025年4月27日〜5月3日
みなさんこんにちは、こんばんは、そしておはようございます。
人生のB面に入ってから読書に目覚めたオヤジ、タルシル📖ヨムノスキーです。
ゴールデンウィーク、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
最近は、どこへ出かけても混んでるし、物価も高いしということで、昔に比べて遠出する人は少ないんだとか。
…ってかね、ゴールデンウィークってなんなのよ!!
日本は4月に新しい年度が始まるので、学生さんも新社会人も問答無用で新しいステージに立たされ毎日が緊張の連続。
…で、1ヶ月が経過したタイミングで一息、それはわかりますよ。
でもね、やっと新しい環境に慣れてきたところで大型連休って、そりゃ、5月病にもなりますよ。
どーせなら、5月の休みを2日くらい、祝日のない6月に回したほうがいいのではないかと思う今日この頃です。
まぁ、私はたとえ大型連休でも平常運転。ひたすら本を読んで過ごすので、関係ないんですけどね。
…ということで、今週出会った本たちをご紹介します。
【2025年4月27日〜5月3日に出会った本たち】
⚪️宗教を「信じる」とはどういうことか

【内容紹介】
科学の時代に神を信じることは出来るのだろうか? この世に悪があることを宗教はどう説明するのか? 素朴な疑問を通して、宗教と人間のリアルに迫る。
【感想】
もし本当に全知全能の〝神〟がいるなら、なぜ戦争は起こる?なぜ障害者は生まれる?いじめは?虐待は?貧困や差別は?
そもそも「信じる奴しか救わない」神様って心が狭くない?
宗教に対してあまりいい印象がないバチ当たりな私はそう思ってしまうわけです。そんな私が冷やかし半分興味半分で手に取った本書。
著者自身がクリスチャンなのかキリスト教中心に書かれていますが、なんというか信仰心丸出しではなくて、歴史的事実や論争も踏まえて客観的にまとめられていて、興味深く読むことができました。
宗教を信じる人も信じてない人も一読の価値ありの一冊です。
⚪️百姓たちの江戸時代

【内容紹介】
江戸時代の人口の八割は百姓身分の人々だった。私たちの先祖である彼らは、何を思い、どのように暮らしたのだろうか? 何を食べ、何を着て、どのように働き、どのように学び、遊んだのか? 無数の無名の人々の営みに光をあて、今を生きる私たちの生活を見つめなおす。
【感想】
これまで畠山健二さんや今村翔吾さん、西條奈加さんや高田郁さんなどの物語を読んできたので、江戸時代といったら人情に熱い〝町民文化〟というイメージが強い私ですが、この本を読んで、実は人口の8割は農民だったという事実に驚かされました。
そんな農民、いやあえてこの本の通りに書くと百姓たちの実際の生活はどうだったのか。
もちろんどん底の辛い思いをしていた人も沢山いたでしょうが、虐げられ搾取されるだけの存在ではなく、自然を敬い、周囲と助け合いながら農業を営みつつ、生活に追われるだけでなく独自の文化芸術を生み出す逞しさに、人間の力強さを感じました。
⚪️値段がわかれば社会がわかる はじめての経済学

【内容紹介】
私たちの社会生活において「経済」の占める場所は大きい。そのしくみはどのようなものか。生産から消費まで、「値段」を手がかりに解き明かした経済学入門。
【感想】
興味はあるけれどどうも難しそうで二の足を踏んでしまう経済学。
この本はタイトル通りモノの〝値段〟はどうやって決まるのかという視点で、生産者、市場、店舗、そして消費者の目線から経済の仕組みを読み解きます。
特に消費者である我々は、日々熟考せずに直感で買い物をしているという話がとても勉強になりました。
突然ですが問題です。直感で答えてください。
「バットとボールは合計で1100円です。バットはボールより1000円高いです。ではボールはいくらでしょう?」
……ボールは100円だと思った私、いやあなたは要注意ですよ。
⚪️ネットはなぜいつも揉めているのか

【内容紹介】
日々起きる事件や出来事、問題発言をめぐって、ネットユーザーは毎日のように言い争っている。他人が許せないのは、対話が難しいのはなぜか。物事の見え方に違いが生まれるのはなぜなのか。背景にある社会やメディアのあり方を考える。
【感想】
Twitterを始めた2010年当時、私は〝お手軽な表現の自由〟を手に入れられたことに大興奮でした。
幸い今まで火種になったこともないし、放火したこともないけれど、最近の荒れっぷりをみるとなんだか疲れてしまいます。そして考えます。そもそも私の日常ツイートに意味はあるのか?
匿名を笠に着て火をつけておいて、ヤバくなったらブロックやアカウント削除ってのはアリなのか?
表現することには責任を伴うということを念頭に、これは、この手の本を手に取るたびに思い出すことなのですが、そのままプリントして自宅の玄関に貼っても問題ないか、投稿前に一度クールダウンする時間が必要だと改めて思います。
別に生活に支障はないわけだし、SNSを卒業するというのも、心の平穏のためには一つの手段かと思ってみたり。
⚪️また、同じ夢を見ていた

【内容紹介】
友達のいない少女、リストカットを繰り返す女子高生、アバズレと罵られる女性、一人静かに余生をおくる老女。彼女たちの“幸せ”は、どこにあるのか。「やり直したい」ことがある、“今”がうまくいかない全ての人たちに贈る物語。
【感想】
♬幸せは歩いてこない、だーから歩いていくんだね〜♬。
ところで〝幸せ〟っていったいなんだ?そんな疑問に答えてくれる物語。
主人公は頭はいいが周囲から浮いてしまっている小学生の奈ノ花。孤独な彼女の友達は尻尾のちぎれた黒猫、リストカットをする女子高生のみなみさん、大人の女性のアバズレさん、そしていつも手作りのお菓子をくれるおばあちゃん。
それぞれが奈ノ花に伝える〝幸せのカタチ〟とは。
地位や名誉や金銭ではなくて、そこら辺に転がっているような〝当たり前のこと〟が本当の幸せなんだと気づかせてくれるとても素敵な物語でした。
⚪️よるのばけもの

【内容紹介】
夜になると、僕は化け物になる。寝ていても座っていても立っていても、それは深夜に突然やってくる。ある日、化け物になった僕は、忘れ物をとりに夜の学校へと忍びこんだ。誰もいない、と思っていた夜の教室。だけどそこには、なぜかクラスメイトの矢野さつきがいて――。280万部超の青春小説『君の膵臓をたべたい』の著者、住野よるの三作目が待望の文庫化!!
【感想】
〝いじめ〟は悪いことだというのは誰もが知っていること。でもいじめはなくならない。
大人の世界だってそうなんだから、自分の感情を持て余している思春期なら考えるまでもなく…。
自分が標的になりたくないから敵を作り出して攻撃する奴がいて、それに追随する奴がいて、見て見ぬ振りを決め込み結果的にそれに加担する奴がいて…。
夜になるとバケモノに変身する主人公が、ある夜学校に忘れ物を取りに行くと、そこにはクラスでいじめの標的になっている矢野さつきがいて…。
新しい生活が始まって息苦しさを感じているあなたに手に取ってほしい物語です。
【週刊オヤジのONE PIECE】
⚪️ONE PIECE vol.18 〝エース登場〟

【内容紹介】
遂に辿り着いたアラバスタ。上陸して、一目散にメシ屋を目指すルフィだが、その店には意外な人物が…。一方、事態が深刻化する王国では、B・W(バロック・ワークス)のMr.0が動き出す!! “ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡る海洋冒険ロマン!!
【感想】
舞台は極寒の冬島から灼熱のアラバスタへ。当たり前と言えば当たり前なんですけど服装がガラッと変わります。コレってちょっと新鮮。
…で前半はルフィの兄・エース登場!とにかくカッコいい頼れるアニキって感じ。
そして中盤では、アラバスタの民衆が起こした反乱の経緯が語られる一方で、クロコダイルを中心とするバロックワークスの幹部たちが集結し、作戦名〝ユートピア〟が発動。
胸熱ポイントは最終話。この争いが誰も死なずに終わればいいと、一人命を張るビビに、「人は死ぬ」と言い切るルフィ。その後の一言がねぇ。これはビビじゃなくても、グッときますわ。
【まとまらないまとめ】
いかがでしたか。
先週から今週にかけて何故か〝春の新書祭り〟。
そうそう、時々疼くんです私の中の〝知りたい〟欲求が。
…でも、これをしばらく続けているとなんだか疲れが溜まってきて、中身がちっとも頭に入らなくなってしまう。
ここで登場するのが物語。今回でいえば〝住野よる〟さんの物語たち。
これは物語を読み続けていても同じ。
読書という趣味を長続きさせるコツ、それはいろんなジャンルの本を手に取ること。かもね。
さーて、次は何を読もうかな。
最期に
読書っていいよね。
