AIで減らしたいのは、考える時間ではない
ChatGPTが話題になり始めた頃から、私はAIに興味を持っていました。
新しいものが好きだったこという面もありますが「仕事で使えるのだろうか」という興味です。
早い段階から、スクールにも入って検証を始めていました。
実際に触ってみると面白い。
でも、その頃は仕事で使おうとは思えませんでした。
作業手順や条件をできるだけ細かく伝えても、意図したものとは違う文章が返ってくることが多かったからです。
「便利なおもちゃ」ではあるけれど、「仕事の道具」ではありませんでした。
それから少しずつ、AIの精度は上がっていきました。
同時に、私自身も変わっていました。
どう指示を出せば意図が伝わるのか?
どんな情報を渡せば期待する形になるのか?
試して、修正して、また試す。
そんなことを繰り返しているうちに、ある日ふと思ったんです。
「これならクライアントに提出できる」
AIが進化したことも大きかったと思います。
でも、それ以上に、自分自身もAIとの付き合い方を学んでいたのかもしれません。
当時は「AIで記事を書けるようになった」と思っていました。
でも、最近仕事をしていて、その考えが少し変わってきたんです。
今は、インスタライブの文字起こしなどでもAIを活用しています。
以前なら時間がかかっていた単純作業をAIが担ってくれるようになりました。
そのおかげで、私は別のことに時間を使えるようになっています。
クライアントが本当に伝えたいことは何だろう?
どんな順番の構成なら伝わりやすいだろう?
この言葉で違和感はないだろうか?
自分のお任せいただいた仕事の中でも、人間でないとできないことへ集中して取り組む時間を確保できるようになってきました。
あわせて、クライアントへ確実に必要な部分の質問だけをして、相手の時間を必要以上にいただかないようにする。
こうした一緒に仕事をする上で大切な点は、今でもAIには任せていません。
最終的な言葉選びも、品質の確認も、自分で責任を持ちたいと考えています
AIは便利です。
でも、私にとってAIは「考える代わり」をしてくれる存在ではありません。
むしろ逆でした。
考える時間を取り戻してくれる存在だったんです。
よく
「時間は誰にでも平等」
と言われます。
確かに、1日は24時間です。
でも実際には、使える時間は平等ではないと感じています。
単純作業に追われている人。
考える時間を確保できる人。
同じ24時間でも、その差は少しずつ広がっていきます。
だから私は、AIで仕事を減らしたいわけではありません。
人が、人にしかできないことへ時間を使える状態になれる人を増やしたい。
そのためにAIを使っています。
振り返ると、AIを検証していたつもりでした。
でも、本当に検証していたのは、人がもっと価値のあることに時間を使えるようになるための方法だったのです。
お仕事について
AI活用、ライティング、SNS運用、LINE公式構築などを承っています。
私が大切にしているのは、ツールを導入することではなく、人が本来価値を発揮するための時間を生み出すことです。
業務の整理や仕組みづくりを通して「考えるべきこと」に集中できる環境づくりをお手伝いしています。
ご相談はnoteのDMから、お気軽にご連絡ください。
